「東大日本史(論述提示文型問題)」受験直前10点アップアドバイス


東大日本史は、世界史や地理に比べて設問数は少ないですが、すべての設問が論述問題です。
つまり、東大日本史を攻略するには論述対策が必須なのです。
しかも、東大日本史は独特の形式で、複数の文章や資料、文献史料などが提示されます。

この東大日本史独特の形式には、例年多くの受験生が苦戦しています。

 

▼過去に東大を受験した先輩たちの悩み

Z会にも、毎年のように

日本史は得意なのに、東大型の模試では得点が伸びません…
模範解答と自分の解答が、なぜか全然違う…
過去問を解いたけれど、何を書いたらよいのかよくわからない…

といった受験生の嘆きの声が寄せられます。

「今、同じことで悩んでいる!」という人が全国各地にいるはずです。

東大日本史を攻略するには、東大日本史で頻出の、複数の文章が示されている提示文型の論述問題を攻略することがポイントになります。
では、具体的にはどのような対策が必要なのでしょうか。

 

▼東大日本史 論述提示文型問題を解くポイント

論述対策の基本は、日本史の知識と流れを確実にしたうえで、設問要求に応じて知識を再構築できるようにすることです。
しかし、東大日本史の論述問題は、この一般的な論述対策だけでは対応しきれない、独特の形式なのです。

東大日本史は、一般的な論述問題に見られるような「○○について説明しなさい」「○○の原因と影響にも触れて述べなさい」といった明確な設問要求の示し方をしていません。しかも、歴史的事実として正しいことを書いても、設問要求に答えていないと判断されれば、得点に結びつきません。
つまり、東大日本史では一般的な論述問題以上に「何が問われているのか」を読み取ることを意識しなければいけないのです。

そして、答案を作成する際には、提示文から読み取ったことを解答に盛り込むことが求められています。したがって、提示文のどの要素が設問要求と関連するかを見抜き、設問要求への答としてより適切な表現となるように工夫して解答に盛り込むことも重要になります。

 

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