共通テスト【国語】の対策:多くの文章・資料を正確に読み取る

共通テストの国語は、導入される予定だった記述式の問題が見送られ、試験全体に変更が生じました。

まずは、いまの時点での正しい情報を確認しましょう。そのうえで2020年まで実施されてきた大学入試センター試験(以下、センター試験)とくらべ、共通テストで「変わるところ」や「変わらずに求められるところ」を見極め、対策に取りかかります。出題の変化に対して柔軟に向き合い、適切な演習を重ねることが重要です。

共通テストについては、試行調査(プレテスト)が実施されており、その問題を見ると(記述式は出題されません)、変化をイメージいただけます。

実施要項は必ずご覧ください。

共通テストの国語は、試験時間が80分で配点は200点です。四つの大問で構成され、近代以降の文章が2問(計100点)、古文が1問(50点)、漢文が1問(50点)。試験時間や配点、構成はいずれもセンター試験と同じです。

 

実用的な文章が出題される

ただし、共通テストの場合、近代以降の文章では論理的な文章や文学的な文章だけではなく、新たに「実用的な文章」も取り上げられます。図表やグラフなど文章以外の資料が盛り込まれた新聞記事や、法律の条文なども題材になり、この点は大きな変更といえます。

また、複数の文章を読み解いたり、グラフや写真といった資料と文章を関連づけたりして考える出題もあります。さまざまな資料を横断的に読み取る力が求められることから、これまで以上に多くの分量をはやく正確に読み、考える力を身につける必要があります。

 

一方、センター試験とくらべたとき、それほど変わらないところもあります。たとえば語句や文法の正確な知識をもとに、評論文や小説、古文・漢文の長文を読む力が求められる点です。知識にもとづき、一つひとつの文章を理解する力は、これまでと同じように欠かせません。

こうした力を高めるには「土台」となる基礎力をじっくりと身につけることが大事です。みなさんには複数の資料などを読んで解く問題にチャレンジしてみることをおすすめします。

(Z会中高事業本部・中村一貴)

 

※本記事は「朝日中高生新聞」に掲載されています。

 

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