「京大生物」指導担当者による受験対策アドバイス(春編)

Z会の京大講座担当者が、「京大生物」の学習ポイントをご紹介。京大合格から逆算して「この春にやるべきこと」を解説します。


 

Z会からのメッセージ

京大に限らず、共通テストも含めて入試に向けては、教科書の理解が大前提です。入試に向けて、あれもこれもと取り組まなければならないことばかりに思ってしまうときがあるかもしれませんが、大事なのは基礎です。焦らず、着実に学習を進めていきましょう。

この春にやるべき「京大生物」受験対策

理科の学習は英数国に比べて遅れがちになる場合が大多数だと思いますが、次の2点には意識して取り組んでほしいと思います。

 

1.学習内容の確認と既習範囲の見直し

京大に限らず、難関大の生物では分野を越えた考察問題の攻略が必須ですが、その基本は正確な教科書の理解です。授業などの進度に合わせて、図説や傍用問題集を利用し、分野ごとに理解を身につけていきましょう。

また併せて、生物基礎など以前に学んだ分野を見直しておきましょう。連休やテスト休みなどを利用し、教科書や図説を読み直すだけでもしておくと、夏休み以降の演習に取り組みやすくなることでしょう。

 

2.論述の準備

年度による論述量の変動はあれど、ほとんどの年度は大型の考察論述問題で差がつく出題構成です。

英数国に押されると、生物の問題演習になかなか時間が取れず、論述問題は頭の中で解答要素の答え合わせをして終わりにすることがあるかもしれません。しかし、頭の中では簡単に思える問題も、実際に書いてみると、思い浮かべた現象の説明だけでなく、用語の漢字から字数制限に収めることまで、すぐには思い通りに記述できないものです。1週間に1時間くらいでも、春から時間を割き、実際に「書く」ことを取り入れておきましょう。

さらに、「Z会の通信教育 京大講座 生物」などを利用して、他の人に書いたものを評価してもらい、自分の考えたことが第三者に伝わるかどうかを春から確認するようにしておくと、秋からの模試で「論述したつもりの要素に加点がない…」と思う事態は格段に減らせます

 

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京大の先輩からのおすすめコメントをご紹介!

◯Z会の添削問題が一番役に立ちました。先生と会わない前提で解答解説が作られているので不十分に思う点がありませんでした。(京都大学工学部工業化学科)





 

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