東大物理

「東大物理」指導担当者による受験対策アドバイス(冬・直前期編)

Z会の東大コース担当者が、冬〜直前期にかけての「東大物理」の学習ポイントをご紹介。【今から共通テストまでにやること】【共通テスト後→個別試験本番までにやること】を解説します。

 

今から共通テストまでにやるべきこと

教科書理解から標準的な問題演習まで、項目ごとに一気に仕上げよう!

初めての共通テストということで、例年以上に多くの人が不安を感じていることかと思いますが、物理に関しては、個別試験対策がそのまま共通テストの対策に直結していることは、センター試験の頃から変わっていません。今までの学習が順調に進まなかった人は、共通テストの演習に取りかかる前に、取り組んだ問題集や模試で理解が曖昧な部分を一通り復習して基礎を固めてください。

また、高3生の中には、電磁気後半〜原子分野については学習したばかりで問題演習までできていない方もいらっしゃるでしょう。そのさいは、教科書理解から標準的な問題演習まで、項目ごとに一気に仕上げてしまうのが効率的です。原子分野などは特有の考え方がありますが、その数は多くありません。力学、波動、電磁気分野の応用という側面がほとんどですので、既習分野が理解できていていれば時間はかかりません。遅くとも冬休み前までには、一通り復習を済ませておきましょう

実戦的な演習で、本番のシミュレーションを!

基礎が固まった段階で、共通テストの実戦的な演習に取り組むことになります。ただし、試行調査を見る限り、共通テストの物理は、近年のセンター試験の傾向の延長線上にあり、本質的には変わっていません。過去のセンター試験対策と同様に、共通テスト用問題集やセンター試験の過去問などで、特徴的な設問に慣れておくことが第一です。

共通テストでは複雑な計算をさせることはないでしょうが、実験考察や物理現象に対する定性的な理解が欠かせません。ときには、個別試験では見たことのないような現象の定性的な理解が試されることもありますので、身の周りの物理現象についての理解を深めておくことも必要です。

また、見直しも含めた時間配分やケアレスミス対策について、実戦的な演習を通して自分なりのやり方を確立しておくことで、本番で余裕をもって取り組めると思います。

     

    共通テスト後〜個別試験本番までにやるべきこと

    物理は、共通テスト後にも大きく伸びる可能性がある!

    共通テストから個別試験までは限られた時間しかありませんが、「この時期に物理が大幅に伸びた!」という受験生も多いです。これは、集中的に演習をこなすことで、今までは見えていなかった各分野・項目が有機的につながり、理解が一気に進むためです。

    まずは、不安な分野、項目について、集中的に一気に仕上げてください。それが済んだら、東大型の問題集や過去問で実戦的な演習を行いましょう。東大理科の解答用紙はレポート用紙スタイルの罫線のみで、経過を含めた解答を記述する必要があります。要領よく解答をまとめる練習としては、実戦的な問題に取り組み、添削指導で第三者視点の指導を受けることが有効です。Z会の[特講]過去問添削[特講]直前予想演習シリーズをぜひご受講ください!

    時間配分や設問選びなど、本番を見据えて戦略を立てよう!

    また、今までのZ会員の再現答案を分析してみると、例年、基本〜標準問題を確実に得点できたかどうかが合否の分かれ目になっています。東大物理は時間的にはかなり厳しい試験ですので、問題の選択眼、計算のスピードなどが重要になります。

    直前期には、「どの設問を捨ててどの設問に集中すべきか」「時間配分をどのように行うか」など、限られた時間で得点を最大化するための戦略を立てることが重要です。実戦的な演習を通して、本番のシミュレーションをしておきましょう!

     

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