志望高校に合格した先輩からのメッセージ
大阪教育大学附属池田校舎
進学
Y.M. さん
Z会の教室(関西圏)高校受験コース 西宮北口教室 利用
7つ上の兄がZ会の教室に通い、池附に進学したこともあり、小学生の頃から池附に行きたいと思っていました。
兄が高校受験をする際に私も一緒に池附の文化祭に行ったのですが、池附がどの高校よりも一番楽しそうだったのがとても印象的でした。その当時、私は小学校低学年くらいだったので、池附の偏差値も何も知らずに「ここに通う!」と言っていました。
兄が池附に入学してからは、兄を通して文化祭を作る経過もみていたので、みんなが行事に積極的に取り組み一致団結しているのがいいなと思い、池附を志望するようになりました。
小学校入学前からZ会の通信教育をしていたことや兄がZ会の教室に通っていたということもあるのですが、1番は授業が少人数だったからです。
初めてZ会の教室に行ったのは、小6の冬の講習の時でした。講習を受けたときは、授業が少人数で先生の説明が分かりやすくていいなと思いました。私は覚えるのが苦手で、公式を習ってもどの公式を使えばいいのか分からず、初歩の初歩で躓いていたのですが、Z会の教室の授業では、なぜその公式を使うのかというのを丁寧に教えてくれました。はじめは公式をみても「なんだこれは…」と思っていたのですが、まずは問題を解いて、こういう法則性があるからこの公式を使うんだよ、と教えてくれたので、頭にすっと入っていきました。公式を覚えさせられるのではなく、問題を解くことで公式が理解できるというやり方がとても印象的でした。
Z会の教室に通って一番思ったのは、周りとの差でした。前からZ会の教室に通っていた人たちはどんどん進んで問題を解いていて、そのうえ授業終わりには先生に質問をしている子もいました。私は中学生活にもまだ慣れていない上に、勉強が苦手で授業内容もあまり分からず躓き…という状況で、周りとの差に驚きました。そのことに焦りを感じ、私はもっと頑張らなきゃだめだと思いました。その焦りのおかげで、成績が伸びたと思います。外部模試の結果で自分より上の人がいることを意識するより、自分より頭がよく自分の何倍も努力している人が目の前にいたことで、もっと頑張らなきゃと思えました。
英語が本当にちんぷんかんぷんでした。先生が言っていることがわかるようでわからない…ということが続き、長文もなかなか読めませんでした。ですが、中2の2月くらいに本科で関係代名詞を学習した時に、その単元が自分にあっていたのか、関係代名詞をきちんと理解できたと思えました。そうすると、今まで苦手だった単元も一気に理解できるようになりました。また、英単語もきちんと覚えていこうと思い、英語の先生に単語は30回書いて覚えなさいと言われたので、隙間時間に30回書いて覚えるようにしていました。小テストは、週に1回あったのですが、そのテストに間に合わなくてもきちんと30回書いてコツコツと覚えていきました。今まで長文を解いたときは、文法がいまいち分かっていなかったので、英単語が分かっていてもなんとなくの意味しかとれなかったのですが、関係代名詞が理解でき、色々な文法も分かるようになり、そのうえコツコツと覚えてきた英単語のおかげで、長文でもきちんと意味が分かるようになり、英語が一気にできるようになりました。
あとは、英語のリスニング問題も頑張りました。中3の時に受講した入試実戦ゼミで、リスニング問題に慣れてきたら倍速で聞くのがいいと教えてもらいました。過去問のリスニングを何度も解いていると内容を覚えてしまうので、スピードをあげることで速い英語に耳を慣らしていました。そうすることで、当日のリスニング問題がとてもゆっくり聞こえました。他には、読むスピードをあげるには音読がいいということも教えてもらいました。英語が苦手な人は、1つの文章を読むときに「後ろから読んでいき、主語がこれで、これが動詞で…だからこういう文章か」と読んでしまうのですが、音読をすると読みながら前から意味を理解していくようになるので、長文を読むスピードをあげることができました。
国語は得意だと思っていたのですが、結構感覚で解いてしまっていたので、文章が難しくなると解けなくなりました。国語の先生が、いくつもの文章を解くのではなく、1つの文章を「なぜその答えになるのか」を考えて解きなさいと教えてくれました。その先生の授業では、どうしてその答えになるかを丁寧に解説してくれるので、「これは接続詞がこうなっているからこうなるんだ」「ここが筆者の主張だ」としっかりと読み込むことで、文章の構成がわかるようになり、国語の点数も安定するようになりました。
定期テスト前に一時的に点数が伸びるとかではなく、しっかりと実力がつくところです。Z会では手取り足取り教えてくれるわけではなく、しっかりと自分で考えて問題に取り組むことができるので、そこで実力をつけることができます。中1中2の時はその頑張りがすぐに点数に表れなかったのですが、中3で過去問を解いているときに実力がついていることを実感できました。
また、先生の話が面白く興味が広がっていくこともよかったです。例えば、いろいろな国に行ったことがある英語の先生が、イギリスの話が出てきたときに「ここはよかったよ~」とか、英語の話ではあるけど他の分野に興味が広がる話をしてくれたり、社会の先生が「ベトナムコーヒーが甘い」ということを教えてくれたりと、先生の経験を話してくれたのがよかったです。
同じクラスの子たちがポジティブで、みんなで切磋琢磨して勉強ができたのもよかったです。受験前で不安だった時も、周りの子たちが「高校で部活なに入る?」など受かった後のことを話しているのを聞いて、とても励まされました。自分だけだとネガティブになってしまいがちですが、周りがポジティブだと励みにもなり、みんなが頑張っていると自分も頑張らなきゃと思える環境でした。
あと、授業も少人数なので先生との距離が近く、授業中でも質問がしやすかったのもよかったです。
池附の問題はどの教科でも記述問題が多いということが不安でした。学校でも200字の記述をすることはなかったので、Z会の教室で小論文対策講座を受けていました。その授業では、小論文の書き方などを習い、過去問を解きました。そこで習ったことを活かし、池附の記述問題を解き、それを先生に添削してもらっていました。先生からのコメントで、記述の書き方を身につけていきました。記述問題の配点は高いので、記述が書けるようになると点数が安定しました。また、先生が丁寧な添削をしてくれたのも、少人数の授業だからこそだと思います。
塾より部活を優先するようにと言われる学校だったので、中1中2の時は部活に追われて、塾にも追われていたのですが、中2の最後の模試で「E判定」を取ってしまったので、私は受験勉強に専念するために部活をやめました。中学には色々な学力の子がいて、めざしている学校も違うので、周りの子に流されて部活を優先していたら、池附の合格はなかったと思います。周りに流されずに、自分に必要なことをしっかりと考えることが大切です。
Z会の教室に通いだして、英語や記述問題が得意になったのですが、成績はすぐには伸びなかったです。Z会の教室でのテストも、周りの子たちは頭がいいので中々いい成績を取ることができなかったのですが、諦めずに頑張っていれば成績はあがります。また、Z会では自分でしっかり考えて問題に向き合うので、そこで実力がついてきます。なので、諦めずにコツコツと頑張ってください。
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめ直し、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!