学校説明会で本人が感激し、筑駒を志望校に。
学習塾の先生にすすめられ、4年生頃から中学受験を考え始めました。当時はZ会で中学受験対策ができることを知らず、受験のためには塾が必須と思っていましたが、博物館に行ったり本を読んだりする経験を大切にしたいと思い、あえて4年時は算数だけに絞り、5年生から4教科通塾することに。
志望校決定は5年生の冬頃です。筑駒は学校の授業が興味深く、生徒それぞれに自由さがあって素晴らしいと思い、親としてはこの学校に行ってくれるといいなと思うようになりました。本人も、学校説明会での生徒会の説明に感激し、筑駒を志望校に決定。しかし、通っていた塾だけでは筑駒対策に不安があり、ほかを探すうちに、父親である私が大学受験のときに利用していたZ会に中学受験対策の教材があることを知りました。
確かな志望校対策を求めて、Z会の「オンライン学習コース」へ。
6年時、筑駒対策の講座をいろいろ探すなかで、「最難関中学受験プレミアム講座」を知り、イベントに参加。講師の方のお話で、筑駒に合わせた指導を受けられそうだと確信したので受講を決めました。御茶ノ水校に通わなくても、オンラインで学べるのも大きな魅力でした。
「オンライン学習コース」では、筑駒の問題に近い形式の問題に取り組むことができ、解説もわかりやすく、知らなかった解き方も知ることできました。「一斉受講」は時間が合わずアーカイブで見ることがほとんどでしたが、映像なのでわからないところだけ戻って「解説授業」を見ることができたのもよかったです。とくに、筑駒の入試で特徴的な「詩」の問題は、解説がわかりやすく、考え方のコツをつかむことができました。教材に入っていた筑駒算数の「類題」も、過去問を一通り終えた12~1月に取り組んで、大いに活用しました。
Z会の通信教育で、筑駒の出題傾向と難度に沿った問題演習を確保。
6年生の8月からは、Z会の中学受験コース専科「頻出分野別演習」3講座と「志望校別予想演習」も受講。大変ではありましたが、採点されるという緊張感の中で筑駒の出題傾向とレベルにあった問題に取り組むことが有益と思い、テスト部分だけは、できるだけ届いた月に提出することを心がけました。
難度の高い問題では解き直しに時間がかかることもありましたが、解説が図や表、グラフなども使っていてわかりやすく、間違えたりうまく解き直せなかった問題も、解説を読み直すとだいたい理解できるようになりました。
学習時間は直前期でも平日3時間・土日5~6時間程度と、無理をさせないこと・本人の意欲を尊重することをモットーとした受験でしたが、最高の結果を得ることができました。終わってみて、Z会の教材の品質の確かさに感謝しています。