教科書の内容を終えた高2生向け
高2実戦京大コース
▼特長1:入試の本質がわかる
問題の本質をとらえる視点を養う「必修テーマ」で入試問題の解き方を押さえ、ライバルの受験生に大きな差をつけられる!
▼特長2:早期からの京大対策
単元を超えた「テーマ」ごとに、Z会独自の切り口で、より入試に近い形でポイントを押さえられる!
「本質を見抜き、正しく論証する力」を
鍛え上げる!
京大数学でカギとなるのは、「問題の本質を見抜く力」と「正しく論証する力」です。本講座では実戦トレーニング期で京大数学の「本質」となるようなテーマを習得し、さらに実戦演習期、直前演習期で、それらのテーマを見抜き解答の道筋を見通す力を高めます。また、添削指導は、「正しく論証する力」を養う上で非常に有効。答案が入試で通用する論証となっているかどうかを重点的にチェックし、実力を伸ばします。
教材
正しく読み解くための方法論を学ぶ
難関大入試では、単元をまたいだ分野融合問題が頻出。このため、単元学習で得た知識を、分野にとらわれずフル活用する力が求められます。
そこでZ会は緻密な入試分析にもとづき、単元を超えた独自の切り口で重要ポイントを整理した解説テキスト「必修テーマ」を用意。最初の8カ月で、入試の出題意図に共通する「根本的な考え方」を、詳しく手ほどきします。問題を解く前に必修テーマに取り組むことで、単元学習で得た知識を入試で応用する力が身につきます。
数学の「必修テーマ」では、例題を通して、入試問題の解き方を解説。実際の入試問題を中心とした例題を取り上げ、単なる知識ではなく「数学的な考え方」を伝授し、実戦的な力を養成します。
※書き上げた答案は、郵送で提出します。Z会に到着後、約9日後に発送されます。

【各回の必修テーマ】
高2実戦 京大 文系数学
1カ月目 | ① 対称性1 ② 対称性2 |
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2カ月目 | ① 文字の扱い ② 方程式・不等式 |
3カ月目 | ① 座標と図形 ② 論証問題 |
4カ月目 | ① 図形問題1 ② 図形問題2 |
5カ月目 | ① 整数問題1 ② 整数問題2 |
6カ月目 | ① 最大・最小問題 ② 見通しの立て方 |
7カ月目 | ① 予測と吟味 ② 文系の定石1 |
8カ月目 | ① 文系の定石2 ② 文系の定石3 |
※出題範囲は、数学ⅠA・数学ⅡBです。
高2実戦 京大 理系数学
1カ月目 | ① 対称性1/2次曲線 ② 対称性2/極座標、極方程式 |
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2カ月目 | ① 文字の扱い/複素数平面1 ② 方程式・不等式/複素数平面2 |
3カ月目 | ① 座標と図形/複素数平面3 ② 論証問題/関数 |
4カ月目 | ① 図形問題1/数列の極限1 ② 図形問題2/数列の極限2 |
5カ月目 | ① 整数問題1/関数の極限 ② 整数問題2/微分法1 |
6カ月目 | ① 最大・最小問題/微分法2 ② 見通しの立て方/微分法3 |
7カ月目 | ① 予測と吟味/積分の計算1 ② 理系の定石1/積分の計算2 |
8カ月目 | ① 理系の定石2/面積 ② 理系の定石3/体積 |
※出題範囲は、数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲです。
「必修テーマ」は、入会後最初の8カ月間の添削問題に収録されています。
※例えば、高2の3月にスタートした場合、高2の10月まで必修テーマの学習をします。
合格までの戦略
3段階学習プログラムで、段階的に力を引き上げる
「高2実戦京大コース」では、入試本番から逆算して、合格に必要な力を段階的に身につけられる学習プログラムを設定。各時期の学習目標や科目の特性を踏まえた教材と指導で、着実に力を志望大入試レベルに引き上げ、合格へと導きます。
実戦トレーニング期
分野の枠を超えた演習で、
「数学的な考え方」を伝授
実戦トレーニング期では、分野ごとの学習では身につけられない、以下の考え方を養成します。
●総合問題を、分野ごとの学習の内容に落とし込んで考えるための、解答方針の立て方
●あらゆる分野の問題に対応できる、分野を横断した考え方
●教科書には登場しないため、演習の経験が勝負を分ける問題への対応の仕方
これらについて、まずは、必修テーマで例題をもとに丁寧に手ほどき。さらに、問題と解説で、手強い問題も確実に解けるようにします。
実戦演習期
本質を見抜いて解答することに
特化した出題、解説、指導
入試では、当然、「本問のテーマは対称性です」などとは書かれていません。そこで、実戦演習期では、自力で問題の「本質」を見抜き、これまでに習得した内容と結びつけて解く問題を出題。 解答の筋道を立て、答案に表現するというステップで、「数学的な考え方」を応用する力を磨きます。添削指導では、問題のポイントを見抜いて解答できているかをチェックします。
直前演習期
計算力、発想力、論証力。
各大学が重視する力を
重点的に鍛える
入試では様々な力が問われ、重視される内容は大学によって異なります。そこで、直前演習期では、入試の形式・傾向を踏まえた問題で、実戦トレーニング期・実戦演習期に培った考え方を発展させ、合格のカギとなる力を完成させます。大学ごとに必要となる力を鍛え上げ、合格を確実なものにします。