教科書の内容を終えた高2生向け
高2実戦東大コース
▼特長1:入試の本質がわかる
問題の本質をとらえる視点を養う「必修テーマ」で入試問題の解き方を押さえ、ライバルの受験生に大きな差をつけられる!
▼特長2:早期からの東大対策
単元を超えた「テーマ」ごとに、Z会独自の切り口で、より入試に近い形でポイントを押さえられる!
東大に必須の精密な内容理解と
的確な答案作成力を高める
東大国語では、精密な読解に加えて、「なぜか」といったシンプルな設問意図を正しく見抜き、解答要素を的確かつ簡素にまとめる日本語運用能力が必要です。本講座では、実戦トレーニング期で東大頻出の文章ジャンルを扱い、設問要求を踏まえて解答する考え方を養成。実戦演習期では、ジャンルを横断する、より高難度の問題で、東大の狭い解答欄にまとめる力を強化します。直前演習期では、時間内に合格答案を作る力を完成させます。
教材
正しく読み解くための方法論を学ぶ
難関大入試では、単元をまたいだ分野融合問題が頻出。このため、単元学習で得た知識を、分野にとらわれずフル活用する力が求められます。
そこでZ会は緻密な入試分析にもとづき、単元を超えた独自の切り口で重要ポイントを整理した解説テキスト「必修テーマ」を用意。最初の8カ月で、入試の出題意図に共通する「根本的な考え方」を、詳しく手ほどきします。問題を解く前に必修テーマに取り組むことで、単元学習で得た知識を入試で応用する力が身につきます。
1 回目の必修テーマでは、入試の出題を「頻出の文章ジャンル」という観点で整理し、ジャンルごとの論理や話の展開の特徴をレクチャー。文章の全体像を見抜く力を養います。
※書き上げた答案は、郵送で提出します。Z会に到着後、約9日後に発送されます。

【各回の必修テーマ】
高2実戦 東大 国語
1カ月目 | ① 現・古・漢:ジャンル別読解の方法 ② 現:漢字・語彙実力診断/古・漢:文法実力診断 |
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2カ月目 | ① 現:近代/古:世俗説話/漢:問答 ② 現:指示語・言い換え表現/古:助動詞/漢:訓読法 |
3カ月目 | ① 現:自己と他者/古:仏教説話/漢:諫言 ② 現:論と具体例/古:構文の理解/漢:禁止・否定 |
4カ月目 | ① 現:身体/古:日記・随筆/漢:傑物1(政治) ② 現:文章構造/古:主体の発見/漢:疑問・反語 |
5カ月目 | ① 現:言語/古:歴史物語/漢:傑物2(個人) ② 現:主題の把握/古:会話文の発見/漢:受身・使役 |
6カ月目 | ① 現:文化/古:作り物語/漢:主張文 ② 現:解答要素の見つけ方/古:和歌読解/漢:比較・選択 |
7カ月目 | ① 現:芸術/古:評論/漢:漢詩 ② 現:小説・随筆/古:語の識別/漢:抑揚・限定・倒置・仮定 |
8カ月目 | ① 現:現代社会/古・漢:ジャンル別読解法のまとめ ② 現:入試頻出ジャンルまとめ/古・漢:文法定着確認 |
※必修テーマの学習は文系・理系共通です。
「必修テーマ」は、入会後最初の8カ月間の添削問題に収録されています。
※例えば、高2の3月にスタートした場合、高2の10月まで必修テーマの学習をします。
合格までの戦略
3段階学習プログラムで、段階的に力を引き上げる
「高2実戦東大コース」では、入試本番から逆算して、合格に必要な力を段階的に身につけられる学習プログラムを設定。各時期の学習目標や科目の特性を踏まえた教材と指導で、着実に力を志望大入試レベルに引き上げ、合格へと導きます。
実戦トレーニング期
知識を読解につなげ、
文章の全体像を見抜く
実戦トレーニング期では、知識を読解に活用するための新たな観点の獲得をめざし、毎月2回の演習を行います。
●1回目は、入試の出題を「頻出の文章ジャンル」という観点から整理します。ジャンルごとの論理や話の展開の特徴を押さえ、文章全体の内容を正確にとらえるための新たな観点を習得します。
●2回目は、語句や文法の知識を文章読解でどのように活用するのか、既習の知識を新たな観点で再構築します。
各回の添削問題に取り組むことで、必修テーマで習得した考え方を正しく活用できているかを確認でき、入試頻出ジャンル・頻出設問への対応力を万全にします。
実戦演習期
より複雑な問題文に取り組み、
「 合格点」を意識した演習にシフト
実戦演習期では、実戦トレーニング期で習得した観点を、複数のジャンルにまたがる文章や、より複雑な文章に応用することで、実戦力を高めます。 添削問題では、近年の入試傾向をより意識した出題で、入試で差がつきやすい設問への対応力を強化。添削指導では、「合格点をクリアすること」に焦点をあて、具体的な改善策を示すことで、実戦での答案作成力に磨きをかけます。
直前演習期
これまでの学習を活かして、
志望大合格のための
力を完成させる
直前演習期では、入試即応問題の演習で、これまでの学習内容を「合格力」として完成させます。制限時間内にどんな順番で問題に取り組み、どんな時間配分で合格レベルの答案を作成するか、入試本番に向けた戦略を最終点検。添削指導では、誤答箇所をどのように修正すれば合格答案に近づくのかを明らかにし、具体的なアドバイスで答案作成力を完成させます。