総合探究サービス
「総合的な探究の時間」にまつわる、
こんなお悩みはないですか?
教員間で指導内容にバラつきが出る。これで生徒の成長につながるの?
評価の仕方がよくわからない。生徒は納得できるのかな?
授業や評価を通して、生徒が自身の能力を高めようとしているのかつかめない。
教育現場の様々な課題に対して豊富な実績を持つZ会が
「総合的な探究の時間」の課題・問題をサポートします
座学やフィールドワーク、グループ活動や部活動などで育まれた様々な能力を、客観的に評価・診断するサービスをご提供。生徒一人ひとりの成長を支援するとともに、学校が掲げるこれからの教育理念の実現をサポートします。

生徒一人ひとりが
自分の成長を可視化できる
学力テストでは測定することが難しいとされるコミュニケーション力や課題発見力、課題解決力などを客観的に診断します。生徒一人ひとりが自らの能力や資質の現状を把握するとともに、今後伸ばすべき点について気づくきっかけになります。

探究学習の成果を
客観的に評価できる
「総合的な探究の時間」での学びの成果を客観的に評価します。この評価を学校全体で共有し、振り返りを行うことで、特定の先生に過度の負担がかかるといったことを防ぎます。また、学びの成果の可視化は学校がめざす教育理念を内外にアピールできるものにもなります。
「総合的な探究の時間」
の成果を可視化する
2つのサービスを
ご提供しています
コミュニケーション・チームワークという視点から、
探究的な学びの成果を可視化
生徒一人ひとりの能力を
客観的に診断・評価、
さらなる成長に導きます
これからの社会で求められる力は、従来の学力テストで想定・評価を行うことが困難とされています。『DiscoveRe Method®』は、「コミュニケーション力」や「自己管理能力」などの「非認知能力」を客観的に測定できるサービスです。学力向上だけではなく、様々な課題に向き合う姿勢そのものを高めることに結びつきます。
テストで測定できない力を
客観的に診断コミュニケーション力やチームワーク力、自己管理能力、課題解決力など学力テストでは測定が難しい能力を診断します。
生徒が自ら考え、
成長することを支援生徒自身が学校生活で養われた力について診断結果で振り返ることで、今後育むべき能力を意識することにつながります。
学校の魅力を
客観的視点で発信学校行事や部活動など「総合的な探究の時間」に取り組んだ結果、獲得した成果や学校がめざす教育理念を、客観的な評価でもって、受験生や保護者などに伝えることができます。
生徒の変化・成長を
支援する継続診断探究学習や集団活動の取り組み前後や学期の始めと終わりなどに繰り返し診断を行うことで、生徒の変化・成長を確認することができます。
導入事例
私立海城中学高等学校 ~トップ進学校が大事にする教育~
校長特別補佐 中田大成 先生
学校改革の中で15 年ほど前からコミュニケーション能力などの「非認知能力」を育成する複数の体験学習プログラムを導入・実施してきました。
しかし、それらの能力は文字通り測定・評価しにくいものでした。
DiscoveRe Method® を用いれば、それができるようになるため、導入しました。
上記体験学習や学校行事等の前後で同ツールを用いることにより、きめ細かな振り返りが可能となり、そこで得た気づきが子どもたちの成長を確実に促していると感じています。

ご利用までの流れ
- STEP1申込書の送付
- STEP2ご登録手続きご登録手続き後、先生用のログインID・パスワードをお渡しします。
「先生用マイページ」の閲覧が可能になります。 - STEP3ID情報の送付受検者の登録後、管理者の方(先生)宛てに受検者のログインID・パスワードをお送りいたします。
- STEP4受検受検者はそれぞれ各校用アセスメントサイトから、受検者個人用のマイページにログインし、受検します。
- STEP5レポート確認集計後、「受検者用マイページ」から個別レポートが確認できます。
※集計は「先生用マイページ」より行えます。人数によって集計時間は変わりますが、数分で完了します。 - STEP6受検者の状況確認責任者の方は、「先生用マイページ」より、受検者の受検状況や、受検後の個別レポートなどを随時閲覧できます。
