Z会中学受験コース「専科」は、例年受講者に「これさえできれば!」と言わしめる、粒よりの問題ぞろい。
その秘密は、Z会中学受験コースの問題が、教科担当が毎年の入試問題を丹念に分析した結果をもとに作られているから。
実際、「Z会で取り組んだ問題と同じテーマの問題が入試で取り上げられた」というケースはたくさんあります。
その一部をご紹介しましょう。
「2024年度開成理科」の類似テーマ出題
2024年度開成入試 で、
頻出分野別演習
「理科 複雑計算問題対策」
の類似テーマが出題されました!
Z会での出題
電熱線を使った実験問題。流す電流や電熱線の数を変えることで、水の温度変化にどのような影響があるかを考える問題です。
扱うテーマは入試頻出のものですが、問題の難度は難関国私立中学の入試レベル。解けそうで解けない、1問1問を深く考える、という経験が、入試本番のあと1点につながります。
中学受験コース理科担当
開成入試ではこう問われた!
「複雑計算問題対策」で演習したものと類似のテーマで出題されました。
よく問われる分野、よく問われる要素を重点的に学習していた受験生にとって、有利な出題だったといえるでしょう。
「2022年度開成社会」の類似テーマ出題
2022年度開成入試 で、
志望校別予想演習
「開成 社会」
の出題が的中しました!
Z会での出題&開成入試ではこう問われた!
■ 右:専科・志望校別演習 開成 社会 入試予想問題より
「志望校別予想演習」と同じ、「天然痘の歴史」をテーマとした大問で遣唐使や西洋医学との関わりについて問うものが、開成の入試でも出題されました。リード文や問題構成の類似性が高く、1点2点を争うハイレベルな入試において、志望校別予想演習に取り組んだ会員は有利だったことでしょう。
開成の歴史の大問のリード文には、「東海道の歴史」、「対外諸国との交流・対立の歴史」といった具合に、何らかのテーマ性があることが多いのですが、問いとして出題される内容は、そのテーマの分野に偏っているわけではなく、政治・社会・外交・文化等についての小問が適度なバランスで出題されます。その点に注意を払いつつ、開成が時事的な関心事である感染症を取り上げるとしたらどう扱うか、をイメージしながらこの入試予想問題を作問しました。
中学受験コース社会担当