21年度東大・医学部 合格者インタビュー6

東京大学 理科二類合格

M.N.さん 私立高校卒
M.N.さん保護者様

 

しっかりと考えさせられた、プレアデスでの授業

   

 

合格おめでとうございます。まずは今の心境を教えてください。

M.N.さん:うれしいです。

M.N.さん保護者様:とにかくほっとしたね。

牧野講師:受かってよかった。一安心です。

 

東大を志望された理由を教えてください。

M.N.さん:日本で一番の大学だと思ったからです。

 

一対一で弱点を見つける。

地方出身とのことですが、プレアデスで受講しようと思った理由を教えてください。

M.N.さん:元々は理科三類志望だったので、どうしても現役の理科三類の人から教わりたかったからです。

 

プレアデスの雰囲気はいかがでしたか?

M.N.さん:今まで個別指導で教わったことがなかったため、一対一で親身になって教えてくださったところがよかったです。

 

プレアデスのどのようなところが、自分に合っていたと思いますか?

M.N.さん:東大生と直接お話ができたところです。

M.N.さん保護者様:自分の弱点や課題をタイムリーに教えてくれたところがよかったと思います。
例えば、模試が終わるごとですと問題点に気づくまでに、少々時間差が生じてしまいますが、プレアデスでは随時、弱点を教えてくれていましたので、すぐに修正することができていたのではないかと思います。また、自分では気づかないような弱点まで指摘してくれていた点が、とても役に立ったと思います。

 

作業化していた勉強に新たな刺激を。

初回授業時のお互いの印象を教えてください。

牧野講師:おそらく、普段からすごく頑張って勉強しているのだろうな、と感じましたし、東京大学へ入りたいという強いモチベーションを感じました。

M.N.さん:理三生は真面目というイメージだったけど、イメージより明るい先生だな、と感じました。

 

M.N.さんの入塾時の課題を教えてください。

牧野講師:勉強が作業化してしまっているように感じましたので、授業で刺激を与えないといけないと思いました。

M.N.さん:確かに、英文を読むときに物語としてではなく、ただ問題を解くために読んでしまっていたと思います。

 

牧野講師が指導する上で、意識していたことはありますか。

牧野講師:受験直前期だと量をこなすことだけに頭が行きがちですが、授業では一つ一つの英文を深く読みこんで、会話のニュアンスまで含めて和訳するように指導しました。また、M.N.さんの発言を増やすために、授業中にたくさんの質問を投げかけるようにし、お互いの解釈が異なるときは議論をするということもありました。

M.N.さん:これまでは、自分ひとりだけで英文を読んだ場合には、どこでつまずいたかが分からないまま、とりあえず解こうという感じになっていたのですが、とりあえずは分からなくても全部自分の言葉で訳してみよう、という意識で解いてみたところ、自分がどこでつまずいたのかがだんだん分かるようになってきました。
また、英文中で難しい単語があって行き詰まってしまったときには、「これは鉄壁にも載ってるよ。」と先生から言われれば、自分が覚えていない単語を認識することができて、やり直すことができましたし、逆に、「これは分からないよね。」と言われれば、これは分からなくても大丈夫な単語なのだと思えるようになりました。

 

授業を受けてみた全体的な感想を教えてください。

M.N.さん:一番大きかったのは、新たな刺激を多く与えていただけたことです。また、英語を楽しく読めるようになれたこともよかったと思っています。

 

授業以外もしっかりサポート

授業では楽しく、宿題では苦手の克服、面談では不安を解消

宿題や課題を出す際に、意識したことはありましたか。

牧野講師:授業を楽しく受けてもらえるようにした一方で、宿題では苦手としている部分を出すようにしました。また、ほかの予備校にも通っていたこともありましたので、あまり多くの宿題は出しませんでした。

 

戦略面談の指導で意識したことはありましたか。

牧野講師:学習面は自分で考えて進められる生徒だと思いましたので、不安や焦りなどのメンタル面でのサポートをメインに指導し、不安を吐き出す場にしてもらおうと心がけました。

M.N.さん:模試を受けた際、間違っていた部分の改善点を指摘してもらえたことがよかったです。例えば、英作文の内容面で失点してしまったことがあったのですが、どの内容が抜けていたせいで、失点したのかが分からない時がありました。その時には内容的にそこまで大きくずれていないよ、と先生から言ってもらえたことで、とても安心できました。

 

勉強以外で不安なことはありましたか。

M.N.さん:食事などの生活面に関しては、母も一緒に上京していたので問題はありませんでした。しかし、コロナの影響により、秋まで他予備校での対面授業が始まらず、同年代の友人が出来ない状況が続いてしまっていたため、ほかの受験生がどのくらい勉強が進んでいるのかが分からなかったことが不安でした。でも、プレアデスでの授業を受けているうちに自然と払拭されていきました。

M.N.さん保護者様:一緒に暮らしていたものの、上京により高校の同級生などと離れてしまったことで、同年代の人と何ヶ月も話していないということを直接言われるまでは気づいてあげられませんでした。でも、同年代と言える牧野先生と話せるようになったことにより、だいぶ気分が楽になっていったようで、安心できました。

 

プレアデススタッフのサポートはいかがでしたか。

M.N.さん:国立大前期出願の際に、しっかりと面談をしていただいたことが、出願先を決める時の参考になりました。

M.N.さん保護者様:昨年度は理科三類を不合格になってしまったため、今年度も理科三類に出願するかどうかを本当に悩んでいました。昨年度も理科二類に進学した後に進学振り分けで医学部進学をめざす道を考えていたのですが、地方在住のため情報が少なかったこともあり、学校の先生は、その道は絶対に無理だと考えていらっしゃるようでした。しかし、牧野先生から、周囲には実際にその道で医学部に進んできた人もいる、という話を聞いて、可能性としてあり得ることなのだということを知りました。
くわえて、村山教室長からもいろいろなお話をしていただいたうえで、こうだからこう思う、というようにきちんと理由づけをしたアドバイスをしていただいたのが、今年度の出願時の判断材料としてとても役に立ちました。

 

最後まであきらめない。これが大切。

次の目標に向かって。

振り返ってみて受験勉強で大切なことはなんだと思いますか。

M.N.さん:最後まで絶対にあきらめないことです。見つけた問題点やミスをノートにまとめておいて、随時更新していくことが大切ではないかと思います。

 

東大に合格できたポイントは何だと思いますか。

M.N.さん:中学生のときからコツコツと真面目に積み重ねてきましたので、抜け落ちている部分がほとんどなかったというところが大きかったと思います。

牧野講師:「東大に合格する」という強いモチベーション、強いやる気をしっかりと持ち続けられたことだと思います。

 

今後の目標や夢を教えてください。

M.N.さん:進学振り分けで医学部に進学することです。進学できた場合には、臨床医になって、将来的にたくさんの患者さんを救っていきたいと思っています。

 

受験生に向けてメッセージをお願いします。

M.N.さん:早い時期から頑張っておかないと、自分の将来に大きく影響してきます。自分がやりたいことを成し遂げるために、ぜひ頑張ってください。

 

ありがとうございました!

 

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