よくあるご質問
- 「非認知能力可視化・育成ツールDiscoveRe Method®(ディスカバリー メソッド)」とは何ですか?これからの時代に必要な、チームで課題を解決していく際に必要な力について、アセスメントを通して自己理解を深め、振り返りを通して自己調整・成長を促すツールです。
- 非認知能力とはどういった力ですか?コミュニケーション能力や自己管理力など、従来の学力テストで測れる力(認知能力)以外の能力の集合です。DiscoveRe Method®では「答えのない問いに、仲間と協調し積極的に挑んでいく力」と定義し、より具体的な8つの分野として整理しています。
自己管理
コミュニケーション
異文化適応
チームワークと集団行動
リーダーシップ
対人コンフリクト管理
状況認識
意思決定と問題解決 - DiscoveRe(ディスカバリー)とはどういう意味ですか?“DiscoveRe”とはDiscovery(発見)とReflection(ふりかえり)を組合せた造語です。
診断をして新しい自分を「発見」し、それをもとに日常の「ふりかえり」を行うことで着実に力をつけるという意味です。 - なぜ宇宙飛行士なのでしょうか?宇宙飛行士は多国籍なメンバーと協働して、未知なる宇宙空間でミッションに挑みます。この「チームで協働して問題解決に取り組む力」はこれからの社会で必ず必要な力となりますので、宇宙飛行士をロールモデルと置くことで、定義の難しい力が可能になると考えました。
宇宙飛行士には訓練のための指標が細かく定義されており、その指標は中高生の育成にも活用ができるものでした。 - どのようなアセスメントですか?テスト形式の「スキルチェック」、アンケート形式の「セルフチェック」の2つのアセスメントを組合せて結果を出します。
スキルチェックは会話文などで設定された状況において、相応しい行動や判断ができるかを問うテストです。正答が1つのみの4択方式です。全48問、所要時間は30分程度です。
セルフチェックは「~することができる」という質問項目のそれぞれに自分がどの程度できているかを1~5の5段階で回答する方式です。全60項目、所要時間は15分程度です。 - 高得点を取れば宇宙飛行士になれますか?いいえ。現在も採用や訓練で実際に活用されている指標(観点)をもとにしておりますが、実際の選考とは異なります。
- 受検をすれば非認知能力が伸びますか?いいえ。受検結果を踏まえて振り返りを行うことにより初めて非認知能力が向上します。
何度も繰り返すことで「ふりかえり」の質も上がり、より効果的な取り組みとなります。 - 類似商品と異なる点はどこですか?大きく3点ございます。
①テスト(スキルチェック)があること
従来のアセスメントはアンケート形式の自己評価ばかりでしたが、自己評価だけでは本人のスキルを可視化できないという課題がありました。他者評価は相手の主観に依ってしまう部分もあります。DiscoveRe Method®のスキルチェックはテスト形式なので、客観的な力の可視化が可能です。
②実際に使われている指標であること
非認知能力の定義や能力の分類は各社様々ですが、実際に育成(・訓練)に使われている指標を用いたものはわずかです。この点でDiscoveRe Method®は実用的であると言えます。
③振り返りを特に大事にしていること
非認知能力の育成は座学で伸びるものではなく、振り返りを繰り返すことで徐々に伸びていきます。ただ反省をするのではなく、次に活かせる学びを引き出し、自己調整をしていくことを目指し設計しています。 - 対象学年を教えてください。中高生を対象として開発いたしました。中学1・2年生はやや難しく感じられることもあると思います。アセスメントとしては大学生も問題なく使えると思いますが、場面設定が中高生向けのものが多くございます。
課題を発見し、解決する能力やそれらの基盤となる
日本語運用能力の可視化
課題発見・解決能力や
日本語運用能力を診断、
大学入試に向けた対策にも
活用できます
『LIPHARE』は、課題を発見し、解決していく能力や、その過程で思考を深めていくために用いる日本語運用能力を測定します。また、予習・復習のための教材を提供し、生徒一人ひとりの能力を高めていきます。生徒一人ひとりが自らの能力の現状を把握するとともに、「学校推薦型選抜」「総合型選抜」および共通テストなどの大学入試対策としての活用も可能です。
