夏休みは部活やイベントで何かと忙しく、つい、勉強を後回しにしてしまいがちです。
しかし、夏休み明けからは、1年の中でも最も学習量が多く、また大切な内容を学習する期間なので、夏休みの間に今までの学習内容をしっかり復習をして基礎を固めて、準備をしておきましょう。どんな準備をしたらよいのかを、Z会が伝授します。
◆「復習」ってどんな効果があるの?
効果1 知識の定着に役立つ
人は一回覚えたことでも、時間がたつとどんどん忘れていってしまいます。
知識をしっかり定着させるためには、一度学習したことを何度も反復することが効果的です。
復習をすると、すでに覚えている知識をよりしっかりと定着させられるだけでなく、すでに忘れてしまっていることを再認識し、改めて覚え直すこともできます。
効果2 “あやふやなところ”をつぶせる
学習直後は、きちんと理解できていなくても、なんとなく正解できてしまうところがあります。
しかし、時間をあけてもう一度解き直してみると解けない…という“あやふやなところ”は要注意です。
ここを確実に理解すれば、同じ間違いを繰り返さないようになります。
効果3 バラバラの知識が整理整頓される
学習直後や、初めて問題を解いたときには、一つひとつの知識が頭の中でバラバラの状態になっていることがよくあります。
しかし、時間をおいて見直すことで、いろいろな知識の相互関係が理解でき、知識が整理された状態になります。
◆「復習って大事だ」と思った瞬間
みなさんは普段からきちんと復習できていますか?
Z会員の方に、復習について「やってよかった」体験、「やらずにいて困った」体験について聞いてみました。
◆効率よく復習して基礎力固めをしよう
「復習をしよう!」と思うとつい全部の教科、全部の範囲をやりたくなるもの。
しかし、それを無計画にやり始めてしまうと、効率が悪かったり、気持ちだけが先行して息切れしてしまったりして、本当に必要なことができないまま夏休みが終わってしまった…なんてことになりかねません。復習する上で大切なのは、やるべき教科・単元の優先順位をつけて取り組んでいくことです。
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効率よく復習して、より有意義な夏休みを過ごしましょう!
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