「Z会 |天気の子」特設サイト

できた!の、君の晴れた顔を、見たいから。 Z会|『天気の子』

更新情報

8/23(金) 「お天気コラム」第5回を掲載しました
8/9(金) 「お天気コラム」第4回を掲載しました
7/31(水) 「お天気コラム」第3回を掲載しました

Z会は、新海誠監督『天気の子』と、成長する子どもたちを応援しています。

2014年春にZ会の受験生応援CMとして発表・放映された新海誠監督の短編アニメーション『クロスロード』。多くの受験生から「励まされた」という声をいただきました。
そして、2019年夏。Z会グループは、新海誠監督最新作映画『天気の子』で再びタイアップ。
『天気の子』の主人公「帆高」と「陽菜」のように、自らの生き方を「選択」し、成長していく子どもたちを、Z会は応援しています。

 

映画『天気の子』公開記念 Z会理科担当によるお天気コラム

映画『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代を生きる少年少女を描いた作品。
Z会では、映画の題材にもなっている「天気」に関連したコラムをお届けします!
幼児から大学受験生まで、幅広い学年の教材を制作してきたZ会の理科担当が執筆する「お天気コラム」。ぜひご覧ください!

第5回 『降水確率の利用』

日本で降水確率の予報が出るようになって、30年ほどたちます。その前は、たとえば「雨」という予報を聞いても、それは自信をもって「もうほぼ間違いなく雨」と言っているのか、それとも「どちらかといえば、雨が降る可能性が高い」という程度のものなのかはわかりませんでした。

降水確率がたとえば40%というのは、もし同じような気象の状況が100回あったらそのうちおよそ40回は雨になる(1mm以上の降水がある)という意味です。逆にいえば、100回のうち60回は雨にならないということなので、降水確率40%なら、雨が降らない可能性の方が高いのですね。

でも、「雨」とか「曇り」と言い切るのではなく、確率で予報してくれることで、どのような利点があるのでしょうか。
このような確率の予報の使い方を、今日は少し説明しましょう。

よく見かける「降水確率」はどう使う?

そもそも、天気予報を聞くのは、何かの行動をするためですよね。雨が降るなら傘を持つとか、気温が高いなら薄着にするとか、そういうことです。
たとえば、今は、学校にバスで行くか、自転車で行くか迷っているとしましょう。
バスで行くと往復で800円のバス代がかかるとします。でも、自転車で行って雨が降ったら、帰りはタクシーに乗るので、帰りの片道代1800円がかかるとします。
費用を比べて、安上がりな方にしましょう。

どっちが安上がり?

バスで行けば、必ず「800円」かかります。一方、自転車で行くときのタクシー代は、必ずかかるものではありません。
たとえば、降水確率が40%なら、タクシー代がかかるのは10回中4回くらいです。よって、この場合の費用は、1800円×0.4で「720円」と考えることができます。これなら、バスで行くよりも得です。
降水確率が50%の場合は、1800円×0.5で、「900円」。今度は、バスに乗る方がいいですね。

確率予報は、このようにして使うものなのです。

このような考え方は、産業でも活用されています。
たとえば、農業では、「本当はあと一日待った方がよいけれど、雨が降るなら早めに収穫してしまおう」ということがあります。公園で弁当を売る仕事の人は、前夜のうちから弁当の仕込みを始めるので、明日の天気が気になりますよね。
そんなとき、確率をもとにして損得を計算するのです。
もちろん、一日や二日では、判断が裏目に出て、損をしてしまうこともあるでしょう。しかし長い目で見れば計算のとおりになります。確率による判断は、毎日続けることが大切です。

第5回コラム終わり

 

 

 

お問い合わせ