課題発見・解決能力とその過程で用いる日本語運用能力を客観的に診断
課題を発見し、解決していく能力やそれらの基盤となる日本語運用能力を測定します。生徒自身が今後養うべき力を知ることは、さらなる成長につながります。
教材「練成ワークブック」で予習・復習
「日本語運用能力」「課題発見・解決能力」を高めるための問題集をご用意。演習を通して、課題についての情報を収集する力や論理的に意見を構築する力などを磨いていきます。
大学受験に活用
2020年度から実施されている「大学入学共通テスト」や各大学で行われる入試では、深く思考し、自らの考えを論じる力を問われます。『LIPHARE』でのテストおよび教材への取り組みを通して、大学受験に必要な力を高めていきます。
学校の魅力を客観的視点で発信
学校行事や部活動など「総合的な探究の時間」に取り組んだ結果、獲得した成果や学校がめざす教育理念を、客観的な評価でもって、受験生や保護者などに伝えることができます。
導入事例
愛媛県立松山南高等学校
~変化する世の中や大学入試に向け、生徒の資質・能力を見極める~
近年、大学入試では、総合型選抜や学校推薦型選抜の募集人員が増加傾向にあります。このような変化の中、過去に私が担任し、課題研究を指導した普通科生徒が東京大学の学校推薦型選抜(旧推薦入試)に合格しました。その際、我々教員側の肌感覚として合格可能性があるのではないかと感じていましたが、模試の結果のような根拠になるものが乏しいと考えていました。
そこで今後の進路指導では何らかの指標やデータに基づいたアドバイスを行いたいと考えるようになり、今回「課題発見・解決能力テスト」をご紹介いただき、統計データが入った問題や資料を読み取るような出題がされていることが分かったため導入を決定しました。
ご利用までの流れ
- STEP1申込書の送付【CBT(PC・タブレット)/PBT(紙)共通】
実施3週間前までに、
①「申込書」②「受験者名簿」に必要事項をご入力の上、
貴団体営業担当者またはZ会ソリューションズ業務推進担当までお送りください。
※原則、ご請求は申込者数にて行わせていただきます。ご要望がある場合はご相談ください。 - STEP2ご登録手続き【CBT(PC・タブレット)の場合のみ】
ご登録手続き後、団体責任者用のログインID・パスワードをお渡しします。「団体管理者用マイページ」の閲覧が可能になります。
※CBT実施の場合、対応デバイス・通信環境・推奨機種をご確認ください。 - STEP3試験資材の送付【CBT(PC・タブレット)の場合】
受験者の登録後、受験者全員に対して個別に受験票を発行し、管理者の方宛てにお送りいたします。
受験票には、CBT実施に必要なログインID・パスワードなどが記載されていますので、必ず実施前に受験者にお渡しください。
【PBT(紙)の場合】
実施1週間前までに試験資材(問題冊子、解答用紙、実施マニュアルなど)をお送りします。 - STEP4試験実施【CBT(PC・タブレット)の場合】
CBT実施の場合、受験者はそれぞれZ会ソリューションズのオフィシャルサイトから、受験者個人用のマイページにログインし、試験を受験します。
【PBT(紙)の場合】
テスト実施後、解答用紙、試験資材をご返送いただきます。 - STEP5成績確認【CBT(PC・タブレット)の場合】
即日~約2週間(ご受験いただくアセスメントにより異なります)で、「受験者用マイページ」から個別成績表が確認できます。
【PBT(紙)の場合】
約1ヶ月(ご受験いただくアセスメントにより異なります)で、個別成績表(紙)をお送りします。 - STEP6受験者の状況確認【CBT(PC・タブレット)の場合のみ】
団体責任者の方は、「団体管理者用マイページ」より、受験者の受験状況や、受験後の成績表(個別成績表・受験者情報一覧)などを随時閲覧できます。 - STEP7団体用成績データ・
報告書の納品【CBT(PC・タブレット)の場合】
上記マイページで閲覧できる情報に加え、
●団体全体での傾向をまとめた報告書
●成績一覧のデータ
