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Ｚ会の添削＋トレーニング導入事例｜八千代松陰中学校

2025.11.28

Ｚ会ソリューションズ先生向け教育ジャーナル

Ｚ会ソリューションズでは、中学・高等学校の先生向けに教育情報を配信しています。大学入試情報、文部科学省の審議会情報をはじめ、先生方からお伺いした教育についてもご紹介します。

教育ジャーナルトップ

千葉県
八千代松陰中学校
内堀誠先生

2025年度採用情報
採用学年：中学２年生
採用課題：カリキュラム期　英語４～６

導入した意図を教えてください。

「英語を書く」という力を向上させたいという思いで、導入しました。

英語を書くためには、語彙や文法をはじめとして様々な能力が必要であると感じています。Ｚ会のハイレベルな記述問題を通して、総合的な英語力の育成につなげていきたいと思っています。
また、１月のアドバンストに向けて難しめの問題に取り組むという意味も持っています。

どのように取り組んでいるか教えてください。

学期に１回のペースで取り組んでいます。

放課後の70分講座の中で時間を測りながら一斉で実施をしています。70分のうち最初の40分で問題に取り組み、残りの時間で復習をしています。

最初の１回は範囲の予告はせず、半ば抜き打ちのような形で実施をし、現状の出来不出来が可視化できるようにしました。残りの２回については生徒の様子を見ながら実施方式を考えていきたいと思います。

返却された添削課題は授業の中で返却し、復習をするようにしています。生徒には、ただ正解不正解を見るだけではなく、どのように間違えたのか、どうすれば正解できたのかを見るように指導しています。

現時点での先生方の感想を教えてください。

記述の問題が多いため、はじめは少し戸惑う生徒もいましたが、適切なレベルの問題であると感じています。簡単ではないですが、全くペンが進まない生徒はほとんどおらず、チャレンジしがいのある問題だと思います。

先生方の日々の指導の一助になっているとも感じています。「この生徒は、助動詞はよく理解できているが、動名詞の理解が遅れている」「この生徒は、短答の問題は解けているが、記述問題が弱い」といったように、普段の授業だけでは見えにくい生徒の特徴を見られるところがとても良いと感じています。

生徒の様子はいかがですか？

Ｚ会の問題＝難しいというイメージがあるため、みんなで答え合わせをした際に、合っていた生徒はとても喜んでいました。

40分の制限時間で実施をしましたが、30分くらいで解き終わっている生徒もいました。
添削された答案を見た際には、正誤だけではなく、「ここをこうすればよかったんだ」「あともう少しで正解だったから頑張ろう」と自ら噛み砕いている姿が見られました。英語力を鍛えることはもちろんのこと、今後の勉強への取り組み方を学ぶという点でも、よかったのではないかと思います。

今後の方針を教えてください。

添削していただいた答案を見ることによって、どう学習すればよいかがわかり、英語を学ぶことへのモチベーションは上がってきていると感じます。今後はこのモチベーションをさらに高めていくとともに、苦手なところをフォローしていくことによって、学びを充実させていきたいと考えています。

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