2025年度_東京大学 文科一類 合格者インタビュー|Z会の教室

志望大学に合格した先輩に受験を振り返ってもらいました。

東京大学
文科一類
 合格
S.H. さん 日比谷高等学校卒
(Z会東大進学教室/Z会進学教室大学受験部 利用)

高校受験の時から大学受験までずっとZ会の教室に通ってくださいましたが、受講のきっかけを教えてください。

中1になって塾に通おうと思ったときに、色々な塾を比較して、各塾の体験授業にも行きました。その中で、レベルが高くて校舎も広くてきれいだったのでZ会進学教室を選びました。体験授業の時は先生も面白く、がっつり受験の内容というよりは「頭の使い方」などの内容で、とても興味深くてぜひ入ってみたいなと思いました。小学校から通信教育をやっていたので、「Z会」についてはいい印象を持っていたということもありました。

 

東大を目指すようになったきっかけは?

高1の頃は「東大に行けたらいいけれど」くらいな思いでいました。実際に志望校として決定したのは、高2の終わり頃です。東大受験では、地歴2科目が必要になるので、授業でどの科目を選択するかということをしっかり決める必要がありました。政治経済などでは東大受験ができないので、東大受験を意識して科目選択をしたことで、志望校もしっかり決めた感じです。

Z会の教室では、高2になるタイミングで物理や化学、数IIIなど理系のカリキュラムが始まりますが、その当時はまだ文理どちらに行くかが決まっていませんでした。でも理系に進むことになるなら理系科目をちゃんとやっておく必要があると思い、最終的に志望校を決めていく時に文理どちらも選択できるようにまずこのタイミングで受講しました。でも私はもともと社会がとても好きで、文理どちらに進もうか塾の先生にもたくさん相談をして、高2の1年間をかけて、文理と志望校を決めたという感じです。

 

Z会の教室のよかったところはどんなところですか?

Z会の教室は先生と距離が近くて、とても質問しやすいことがよいところだと思いますクラスが少人数(多くて20~30人、少ないと10人程度)だったので、とても聞きやすい雰囲気でした。また、授業は120分だったのですが、多くの先生が途中で休み時間を取ってくれたので、そのタイミングでわからないことを質問に行くことができて、不明点をあとに残すということがなく、理解を深めることができました。わからない箇所があっても、質問をすることですぐに疑問を解消することができるから、授業にもついていきやすいですし、先生方も指導経験が長い方が多いので、内容もとても分かりやすいです。受験勉強を「苦しいだけの時間」ではなくて、より楽しく勉強に向かうための時間にすることができると思います

英語のテキストで印象深かったのは「古い東大の過去問」が多く取り上げられていたことです。近い年度の過去問については赤本などで取り組むことができますが、古い年度のものはそうはいきません。でもZ会のテキストで取り組むことができたので、東大で出題される問題になれるという意味でとても役に立ったと思います。テキストもですが、国語や数学は、先生が作ってくださった「オリジナルプリント」もとてもよかったなと思います。先生たちがご自身で問題を作ってくれて、その解説も授業で丁寧にしてくださったので、とてもやりがいがありました。

私は宿題が少ないということもとてもいいなと感じていました。日比谷高校は学校で課題が多く出るので、塾の宿題も多かったとしたら時間を侵食してしまって大変だっただろうなと思います。Z会では宿題で出されるのは「予習」が中心で、基本的には授業時間内で演習まで完結させることができました。高1のときは数学だけZ会で受講していたのですが、学校よりも塾のほうが進度が少し早かったので、塾の勉強に取り組むことが即ち学校の予習にもつながりました。Z会の教室だからこそ、学校と両立できたのではないかと思っています。

 

受験勉強を進めていく中で、スランプなど大変だったことはありましたか?

高3になって冠模試が始まったあたりから、それまで無難に点数をとれていた科目であっても急に点数を取ることができなくなってしまいました。また、地歴についても浪人生に追いつくためにしっかり頑張らなくてはいけないと思っていました。その頃、日比谷高校では文化祭があり、クラス代表をしていたこともあって、かなり忙しくて、優先順位をつけるのが大変でした。

文化祭が終わってからはだいぶ落ち着いたのですが、今度は12月から共通テストの勉強を始めて、共通テスト終了後に東大の過去問を解いたら全然点数を取れなくて…2次試験まで時間がない中で、何をしなくてはいけないのかを整理するのが結構大変だったのですが、何とか受験本番にピークを持っていくことができた、という感じでした。

私は毎日受験科目に触れていないと不安になってしまったので、少しずつでも全科目に触れる、ということは前提として、苦手科目や得意科目にどれだけ時間を使うかについては塾の先生に相談しながら頑張りました

 

今後の抱負をお願いします

興味深い人たちに囲まれて学べる環境に感謝しながら、萎縮することなく、自分がやりたいと思うことを大切にしていきたいと思います。

 

後輩の皆さんにアドバイスをお願いします!

東大は入試科目が多く、合格できるのは「オールマイティーな人」だと思います。得意科目がひとつあったとしても、その科目が難化してしまう可能性もあります。だからこそ、苦手な教科を作らないということがとても大切だと思います。また、すべて記述式で出題されるので「文章を書くことに対する抵抗感をなくす」こともとても大事で、書く練習を十分に積んでおく必要があると思います。その点、Z会の教室では「添削回」があったので書くことに慣れることができたし、国語では考え方から記述の仕方まで教えてもらって伸ばすことができたので、とても役に立ちました

 

合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!


先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめなおし、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!

 

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