1.指導方針
3年生では、体験学習で実験をとおして学びの土台を作ります。4年生で、6年生までの教科書の内容を一通り学習したのち、5年生から6年生の前半にかけて、入試で必要な全範囲を教科書レベルから応用レベルまで身につけられるカリキュラムを組んでいます。6年生の後半には、どのような問題にも対応できる力をつけるために、知識の運用力がためされるような、たくさんの良問に取り組みます。
※塾併用要点学習プランは、学習内容の理解に特化した指導・学習となります。
2.合格までの学習の流れ
3.要点学習のポイント
小学校の教科書レベルから入試基礎レベルまでの全範囲の理科の知識を、3・4年の2年間で体系立てて習得することができます。とくに3年生では、受験頻出でも教科書で学ばず、しかも多くのお子さまが苦手とする単元を、実験を通して身近な現象として理解できるようになっています。こうした積み重ねが、その後の伸びを後押しします。
5・6年生
難関校の合格に必要なポイントに的を絞りながら、市販の参考書や塾のテキストでは扱われることが少ない中学受験理科固有の考え方・解法をくわしく説明。効率よく深い知識を身につけられるので、塾のインプットではもの足りないと感じているお子さまにはとくにおすすめです。
ご家庭での留意点
3・4年生
実験や観察の結果を正確に読み取り、自然界にあるきまりを見つけることができるようになる時期。3年生では学習指導要領範囲外の発展的な内容につながる実験に取り組み、4年生では学習指導要領の5・6年生の範囲も学習していきます。保護者の方は必要に応じ、実験の補助などのフォローをしてあげてください。
5・6年生
5・6年生では、実験・観察からわかる事実を読み取って自然界にあるきまりを見つけるだけでなく、それらを論理的に説明できるようになるため、もう一度、教科書の内容から始め、少しずつ難しい問題に挑戦していきます。
4.教材見本