英語CAN-DOテスト|基盤学力アセスメントシリーズ

英語CAN-DOテスト英語CAN-DOテスト

「英語CAN-DOテスト」は、「使える英語力」を測るための英語4技能テストです。学習指導要領改訂や大学入試改革などの議論の中で大きな役割を果たすCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)とその枠組みを日本の英語教育に適合させたCEFR-Jを成績評価に用いているだけでなく、その理念の一つである「英語で具体的にどんなことができるのか」を表した「CAN-DOリスト」に基づいて各技能の出題をすることで、実際の言語使用の場面に根ざした実用的な英語の力を評価することができます。

 

英語CAN-DOテストの特長

使える英語力」をコミュニカティブに測る英語4技能テスト

現在、英語の授業ではコミュニケーション能力を総合的に育成することが求められ、大学入試においては「聞く」「読む」だけではなく「話す」「書く」も含めた英語の能力をバランスよく、直接的に評価するための検討が進められています。「英語CAN-DOテスト」では、日常生活や学校などにおいて受験者が実際に遭遇しうる言語使用場面に基づいた問題に取り組みながら、「知識としての英語力」ではなく「使える英語力」がどのレベルにあるのかを測ります。

CEFR-Jで測るから、数か月、1年間、数年間の伸長が目に見える

ある研究によると8割がCEFRのAレベルにあるとされる日本の環境では、同じAレベルでも英語でできることに差があり、CEFRの指標だけでは日々の英語力の伸びが見えにくいという現状があります。そのため、本テストでは、学習者が英語力の伸びを実感しやすいよう、CEFRを日本の英語教育に導入するための枠組みとして開発されたCEFR-Jによるレベルで英語力を測定します。CEFR-Jの開発者である投野由紀夫先生(東京外国語大学大学院教授)を監修者にお迎えし、CEFR-Jの「CAN-DOリスト」を用いて出題・評価を行います。

CEFRとCEFR-Jの対照表

日常の英語学習の指針に

様々な特徴・出題形式の4技能試験がある中で、「英語CAN-DOテスト」は、CEFR・CEFR-Jにおけるレベル伸長の段階に沿った出題設計により、それらのテストにつながる英語力をしっかりと積み上げることができます。また、大学でも個人でも好きなタイミングで気軽に受験ができるので、英語学習における低学年からの学習計画を考える上での拠りどころとしてご活用いただけます。

 

英語CAN-DOテストの概要

レベル2 レベル3 レベル4
測定範囲 CEFR A1~A2 CEFR A2~B1 CEFR B1~B2
測定分野 Listening / Reading / Speaking / Writing / Vocabulary / Grammar
試験方法 CBT(対応デバイスがあれば、大学でも自宅でも受験可)
解答時間 50分 90分 90分
解答形式 Speaking:PC・タブレットでの録音形式
Writing:記述式
上記以外の分野:記号選択式
問題分量 Listening / Reading:各8~10問程度
Speaking:2~4問
Writing:1~2問
Vocabulary / Grammar:各10問
評価方法 記号選択式:自動採点
録音・記述式:専門評価者による評価
対応デバイス(CBT) ◎タブレット:
iPad(OS:iPadOS13.0以上 ブラウザ:Safari最新版)
Z会の通信教育「中学生タブレットコース」「中高一貫コース」「高1・2生向けコース」でご利用いただいている「Z会専用タブレット」でもご受験いただけます。
※iPadでご受験の場合、専用アプリ(無料)のインストールが必要です。
◎PC:
Windows(OS:Win8.1/10/11 ブラウザ:Chrome最新版/Firefox最新版)
※Internet Explorer、Microsoft Edgeは対応していません。
Chromebook(OS:最新版 ブラウザ:Chrome最新版)
※スピーキングテストはPC・タブレットの内蔵マイク、またはマイク付きヘッドホンのどちらでもご受験いただけます(ただし、デスクトップPCをお使いの場合、マイク付きヘッドホンが必須となります)。
※ワイヤレスのマイク付きヘッドホン・イヤホンは動作保証の対象外です。
※Macは対応していません。

 

英語CAN-DOテストの活用場面

以下のような様々な場面でご活用いただけます。
「留学前後の伸びを実証する測定ツールとして」、「授業成果の測定・指導改善の参考資料として」、「クラス分けの参考資料として」

入学時学力・資質診断イメージ画像
教養教育プログラムイメージ画像(初年次・2年次・その他)
プレイスメントテスト

 

ご導入事例

A大学様:

受講者数 1,000名(1年生全員)
実施時期 入学後と年度末の2回実施
導入いただいている大学様の声 授業の中のグループワークで利用しており、内容をブレストして他者の切り口を知ることでボキャブラリーを増やしている

 

受験料

英語4技能テスト

レベル 種別 測定分野 受験料(税込)/1回
レベル2~4 CBT Listening / Reading / Speaking / Writing / Vocabulary / Grammar 5,148円

 

スピーキングテスト

レベル 種別 測定分野 受験料(税込)/1回
レベル2~4 CBT Speaking 2,376円

 

 

試験内容・サンプル問題

全体構成

英語4技能の技能ごとの問題と、語彙・文法の力を測る問題が出題されます。

 

出題例1:スピーキング問題

出題例1:スピーキング問題

 

出題例2:リスニング問題

出題例2:リスニング問題

 

出題例3:リーディング問題

出題例3:リーディング問題

 

出題例4:ライティング問題

出題例4:ライティング問題

 

成績表

「英語CAN-DOテスト」の成績表では、「Listening【聞く】」「Reading【読む】」「Speaking【話す】」「Writing【書く】」の4技能のスコアとCEFR-Jレベルでの評価がわかります。学習指導要領でも示されているCAN-DO視点でのフィードバックのため、授業の理解度がわかり、今後の対策も行いやすい成績表です。

 

成績表見本(PBT)

 

成績表見本(CBT)

「英語CAN-DOテスト」の成績表は、ご受験後、約2週間程度で「受験者用マイページ」から閲覧できます。

 

お打合せの流れ

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    テストのレベルを選択
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    テスト内容のご確認
  • STEP.03

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