2022年度 京都大学理学部 合格体験記|Z会東大個別指導教室プレアデス

プレアデスの対話式授業では、疑問が解消するまで講師と議論し理解を深めた

 

京都大学 理学部合格

I.K.さん 日比谷高等学校卒

 

 

プレアデスの対話式授業では、疑問が解消するまで先生と議論を交わし、1問ずつ納得してから次に進んだ

 

– 合格おめでとうございます!合格に向けて、プレアデスをどのように活用したか教えてください。

I.K.さん:毎週固定ではなく、模試の予定などに合わせて授業日程をフレキシブルに決めて頂けたのは、個別指導ならではの利点でした。また、プレアデスの対話式授業では、納得いくまで質問することができました。

岩田講師I.K.さんは、問題を解いていて分からない部分があったり、疑問点が生じたりしたときに、1つずつ深く掘り下げていくタイプの生徒さんでした。個別指導の良さだと思いますが、疑問を解決できる時間を十分に取ることができました。

I.K.さん:私の性格上、文章自体に疑問を持つなど、勉強面で細かい部分が気になってしまうことが多いのですが、プレアデスの授業の宿題だけでなく、自習した問題についても質問対応をして頂きました。それだけでなく、私がその日の授業の内容と関係がない質問をしようか迷っているときに、先生方はそれに気づいて質問を促してくれました。

岩田講師:I.K.さんの性格や勉強法に合わせて適切な指導法を模索しました。本人が少しでも疑問に思っていると感じたら、疑問を明らかにしながら指導するように心がけていました。ときには、予習課題の小問1題に30分以上かけて疑問点を洗い出し、ひとつずつに納得がいくまで掘り下げて議論しました。

中村講師:I.K.さんの授業は毎回質問量が多く、消費カロリーが高かったです。でもこれはとても良いことで、疑問を口に出せるのはすごいことです。これは大学でも続けて行ってほしいと思います。

 

プレアデスの対話式授業では、待つことも講師の役目

– 疑問が解消するまで粘ることに加えて、意識していたことはありますか?

岩田講師:すぐに答えを解説するのではなく、I.K.さんが考えている間は、待つ時間を設けるよう心がけていました。難関大では、じっくり考えることが求められる問題も出題されます。じっくり考える分、時間はかかりますが、個別指導の良さを生かしてフレキシブルな授業カリキュラムを組むことができました。

I.K.さん:私が「今はじっくり考えたい」と思っているときは、岩田先生がそれを汲み取ってくれました。一方で、自分の考えを先生に話すことで、客観的かつ多面的に理解することができました。一度、自分でしっかりと考えた上で、分からなかった部分や疑問点を、納得するまで質問したことで、「着実に前進している」という自信に繋がりました。

中村講師:国語の授業では、受講当初は「こう書くべきだ」という風に伝えていましたが、途中からはI.K.さんに任せるようにしました。理由は、I.K.さんは自分なりのやり方を持っていたので、I.K.さん自身の思考回路にあわせて、本人が調整する方が良いと思ったからです。

 

 

プレアデスの戦略面談と添削指導で、得点につながる試験時間の使い方を練ることができた

– プレアデスの戦略面談や添削指導は、どのように活用していましたか?

I.K.さん:戦略面談では、東大生講師と一緒に模試の分析をし、合格に必要な実力と現時点でのギャップを客観的に明らかにできました。自分では「この問題が解けなかったのはしょうがない」と思っていても、実は得点すべきレベルの問題だったと気づくことができました。

田邊講師:問題の難易度に対する認識のずれを無くすことを意識していました。模試の分析や過去問の添削を通して、どの問題が「死守したいレベル」なのかをI.K.さんと議論を重ね、本番でどんな問題が出題されても合格できるように準備を進めました。

I.K.さん:「思いつかなかった」で分析を終わらせず、解けなかった原因を追求しました。その結果、基礎に抜けがあったこともわかりました。

 

直前期はどのように対策していましたか?

田邊講師:志望校の過去問を、全体を通して流れで解くことを意識するように伝えていました。I.K.さんの場合、得点の伸びしろは「解き方」にありました。

I.K.さん:過去問対策では、1問に拘りすぎてしまい、結果的に時間をロスしていることがありました。そこで、戦略面談を活用して、制限時間内に取れる点数を最大化することを意識した得点戦略を練りました。

田邊講師:気持ちの切り替え方についても話し合ったよね。

I.K.さん:自分の強みと弱みを率直かつ具体的に指摘して頂けたのが良かったと思います。改善すべき点を明確に伝えてくれました。逆に、過去問対策の添削で難しい問題が解けていたときは「すごいね」と褒めてもらい、モチベーションが上がりました。

 

東大生講師のリアルな受験体験を聞き、緊張せずに当日を迎えられた

 

– 試験当日は実力が発揮できましたか?

I.K.さん:2月の本番2日前に田邊先生と話し、本番焦ったときの対処の方法を聞きました。それによって本番では「緊張しても大丈夫なんだ」と安心して問題を解くことができました。

田邊講師:I.K.さんには、予め状況別のケーススタディを想像しておくことをアドバイスしました。私自身、大学受験時代に、試験本番で焦って実力を発揮できなかった経験があったので、その教訓を踏まえて私が日頃実践しているやり方をお伝えしました。

I.K.さん本番では緊張せず実力を発揮できたと思います。悩みを相談したことで、結果的に安心して試験に臨むことができたのだと思います。また、プレアデスの対話式授業で東大生講師と議論を重ね、どんな問題が出題されても合格できるよう準備してきたという自負がありました。「やれることはやった、自分が受からなければ誰が受かるんだ」という気持ちで試験日を迎えることができました。

岩田講師:京大の2次試験後にI.K.さんと話したときに、各科目を客観的に自己採点できていて、合格点に届いたことを確信しました。

 

 

– 改めて、合格おめでとうございます。最後に、これからの抱負を聞かせてください。

I.K.さん:大学では、数学に骨を埋めたいです。部活などはまだ決めていませんが、授業やクラスを超えて交友の輪を広げたいと思っています。

中村講師:大学はいろんなことができるから物理的な意味のみならず足を延ばして、いろんなことにチャレンジしてほしいです。体調に気をつけて、楽しく過ごしてください。

 

 

– 本日はありがとうございました!

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