東大物理

「東大物理」指導担当者による受験対策アドバイス(夏編)


主要教科の学習中心で、なかなか物理にまで手が回らないと嘆く人も多いかと思います。そこで、Z会の東大コース担当者が、夏の「東大物理」の学習ポイントをご紹介。様々な状況をふまえた「この夏にやるべきこと」、合格から逆算した「この夏の到達目標」を解説します。

 

この夏にやるべき「東大物理」受験対策

1)力学分野を復習する

すでに力学分野の学習はほぼ終了しているかと思いますが、まずは力学分野で不安な点はないか点検してみましょう。

具体的には、過去の定期テストや実力テスト、使用した問題集などをざっと見て、解法がすぐに思いつくか試すのがおすすめです。すぐに解法が思いつかないようなら、「なぜできないのか」「どこがわからなかったのか」を自分自身がきちんと納得できるまで理解することから始めましょう。

物理ではとにかく理屈(法則)があって、それに則ってすべての現象が起こります。法則が、どんなときに成り立ち、どんな場合には成り立たないのか、そこを深く理解することが攻略の決め手です。

 

2)新たに習う内容はその日のうちに理解する

授業の進度が遅く、電磁気分野の後半はこれからという人も少なくないでしょう。

未習分野については、授業での講義や演習の内容をその日のうちに完全に理解することを目指しましょう。新しい単元や概念を学習したら、時間をあけずに問題演習に取り組み、理解を深めておきましょう。

 

この夏の到達目標 -東大物理攻略のために-

力学分野を完成させる!

力学は物理の基礎で、すべての分野に渡って力学で学んだことが応用されます。まずは力学を完成させることを、夏が終わるまでの目標としましょう

「力学の復習はある程度完了しているので、より実戦的な演習を!」という方は、Z会の大学受験生向け講座でハイレベルな入試問題演習に取り組むのもよいでしょう。


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        <科目担当者からのメッセージ>

        主要教科の学習中心で、なかなか物理にまで手が回らないと嘆く人も多いかと思います。しかし、だからこそ、時間を上手く節約して、夏の間に差をつけることができます。「毎日少しずつ」というより「とにかく集中的に、疑問を残さず一気に理解する」ことが、物理の実力アップのポイントです。

         

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