東大古文~「補足説明」で得点を伸ばす答案記述~

東大古文については、例年8月~入試直前にかけて、夏・秋の東大即応型模試を受験された東大受験生から、次のような悩みが多く寄せられます。

 

▼過去に東大を受験した先輩たちの悩み

自分では問題文の読解はできたつもりなのですが、実際に返却された答案を見ると、0点の設問がちらほらありました……学校の先生からは「答案の記述力を磨くように」と言われたのですが、具体的にどのように記述力を高めるべきか悩んでいます。
古文の説明問題で、自分の思っていたほど得点が伸びませんでした。このような問題はなるべく自分で説明を補足するようにしていたのですが、逐語訳を前提にして、丁寧に解答を作るようにすべきでしょうか?
古文は一通りの文法、単語、古文常識などを覚えたのですが、模試では4割くらいしか得点できませんでした。どのようにしたら古文で得点を確保できるのでしょうか?

いずれの方の悩みにも共通するのは、「知識も読解力も身につけたはずなのに、本番の得点に結びつかない」という点です。

例年、東大古文の出題において、文章読解自体はそれほど難しくないことが多く、答案作成力で差がつく傾向にあります。
また、近年の東大古文は、いずれの設問においても一行(30字前後)の解答欄しか与えられないことから、簡潔な答案作成力がとりわけ重視される傾向であるといえます。

非常に字数制限が厳しいなかで、「どのようにしたら内容を外さずに、かつ他の東大受験生に答案の充実度で差をつけて高得点を確保できるのか」という点に不安を抱いている方が多いようです。

 

▼東大古文 「補足説明」で得点を伸ばす答案記述のコツ

ふだん、東大古文の問題に取り組む際に、「とりあえず思いついた内容からいきなり答案を書き始めて補足したほうがよさそうな内容を途中で入れて軌道修正して……」といった答案の書き方をしていないでしょうか。

「本番でなぜか点数が伸びない」受験生によくある傾向の1つとして挙げられるのが、必須の内容と補足にすぎない内容の優先順位が逆転してしまっているパターンです。

  • 「理由」が問われているのに、背景事情の説明に終始してしまった
  • 人物関係を補足したり言葉を言い換え直したりいろいろ工夫したが、改めて読み直すと、設問で問われている内容の説明から離れてしまっていた

といった答案では、どれだけ深く内容が読めたとしても、設問に正しく答えられていないため、0点、よくて1点程度しか得点できない結果となってしまいます。

こうした事態を避けるために必要なのは、まずは簡単にでもよいので、設問の回答として当然盛り込むべき解答の骨子となる内容を定めることです。

いったん解答の骨子を定めてから、冗長な箇所、説明不足な箇所について、内容を取捨選択しながら補足説明を加えて、答案全体の構成を整える、という手順を踏むようにすると、内容を大外ししてしまう事態は避けられるでしょう。

 

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