【高校2年生】新大学入試の概要が決まらなくても始めておいたほうがよい3つのこと_201911

2021年4月入学の受験制度、いわゆる新大学入試が、2019年11月段階でまだ流動的な状況です。このように、受験制度が定まらない中だと「何をどう勉強すればよいかわからない」という方も多いと思います。そんな今、やっておいたほうがよい3つのことをお伝えします。

 

1.志望校のアドミッションポリシーを確認!

既に見たことのある方も多いかもしれませんが、各大学では「アドミッションポリシー(入学者受入方針)」を出しています。そこでは、各大学が入試でどういった力を図りたいかという方針を出しています。
たとえば東京大学は以下のようなアドミッションポリシーを公開しています。

第一に,試験問題の内容は,高等学校教育段階において達成を目指すものと軌を一にしています。

第二に,入学後の教養教育に十分に対応できる資質として,文系・理系にとらわれず幅広く学習し,国際的な広い視野と外国語によるコミュニケーション能力を備えていることを重視します。そのため,文科各類の受験者にも理系の基礎知識や能力を求め,理科各類の受験者にも文系の基礎知識や能力を求めるほか,いずれの科類の受験者についても,外国語の基礎的な能力を要求します。

第三に,知識を詰めこむことよりも,持っている知識を関連づけて解を導く能力の高さを重視します。

高校での学習範囲から出題する。
文系にも理系の素養を、理系にも文系の素養を求めている。英語も大切である。
・知識の詰め込みよりも思考力を重視する。
ということを言っており、入試科目や入試問題にもその考えが反映されています。

たとえ新大学入試の試験制度が決定していなかったとしても、アドミッションポリシーから大きく外れることはありません。アドミッションポリシーと前年までの試験制度や過去問を見れば、ある程度入試の方向性はわかるはずです。

 

2.どのような形式になっても必要な力を

新大学入試が始まる段階で、出題の傾向の変化や配点の変更などがあるかもしれませんが、どの科目でも最低限付けておくべき力というものは変わりません。

  暗記を進める
「思考力」「記述力」が今まで以上に試される新大学入試であっても考えたり書いたりするために知識が必要で、
・英単語帳
・英熟語帳
・地歴公民一問一答集
上記のあたりを暗記用の問題集として利用している受験生が多いです。どのような志望校を目指し、どのような試験制度になったとしても必要な学習になるので、今からコツコツとはじめておきましょう。

書く訓練をはやめにスタート
前述のように新大学入試では、今まで以上に記述力が試されます
たとえば、本サイトでもお伝えをした2019年11月15日時点での早稲田大学政治経済学部の入試についても英語4技能試験の活用は取りやめになりましたが、記述問題を中心とした学部独自問題の実施についてはそのまま続行となっています。
記述問題については個別試験で評価をしていくという方針で進んでいる大学が多く、「大学入学共通テスト」での記述式問題を合否に採用するかに関わらず書く訓練は続ける必要があります。

 

 ライバルより一歩早く「新大学入試受験モード」へ!

傾向が分からないときだからこそ、どんな問題にも対応できる実力が必要になります。新大学入試では、今まで以上に、小手先のテクニック等が役に立たないケースが増えると予想されます。だからこそ、他の受験生よりはやく受験勉強をスタートし、着実にステップアップしていきましょう。
また、「大学入学共通テスト」は記述問題の導入以外にも変更点があります。英語の「筆記」が「リーディング」となり、大問ごとの傾向も大きく変わるため、「大学入学共通テスト」の傾向を知っておくことで、今後の指針を知ることができます。

 

 

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