進路(職業)から探す

博士課程

概要

険しくもやりがいのある研究者の道

大学卒業後、5年間で博士号の取得を目指します。博士課程の5年間は大きく博士課程前期(2年間・修士課程相当)と博士課程後期(3年間)に分かれます。修士課程修了後に博士課程(博士課程後期)に進学することも可能です。
博士号の取得審査では学術論文の掲載が求められますが、これは、研究成果を学術誌に投稿し、審査(査読)を受け、合格後にはじめて掲載されるもので、研究者としての実力が求められます。
そして博士号を取得後、任期が定められた研究員として大学や研究施設に所属することをポスドクと呼びます。研究者として一般的な進路の1つですが、任期内に成果を残せない場合には契約が更新されない、厳しいプロの世界でもあります。

関連する施設

大学院(博士課程、博士課程前期、博士課程後期) ほか

卒業生の学部例

博士課程に進学した卒業生の学部例です。

進学先とその出身大学・学部

博士課程で活躍する卒業生の一例をご紹介します。

※具体的な進学先等の一部情報を伏せさせていただいております。
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  • 私立大学大学院 生命学系 博士課程

    東洋大学生命科学部 卒業

    糖鎖構造を研究
    生産者の方々に喜んでもらえる研究成果をあげたい

  • 国立大学大学院 薬学系 博士課程

    千葉大学 薬学部 卒業

    罹患者の少ない病気に光を当てる
    難病治療薬の開発を目指す

  • 国立大学大学院 教育学系 博士課程

    京都大学 教育学部 卒業

    カウンセリングの実践経験をしっかり積み
    老年期や末期の方に寄り添える臨床心理士を目指したい