「京大日本史」指導担当者による受験対策アドバイス(冬・直前期編)

Z会の京大コース担当者が、冬〜直前期にかけての「京大日本史」の学習ポイントをご紹介。【今から共通テストまでにやること】【共通テスト後→個別試験本番までにやること】を解説します。

 

今から共通テストまでにやるべきこと

(1)苦手な時代・分野を残さない

共通テストではセンター試験には見られなかったような形式の出題が予想されますが、出題範囲はセンター試験から変わりません。つまり、すべての時代・分野を満遍なく押さえておくことが重要です。

とくに、受験生が苦手にしがちな近・現代史は、センター試験同様、共通テストでも出題の比重が高くなると考えられます。戦後史が出題される可能性もあるので「昭和戦後史」の学習も怠ってはいけません。また、「文化史」は学習が後回しになりがちですので、要注意です。

学習が不十分な時代・分野が残ったまま試験当日を迎えることのないよう、少しでも知識に不安がある箇所は、冬休みのうちにきちんと補完しておきましょう。

(2)共通テストの予想問題に取り組む

基本的には、個別試験対策が共通テストのための学習を兼ねますが、共通テストでは特有の出題形式も見られます。また、知識・理解の確認に留まらず、知識を活用して思考する力を求める問題の出題も予想されます。

試験当日に、落ち着いて問題に取り組むためにも、必ず、共通テストに対応した問題で演習を行い、出題形式に慣れておきましょう。

(3)定期的に論述問題を解く

共通テスト対策が大事な時期ではありますが、個別試験に備えて、論述力をキープする必要があります。京大日本史では200字の論述問題が必ず2問出題されるので、定期的に200字程度の論述問題に取り組むようにしましょう。

 

共通テスト後〜個別試験本番までにやるべきこと

(1)知識を再確認する

90分の試験時間で、70問の空欄補充・単答問題と、200字の論述問題が2問出題されるので、解答につながる知識を思い起こす瞬発力・スピードが求められます。これらは、確実な知識・理解があってこそ発揮できるものです。また、各時代・分野から満遍なく出題されます。全時代を通して、問題演習と丁寧な復習を繰り返し、知識・理解の穴を埋めていきましょう。

京大日本史の特徴として、語句記述の形式が出題の大半を占めることも挙げられます。実際に用語を書いて、覚え間違えている用語がないか(とくに漢字!)、確認しておきましょう。

(2)史料問題対策を怠らない

京大日本史の史料問題は、多くの受験生が未見と思われる史料が出題されます。但し、史料を詳細に読み解く力よりも、史料中の語句や設問の内容から関連する知識を頭に浮かべる力が重要です。過去問や京大に即応した問題に取り組み、史料問題に対する“勘”を磨きましょう。

(3)論述力を磨く

京大日本史の論述問題は、指定語句やリード文のないシンプルな形式で、歴史の流れを理解しているかどうかを問う問題が頻出です。様々な時代・分野から出題されるので、本番でどのようなテーマが出題されても対応できるよう、京大日本史に即した問題で演習を重ねておきましょう。

知識が定着しきっていない時代や分野がある人(とくに現役生のみなさん!)は、教科書の該当する部分をざっと読み返し、用語や流れの説明につまるような部分があれば、時間を惜しまずに、教科書・参考書、過去問やZ会の添削問題の解説などで復習して、知識を確かなものにしておきましょう。

 

担当者からのメッセージ

京大日本史は、試験時間に対して問題量が多いので、時間配分も重要です。論述問題のために30〜40分程度は確保できるよう、その他の大問3題をいかに素早く解き終えるかが勝負です。入試の形式にあった問題を解いてシミュレーションを行い、時間配分を考えるとともに、スピード感を覚えて、万全の態勢で本番に臨みましょう。

 

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