数学Ⅱ,数学B,数学C – 2026年度共通テストの分析&対策の指針
投稿日時:2026年1月19日
Z会の大学受験生向け講座の数学担当者が、2026年度の共通テストを分析。出題内容や「カギとなる問題」の攻略ポイント、次年度に向けたアドバイスなどを詳しく解説します。
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共通テスト「数学Ⅱ,数学B,数学C」の出題内容は?
まずは、科目全体の傾向を把握しましょう。分量、問題構成などを解説します。
試験時間と配点
時間 / 配点:70分 / 100点
出題内容
●現行課程(新課程)対応2年目として、大問7題構成が定着した。第1問~第3問が数学Ⅱに関する必答問題で、第4問~第7問が数学Bおよび数学Cの4題から3題を選択する形式であり、配点も2025年度と同じである。
●第1問~第3問の必答問題に図形と方程式が出題され、2025年度の三角関数、指数・対数関数、微積分という構成から、図形と方程式、三角関数、微積分という構成になった。
●第4問~第7問の選択問題について、大問間の大きな難易差は見られなかった。「平面上の曲線と複素数平面」からの出題である第7問について、2025年度は複素数平面のみの内容として出題されたが、2026年度は複素数平面と二次曲線の両方の内容が扱われている。
●対話を行いながら考察を深める問題、振り返りがカギになる設問など、共通テストらしい出題が踏襲されている。計算よりも考え方が重視されている点も含めて、出題傾向に大きな変化は見られない。また、難易度も2025年度とほぼ同等と思われる。
●各大問において、易しい問題からやや難しい問題が順に並んでおり、受験生の実力差が得点差に現れやすい構成となっている。また、丁寧な説明や誘導がついている問題も多く、分量や難易度に対する配慮が見られる。
大問別の配点、テーマ・分野
| 第1問(配点:15点) | 図形と方程式 |
|---|---|
| 第2問(配点:15点) | 三角関数 |
| 第3問(配点:22点) | 微積分 |
| 第4問(配点:16点) | 数列 |
| 第5問(配点:16点) | 確率分布 |
| 第6問(配点:16点) | ベクトル |
| 第7問(配点:16点) | 複素数平面、二次曲線 |
数学Ⅱ,数学B,数学Cの「カギとなる問題」は?
次に、数学Ⅱ,数学B,数学Cで「カギとなる問題」を見てみましょう。合格点をとるうえで重要な問題を取り上げ、攻略ポイントを解説します。
第1問が図形と方程式から出題された。2円の交点を通る直線を題材として、方程式・不等式の表す図形をいかに読み取るかをテーマとする問題である。誘導もついていて無理のない出題ではあるが、数式の意味を理解して論理的に考えることができるかどうかで差がついたものと思われる。
第1問の2円の交点を通る直線、第2問の和積公式、第4問の階差数列を利用した和の求め方、第6問のベクトルの始点の取り換えなど、各単元の重要な考え方やテーマが取り上げられており、普段の学習成果が現れたものと思われる。しかし、うわべの理解や解法パターンの適用だけでは対応しにくいように出題されているので、真に理解して考えることができるかどうかによって、難易度の感じ方や実際の得点に差が出ただろう。
攻略へのアドバイス
最後に、次年度以降の共通テストに向けた攻略ポイントを確認しましょう。「数学Ⅱ,数学B,数学C」で求められる力をふまえて、必要となる対策を解説します。
教科書の知識をしっかりと身につける
知識を発展させたり、深掘りさせる出題、多様な知識を問う出題と様々なバリエーションがみられる。どの知識を問われるかは出題されるまでわからないので、教科書に載っている知識はすべて扱えるようにしておこう。
探究心を大切にする
問題が解けることだけが大切なのではなく、平面から空間(2次元から3次元)への拡張、発展的な知識の類推など、ある知識を得て「何かに発展できないだろうか」という探究心を日ごろからもって学習しよう。また、「なぜそうなるのか」という疑問は、批判的思考を育成するには重要な意識である。このことは論理的思考の養成にもつながる。このような意識をもって、日頃の問題演習に取り組もう。
「自分を信じる力」を本番で維持できるかが最も大切
「自分を信じる力」を本番で維持できるか、一番大事なのはそこである。そのためには、良質な演習の積み重ねが大事。早い時期から、様々なレベル・ジャンルの問題に触れて、万全の対策を進めておこう。
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