塾は中学校に慣れてからでいいかなー、と思っていたのですが、できるだけ早く入りたい!という娘におされ、Z会の春の体験授業に親子で参加しました。渋谷教室の先生の授業に魅了され、中1の4月からお世話になりました。
中学校ではバスケ部に入部。中2からはキャプテンになり、勉強との両立は本当によく頑張っていました。曜日や他教室への振替ができたことに助けられました。駅から家までの道中と就寝前のマッサージが親子のリラックスタイムで色んな話をしてくれました。先生方が個性的で授業が面白いこと、優秀な仲間がたくさんいて励みになること、そんな話を聞くのが私の楽しみにもなりました。
中3の夏、成績が思うように伸びなくなりました。先生方が授業が終わってからも娘の質問に根気よく付き合って下さり、受験のためだけでなく、学ぶことの喜びを知り、今まで以上にZ会に通うことが楽しくなっていたようです。
いよいよ受験期。最大のピンチがやってきます。都立推薦入試は宝くじのようなものだと聞いていましたが、個人面接が思いのほか上手くいき、親子共に心のどこかで期待してしまいました。しかし結果は不合格。落ち込んでいる娘を見て心配しましたが、先生方の励ましで、それから一か月は黙々と勉強し、第一志望校に一般入試で合格することができました。
卒業式の日に、娘から手紙をもらいました。
「Z会に入らせてくれてありがとう。受験だけがゴールじゃなくて、その先の人生を豊かにするためのたくさんのことを教わりました。Z会じゃなかったら、こんなに勉強が好きになれなかった。」
娘にとってZ会はもう一つの学校だったんだと確信しました。
私たち親子を導いて下さった長野先生、精神的にも支えて下さった先生方、人見知りな娘に対応して下さったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。心より感謝しております。