東京大学 理科一類合格
横山寛人さん 開成高校卒
プレアデスが支えた積極的に勉強を続ける姿勢
横山寛人さん（東京大学理科一類合格）
大野講師（英語担当）
水村講師（数学担当）
幅広く勉強できる前期課程に惹かれ東大に
横山さん：率直に嬉しいです。このインタビューを受けていることで、合格できた喜びを実感しています。
大野講師：東大模試の結果がよかったので、あまり心配はしていなかったですね。ほっとした気持ちの方が大きいです。
水村講師：現実として実力が評価されましたので、安心しました。
横山さん： 開成高校には東大志望者が多いため、自然と東大を意識していました。将来の夢がまだ決まっていなかったので、前期教養学部で幅広く学んでから進路を選べる東大が自分にとっては理想的でした。理科一類を志望した理由は、科学技術に興味があったからです。
横山さん：現役の東大生講師が1対1で自分に合った個別授業をしてくれるという点に惹かれて、プレアデスを受講することに決めました。プレアデスのイベントで聞いた「東大からの人」という言葉にも魅力を感じました。
学習意欲を満たすプレアデスの柔軟なカリキュラム
プレアデスの雰囲気はいかがでしたか？また、どのような点がよかったですか？
横山さん：担当講師をはじめ、常に身近に東大生がいたことがモチベーションになりました。プレアデスのイベントなどで他の東大生講師とも関わりを持てたことから、東大に入学した先のことをイメージできた点がよかったです。
横山さん：大学受験に特化した対策が行われない学校に通っていましたので、大学受験を意識して戦略的に勉強できるような環境を求めていました。
横山さん：自分の実力や状況に合わせてもらえた点がよかったです。例えば、学校がオンライン授業となり通学時間が浮いたので宿題を多めに出してほしい、などと調整できたところです。先生と相談しながら、勉強計画やリズムを作っていくことができました。また、学校のシステムをよく知っている開成高校卒の講師が良いという希望を尊重していただけたのがよかったです。
水村講師：生徒に合わせて、様々な面を自由に調整できる点が強みです。横山くんは基礎がしっかりしていたので、難易度の高い問題を中心に調整しました。余裕を持って合格できるようにできたと思います。
大野講師：生徒によって必要な学習が違う中で、授業で扱う分野を調整できることなど、柔軟な対応が可能なところが個別指導の強みだと思います。添削も毎回行うことができましたが、集団授業ではなかなか難しいことだったのではないかと思います。
なぜその解法で解けるのかを考え抜く
水村講師：私は高3生から担当しました。真面目な生徒だな、という印象を持ち、どんなことにも意欲的に取り組む生徒だと感じました。学習に対して受動的な生徒が多い中で、積極性が強い生徒だったことが印象的です。
大野講師：私は横山くんが中3生の時に初めて会いました。受け答えがしっかりしていて、コミュニケーションがしっかり取れる生徒だと感じました。ただ受け身ではなく、アウトプットもしっかりできる点が印象的でした。
横山さん：大野先生はとても尊敬できる方で、開成高校卒でこんなにも素敵な先輩がいるのか、という驚きを感じました。
水村先生には聡明な方だな、という印象を抱きました。数学だけでなく、化学や物理についてもたくさん教えていただいてありがたかったです。数学担当の先生が高3生から変更になったため、当初は不安もありましたが、水村先生に担当していただけてよかったです。
横山さん：先生方とは楽しくコミュニケーションが取れましたので、安心できました。先生から色々と質問していただいたことが、授業内容についてより深く考えるきっかけにもなりました。
水村講師：多めに質問をして横山くんから答えを引き出すようにしていましたね。様々な問題に通用する考え方を身につけられるように意識していました。
大野講師：解答が合っていても間違っていても、解法を自分で説明できるようになることがロジカルな考え方を身につける上で重要だと考えていましたので、そのような指導を心がけていました。それが解答の再現性を得ることにも、自分で間違いに気づけるようになることにも繋がったと思います。
また、英語の長文問題などでは、ただ単に解答を教えるだけではなく、内容面にも着目して、色々な事柄に興味を持ってもらえるように意識していました。
