英語リスニング – 2026年度共通テストの分析&対策の指針

投稿日時:2026年1月18日

Z会の大学受験生向け講座の英語担当者が、2026年度の共通テストを分析。出題内容や「カギとなる問題」の攻略ポイント、次年度に向けたアドバイスなどを詳しく解説します。

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共通テスト「英語リスニング」の出題内容は?

まずは、科目全体の傾向を把握しましょう。分量、問題構成を解説します。

試験時間と配点

時間 / 配点:60分(うち解答時間30分) / 100点


全体の傾向

●大問数(6問)・解答数(37問)は2025年度から変化はなかった。

●第5問では2025年度と同様、講義の要点をまとめたワークシートの空所を埋める問題、2人の生徒の発言が講義の内容に一致しているかどうかを問う問題、講義と図表、対話文の内容に一致しているものを選ぶ問題が出題された。

●音声に1回聞き・アメリカ英語以外が含まれる点や、設定された場面を把握したり、グラフや表などの資料を読み込んだりした上で、聞き取った情報から素早く正答を導き出す必要がある点は変わらず、高い情報処理力が求められた。


大問別の配点、テーマ・分野
第1問A(配点:16点) 短い発話を聞き取り内容一致文を選択する
第1問B(配点:12点) 短い発話を聞き取りイラストを選択する
第2問(配点:12点) 短い対話を聞き取りイラストを選択する
第3問(配点:18点) 短い対話を聞き取り質問に対する回答を選択する
第4問A(配点:8点) モノローグを聞き取り、イラストの順番を並べ替えたり、表に入るものを選択する
(学校への行き方/キャリアフェアのプログラム内容)
第4問B(配点:4点) 4人の発話を聞き取り条件に合うものを選択する
(学校内で自習をする場所について)
第5問(配点:16点) 講義を聞き取りワークシートを完成させる。さらに意見や対話文を聞き取り講義の内容もふまえ正しいものを選択する
(海水魚を内陸で養殖する新技術について)
第6問A(配点:6点) 対話文を聞き取りそれぞれの話者の意見や結論を選択する
(フランス語の授業の選択について)
第6問B(配点:8点) 長い会話文を聞き取り、ある行動をとろうと考えた人数と、ある話者の発言の根拠となる図表・グラフを選択する
(イヤホンやヘッドホンの使用について)

英語リスニングの「カギとなる問題」は?

次に、英語リスニングで「カギとなる問題」を見てみましょう。共通テスト特有の問題や、合格点をとるうえで重要な問題を取り上げ、攻略ポイントを解説します。

第4問A 問18〜21

2024年度と同じイラストの並べ替え問題が出題され、今回はダミーの選択肢を含む形式となった。


第5問 問33

2人の学生の会話の内容とグラフに加えて、最初の講義の内容も細部まで頭に入っていなければ正答が特定できない問題であった。複数の情報を整理して総合的な判断を瞬時に行うことが求められる出題であった。


第6問B 問36

3人の発言内容を整理する際に、問題指示で強調されている「以前よりも」という点がポイントとなっており、1回の聞き取りのみで正答を判断するのは容易ではなかっただろう。


攻略へのアドバイス

最後に、次年度以降の共通テストに向けた攻略ポイントを確認しましょう。英語リスニングで求められる力をふまえて、必要となる対策を解説します。

英語の音を聞き取る耳を鍛える

音声が1回しか読み上げられない問題が多いので、うまく聞き取れなかったところで詰まってしまうと大きな失点につながりかねない。まずは英語の音を正確に聞き取れるようになること、読み上げられる英文の全体像をつかむ聞き取り方を身につけることが大前提。単に英語に耳を慣らすだけではなく、聞き取れなかった箇所に注意しながらスクリプトを確認し、自分でも声に出して音読してみよう。自分で発音できない語は聞き取ることができない。音読はリスニング対策としても有効なので取り組んでみるとよい。音は聞き取れるけれど意味がわからないということがないように、文法や語彙の土台固めも怠りなく行っておきたい。


実戦的な演習で多種多様な資料の読み取りに慣れる

共通テストでは、図表やイラストなどの視覚的な情報と結び付けて解答することが求められる問題も多く出題され、問題冊子に印刷された情報をすばやく頭の中で整理した上で音声を待ち構えるという取り組み方が必要になる。放送の合間の短い時間で効率よく情報を集めるにはどういったポイントに注意すべきなのか、共通テスト型の問題に多くあたってコツをつかんでおく必要がある。


情報処理力、思考・判断力を身に付ける

与えられた情報と聞き取った音声の情報を組み合わせて答えを導き出すには、要点をつかむ力や冷静に判断する力が不可欠である。これは共通テストリーディングに求められている力と共通している。リーディング対策がリスニングの対策につながる部分もあるので、両者の学習をバランスよく進めていくのが効果的と言える。


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