志望大学に合格した先輩からのメッセージ

大阪大学
工学部 環境・エネルギー工学科 合格
H.S.さん 神戸高等学校 卒業
〔Z会の教室 (関西圏)利用〕
最初は、京都大学の工学部物理工学科で原子力の研究をやりたいと思っていました。共通テスト後のリサーチの結果から、京大はボーダーにはのっていたのですが、より合格の可能性がある大阪大学の工学部環境・エネルギー工学科に変更しました。将来は研究者になるという目標があるので、無理に五分五分の戦いをしなくても、阪大で本格的な研究を学んだ後に、大学院をどこに行くかを検討するというのが今のベストなのではと思い、志望校を阪大にしました。
高1の頃からずっと京大志望だったので、志望校を変えることは容易なものではなかったです。塾・学校の先生、親、友人に相談し、その結果、「自分のやりたいことを確実にやっていった方が、後悔が少ない」という風に考え、志望校を変更しました。
阪大の学園祭もオープンキャンパスも参加していたので、大学の雰囲気は知っていたのですが、授業のことは知らなかったので、入試日直前に行われた受験生相談会に参加しました。その相談会を通じて、阪大のことをより深く知ることができ、良い環境であることを感じたので、阪大に入学できることになり、よかったと思っています。
中1の時に、高校受験対策として入会しました。Z会の教室に決めた理由はいくつかあるのですが、母と塾選びをした際に、大人数の授業だと埋もれてしまうことが1番の懸念点だったため、母としては少人数の塾というのが塾選びの基準となっていたようです。また、私は知っている子がいない塾がよかったので、自宅から少し距離のある塾を希望していました。そこで、幼稚園からZ会の通信教育をやっていたこともあり、少人数制授業で知り合いも少なかったZ会の教室を選びました。
高1から英数国そして理科、取れる授業はすべて受講していたのですが、学校と部活、そして塾の両立は、時間的にも体力的にも大変で、高1の終わりから高2の最初がピークでした。ですが、高2の時の数Ⅲ講座の新矢先生がとてもいい先生で、授業内容もですが、ノートを見直せばすぐに理解できるという点がとてもありがたかったです。先生のおかげで、数Ⅲで困ることがなかったのですが、私自身の課題として「計算ミスが多い」というのがありました。計算ミスを抑えるために、2行に1回は見直すようにして、何度も何度も見直す癖をつけていました。質問はあまり行かず、一人で考えて解決するタイプだったのですが、模試の結果は一人では分からないこともあるので、教室長の先生・各科目の先生にみてもらい、何がダメだったのかという課題を明確にし、次につなげるようにしていました。
最も得意な科目は国語で、特に国語は共通テストでも高い点数を取ることができたので、阪大に変更した要因の一つにもなりました。あとは、物理も得意でした。数学は、ずっと京大対策の数学をやってきたこともあり、阪大数学という面では得意とは言い切れないです…。
苦手科目は断トツで化学、次に英語です。特に化学は最後まで克服できず、阪大の二次試験でもできなかったです。暗記が苦手で、化学・英語は根本として覚えないといけないことが多いため、非常に苦労しました。そのため、他科目で得点を稼ぐことを意識して学習していました。
英語に関しては、英単語をきちんと覚えてこなかったことを後悔しています。学校指定の英単語帳が自分にあわず、単語学習に身が入らない時期がありました。高2の夏まで英単語をやらず、単語は推測して読み進めるというやり方をしてしまっていたのですが、最終的には自分にあう「鉄壁(改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁)」を使って、集中的に学習しました。阪大の英語では、自由英作文を時間内に解ききれませんでしたが、京大対策で培った和訳と長文読解の力で高得点を確保できたと思います。

本格的な阪大対策は共通テスト後から開始しましたが、すぐに始めたわけではなく、私立大学の対策も並行していたため、二次試験2週間前の時点で阪大の過去問は1年分を解いたのみでした…。そこから、阪大志望だった友人の冠模試の問題2年分と赤本5年分の問題を合わせて7年分を2周するという勉強をたった2週間でやりました。かなり無理やりなことをしたのですが、それまでに問題集などをたくさんやっていたので、その2週間は過去問だけに集中していました。
また、国語の桒野先生に初めて教えてもらったときに、添削でかなり厳しいコメントをもらいました。ですが、桒野先生の授業を1年受講し、先生の教え方が自分にあっていたこともあり、分かりやすい指導のおかげで、「あなたがこの期間で1番伸びた」と成長を褒めてもらえたことが本当にうれしかったです。

「英単語をちゃんとやること」が1番です。英語の長文読解は、内容が自分に合うかどうかで理解度が大きく変わってしまいます。私の場合、今回は幸い苦手なテーマではなかったので乗り切れましたが、運要素に左右されるのはリスクが大きすぎます。そのため、早いうちから単語を身につけるようにしてください。
英語に限らずどの科目でも、受験にはどうしても運の要素が絡むことがあります。しかし、その運に左右される範囲を小さく抑えてくれるのが、「基礎・基本の徹底」だと実感しました。まずは基礎を疎かにせず、しっかりとした土台を築くことを大切にしてください。
また、学習法についてですが、「たくさんの問題集に手を出しすぎると大変なことになる」ということも伝えたいです。多くの問題集に手を出した友人が、同じような個所で何度も質問しているのをみて、問題集は同じものを何周もやって力にしていくことがベストだと確信しました。
受験の持ち物の話ですが、もし試験会場で許可されているなら、腕時計ではなく、「秒針の音がしない置き時計」の使用をおすすめします。必死に問題を解いている最中に、ふと視線を上げるだけで残り時間を確認できるのは、かなりのタイムロスを防いでくれます。
最後に、メンタル維持のコツとして、私は小さな願望をこまめに叶えるようにしていました。「アイスを食べる」「スタバに行く」といったプチご褒美を自分に許すことで、「ゲームをしたい」などといった大きな時間ロスに繋がる誘惑を防げます。「我慢している」というストレスを溜めないことが、心の余裕に繋がると思います。
大学でやりたいことは?
将来的に大学に残り研究者になることを最終目標としており、院試に向けて、1年生からしっかりと勉強していこうと思っています。大学受験の反省をいかし、言語を疎かにせず対策を進めていきたいです!
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめなおし、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!