過去問を解くメリット

2021年7月24日

カテゴリー : 難関大を目指すための一歩上の学習法

正しい時期に上手に使えば断然役立つ

入試本番で実力を発揮するために、過去問での演習は欠かせません。 せっかくの過去問。しっかり活かす方法を知り、最大限に活用していきましょう。

 

早めに取り組めばこんなメリットが

メリット1:自分に合った時間配分や解く順番が分かる。だから、本番で実力を発揮できる

本番で十分に実力を発揮するためには、予め自分に合った時間配分や、解く順番を見つけておくことが重要です。得意不得意や時間配分は一人ひとり異なるため、数年分の過去問を解いて自分の基準を作っておきましょう。自分の基準があれば、当日問題の難易度を見て時間をかける問題を選んだり、取り組む順序を入れ替えたりして時間管理ができ、焦らず解答することができます。

Z会からのワンポイントアドバイス(東大英語の場合)

東大英語は3部構成で考えるのがよいでしょう。
120分の試験時間のうち、試験開始から45分後にリスニング(30分間)が始まります。リスニングの前には問題文を飛んでリスニングに向けた準備をする必要があり、リスニング直後のすぐに他の問題に移れるかどうかが分からないため、前半40分・リスニング40分・後半40分の3部構成と考えておくとよいでしょう。前半40分と後半40分に、時間のかかる大問をど割り当てていくのかは、自分の苦手な分野、得点を取りやすい問題などによって変わります。時間を計りながら過去問に取り組み、時間配分や解く問題を確認しておきましょう。

メリット2:現在の実力との差が分かる。だから、目標から逆算してやるべきことがわかる

過去問を解けば、目標と実力との差がわかります。解けなかった分野の復習はもちろん大事ですが、記述問題が書ききれない・問題文に書いてある内容の読解が難しいなど、克服に時間のかかる課題を洗い出し、早期から対策をしていくことが大切です。

Z会からのワンポイントアドバイス(学習計画)

計画を立てないままに苦手対策をしていくと、時間が不足していしまいます。入試本番までの限られた時間で結果を出すために、目標から逆算して「やるべきこと」を整理しておきましょう。
各大学で公開されている合格者の平均点等のデータを参照し、自分の得意不得意を考慮して、各教科・科目で何点取るのか入試での目標点を決めます。目標と現在の実力との差を比較して、教科・科目ごとに対策の優先順位をつけます。1日何時間かけられるのか、必要な対策をどの時期に行うのかという計画を、優先順位の高い教科・科目から立てていくことで、優先度の高い対策に時間をかけ、効果的に実力をアップすることができます。

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過去問の不安はこう解消


過去に出題された内容は再度入試に出題されないと聞きましたが、過去問を解く必要はあるのでしょうか?

入試の傾向や必要な対策等が分かるので、過去問の取り組みは必須です。

過去に出題されたものとまったく同じ問題は出題されませんが、入試の出題形式や傾向、必要な対策が分かるなど、限られた時間で効率的に志望大対策をするために、過去問の取り組みは欠かせません。


まだ学習範囲が終わっていないので、過去問は解けそうにありません…。

学習範囲が全て終わっていなくても、高3の夏までには1度取り組んでみましょう。

なるべく早期に傾向を知っておくと、早くから目標を定め、時間のかかる対策に取り組み始めることができます。未習で解けない部分は、目を通しておくだけでもかまいませんので、早めに取り組みましょう。


最新年度の過去問は直前期用に残しておいて、古い年度から取り組んだ方がよいでしょうか?

最新の傾向を知るために、最新年度から取り組むのがおすすめです。

古い年度から取り組むと、途中で傾向に変化があったり、指導要領が変わったりして、最新の傾向が正しく掴めない可能性があります。新しい年度のものから取り組むのがおすすめです。
なお、新しい年度の過去問は、貴重な実力試しの機会になりますので、取り組む際には毎回時間を計り、制限時間内でどこまで解けるのかを確認するようにしましょう。

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