「京大国語」指導担当者による受験対策アドバイス(冬・直前期編)

Z会の京大コース担当者が、冬〜直前期にかけての「京大国語」の学習ポイントをご紹介。【今から共通テストまでにやること】【共通テスト後→個別試験本番までにやること】を解説します。

 

今から共通テストまでにやるべきこと

センター試験から大きく変わることになっている共通テストの出題に、不安でたまらない人も多いでしょう。しかし、受験生全員にとって初めての試験ですから、全員同じ条件で戦っていることを忘れず、不安にとらわれすぎずに対策していきましょう。

試行調査の出題を含め、共通テスト型の出題にはすでに目を通しているかと思います。新傾向の出題につい目が向いてしまうと思いますが、これからは時間内に大問4題分のセットを解き切ることを意識して演習を積んでいきましょう。

また、出題の比重は軽くなるかもしれませんが、現代文の漢字・語句問題や古文・漢文の文法知識といった知識事項の抜け漏れで失点することがないように、演習の中で理解不足のところをつぶしていきましょう。

国語では、複数の文章や図版・グラフといった資料から情報を正確に読み取らなければならない出題が予想されるため、従来のセンター試験以上に、限られた時間内に素早く正確に読解する力が重要になります。もっともらしい選択肢に飛びつかずに、設問で問われているポイントを押さえ、問題文・資料のどこに着目すればよいかを短時間で判断することが求められます。

「パニックにならずに、得点できる問題を冷静に見極めて解いていく」ことを意識して、実際の試験時間と同じ時間で演習に取り組み、本番で動じないように総仕上げをしておきましょう。

 

共通テスト後〜個別試験本番までにやるべきこと

共通テスト後は、まず記述問題を解く際のカンを取り戻すことが大切です。実際に手を動かして過去問や即応問題に取り組み、解答をまとめる演習を積みましょう。併せて解答作成の際に差がつく知識事項(古文の古今異義語・多義語など)に抜け漏れがないかも確認しておきましょう。

取り組んだ問題を復習する際には、模範解答を眺めて済ませるのではなく、

  • 自分も模範解答のような解答を作成できるかどうか
  • どうすれば自分の解答をよりよくできるか

の二点をふまえて、しっかり復習しましょう。まず、

模範解答と自分の解答を要素ごとに分解する

それらをつきあわせて、自分の解答に欠けていたところ・字数を使いすぎていたところを把握する

間を置いて、もう一度何も見ずに解きなおしてみる

というサイクルで復習するようにしましょう。

また、時間配分にも注意が必要です。京大国語は受験生が読み慣れないようなさまざまなジャンルの文章から出題されるので、まず取り組みやすい問題を見極めて、焦らずに解答欄を埋めることができるように、本番を意識したシミュレーションをしておきましょう。

 

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