横山さん：英語の長文問題の出典や背景の話など、大野先生のお話はどれも面白かったです。また、勉強の合間にオススメの本を紹介していただいたり、先生のお話が刺激になっていました。
横山さん：先生方のお話を聞いて、自分の弱点を見つけ出し、しっかり向き合うようにしていました。
東大受験、合格から逆算する戦略
戦略面談はどのように活用しましたか？また、どのようなことを求めていましたか？
横山さん：中学生から高校1年の頃までは、学校のテストを中心に戦略を立てていました。受講科目だけではなく他の科目も含め、先の東大受験を見据えて総合的に見てもらえる点がよかったです。他の科目についても頑張ろうという意識を持てました。
受験が近づいてきてからは、模試の点数や学習の進捗状況を確認したうえで、先生と次に何を勉強するかや弱点補強について話し合いました。東大受験、東大合格までの道筋がはっきりし、その後の勉強も進めやすかったです。
大野講師：横山くんから話してもらうことを意識していました。担当科目以外のことも話してもらいたいと思っていました。自主的に勉強を進められる生徒でしたので、受験戦略面では、他塾も合わせた全体を意識して、都度、調整しアドバイスしていました。
横山さん：数学と英語ともにきちんと理解した上で解けたという実感を持てるようになり、模試でも成果が現れました。初見の問題に対してもじっくり取り組めるようになりました。
水村講師：しっかりと方針を立てて、問題に取り組めるようになったと思います。
オンラインでも継続して授業を実施
横山さん：コロナ禍になってからは、感染リスクの観点からほとんどオンライン授業で受講しました。オンライン授業の移行をスムーズにしていただけてありがたかったです。
横山さん：感染の心配がいらないことや、通塾時間を勉強時間や睡眠時間に充てられたことがよかったです。悪かったことはほとんどありませんが、ネット回線の関係でうまく音声が繋がらなかったことがありました。
水村講師：資料、特に立体図形などはオンラインの方が見てもらいやすかったです。欠点は通信環境の制約や会話のラグが発生してしまっていた点ですかね。
横山さん：数式やグラフが視覚的に捉えられて、わかりやすかったです。オンラインでも工夫を凝らしていただいて感謝しています。
大野講師：リアクションがわかりにくいことに対する不安はありましたが、それまでずっと一緒にやってきた蓄積があったので、安心して授業ができました。
プレアデスの先生方を信じて合格へ！
横山さん：コロナ禍で突然休校からはじまった受験生活や、共通テストを受ける最初の学年で出題形式が変更になるなど、例年通りでないことがたくさんありました。それでも、プレアデスの先生方と落ち着いて臨機応変に対応できたことが合格の鍵だったと思います。また、毎日十分に睡眠をとってストレスなく快適に勉強できていたこともあると思います。
水村講師：本人の向上心の高さが大きかったと思います。言われたことしかやらない受験生では、東大合格は難しいですからね。
大野講師：一番は、しっかりとコンスタントに勉強を続けてきたことだと思います。やはり高2生の終盤で英数の基礎固めが出来上がっていたのは強みですよね。早い段階で主要科目を完成させることができていたことが大きかったと思います。日頃からコツコツと勉強を続けていたことによって、蓄積されていたものが活きてきたのでしょうね。
横山さん：高校から大学へと人生の次のステージに進むという実感があります。将来の夢がまだきちんと決まっていないのですが、前期教養学部の学びを通じて目標や夢を見つけたいと思っています。
横山さん：「よく食べて、よく寝ましょう。」ということをお伝えしたいです。自分は基本的な生活習慣の土台の上に勉強があると思っています。プレアデスで基礎を早い段階で固められたことで焦らず自分のペースで勉強できました。
プレアデスでは、高校の先輩である大野先生、理系科目を全てを指導してくださる水村先生に恵まれました。このお二人との出会いにより合格できたと思います。受験生のみなさんもプレアデスの先生方を信じて、悔いなくやりきってください！
合格おめでとうございました！今後のご活躍を期待しております！