を、受験期間終了から1ヶ月後を目安に、別途納品いたします。
【PBT(紙)の場合】
●団体全体での傾向をまとめた報告書
●成績一覧のデータ
を、受験期間終了から1ヶ月半後を目安に、別途納品いたします。
- 学校・学習塾・企業などで、受験希望者が5名以上の場合、団体でのお申し込みを承ります。
- 受験者の方の申込手続きの取りまとめは、原則として各団体の責任者の方に行っていただきます。
- 団体用報告書のご提供は、100名以上お申し込みの場合に限らせていただきます。
よくあるご質問
- どの試験を受験すればよいですか?「年代別お勧めアセスメント」のメニューから、各年代や目的に適したアセスメントをお選びください。
- アセスメントは模試とは違うのですか?アセスメントと従来の模試との最大の違いは、「能力を絶対基準で評価する」という点です。模試では偏差値や平均点など、相対的な指標で学力が評価されるため、受験する母集団の学力によって数値の解釈が異なりますが、アセスメントは常に同じ評価基準のもとで能力が測定されるため、自分が過去に比べてどれくらい能力が伸びたのかを、受験者個人がはっきりととらえることができます。また、こうした絶対基準に基づく能力評価は、大学入試で増えていくことが予想されます。
- CBT(Computer Based Testing)とは、どのように受験するのですか?学校等のパソコンまたはタブレットで、画面上の指示に従って試験を進めていただきます。
※問題は、マウスでのクリック形式またはタブレットでのタップ形式での解答が主ですが、「日本語運用能力テスト」「課題発見・解決能力テスト」の一部の問題ではタイプ入力による記述解答箇所があります。 - 受験に必要なタブレットやPCの対応デバイス、通信環境、必要な機器を教えてください。■対応デバイス
対応デバイスは次の通りです。これら以外の機種は動作保証の対象外です。
タブレット iPad 対応機種:iPad Air(第3世代以降)/iPad Pro(9.7/12.9インチ)/iPad mini(第5世代)/iPad(第6世代以降)
OS:iPadOS13.0以上 ブラウザ:Safari最新版
※iPad(第5世代以前)、iPhone、iPod touchでのご受験はできません。Android OS:Android 10以上 ブラウザ:Chrome最新版/Microsoft Edge最新版 PC Windows OS:Windows 10/11 ブラウザ:Chrome最新版/Firefox最新版/Microsoft Edge最新版
※Internet Explorerは対応していません。Chromebook OS:最新版 ブラウザ:Chrome最新版
※Macintoshは対応していません。
■通信環境
オンラインテストですので、常時接続可能なブロードバンド環境と、タブレットをご使用の方は無線LAN(Wi-Fi)環境をご用意ください。
■推奨機器
【日本語運用能力テスト(基礎レベル・標準レベル)ご受験者】
・ヘッドホンまたはイヤホン
※聞き取り問題があるため、ヘッドホンまたはイヤホンのご使用を推奨します。
【課題発見・解決能力テスト(標準レベル・応用レベル・発展レベル)ご受験者】
・外付けキーボード(タブレットをご使用の場合)
※長めの記述問題があるため、タブレットをお使いの場合は外付けキーボードのご使用を推奨します。
■その他
日本語運用能力テスト(応用レベル)は、CBTでは受験できません。
Z会の総合探究サービスで
「総合的な探究の時間」
の成果を可視化
お問い合わせは専用フォーム・お電話にて受け付けています。お気軽にご連絡ください。
受付時間:月〜金 午前9:00〜午後5:30
(年末年始・土日祝日を除く)
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月〜金 午前9:00〜午後5:30
(年末年始・土日祝日を除く)
(年末年始・土日祝日を除く)
Fax:06-6195-8560
大学の先生・職員の方/法人の方
月〜金 午前10:00〜午後6:00
(年末年始・土日祝日を除く)
(年末年始・土日祝日を除く)
Fax:03-5296-2842
【大学の先生・職員の方】
【法人の方】