教科別指導方針 – Z会進学教室(首都圏) 中学生

英語/数学/国語/理科/社会、それぞれの指導方針について詳しくご説明いたします。
授業のサンプル動画もご用意しておりますので是非ご覧ください。


将来につながる英語力の養成をめざします

Z会進学教室では、授業の柱を文法に置きます。英文の構造をしっかり理解させたうえで、記述中心の問題演習を課します。文中のカッコ内に単語を埋める問題も、ノートに全文で書くように指導します。音声教材も使用し、英語のリズムも身につけます。
教材は「テキスト・音声教材」に加え「復習シート」を使用。シートは、テキストの例文を応用した文法問題や英作文が中心で、毎週2~4枚程度宿題となります。担当講師が個々の到達状況を確認しながら添削を行います。また単語帳を副教材とし、本科授業内でテストを行います。

中1 2コース(1V・1K)ともに同じカリキュラムで進め、文法の基礎であるbe動詞、一般動詞から過去形、未来形までを学習します。和訳、整序、英作文などの問題を通し、1文ごとの構造を理解する力を養成します。
中2 動詞を中心とした理解(助動詞・準動詞)から、長文読解に必要な分の構造について扱います。公判では、受動態や現在完了など、文の意味に着目し、入試長文を速く正確に読む力を養成します。
中3 「速く正確に」英文を読むために、文法と英文の構造に重点を置いた読解を重ねていきます。また、英文の構造を正しく理解することで、自校作成入試で要求される長めの英作文に対応できる力を身につけて、入試に必要な総合力を養成します。

 

 


Z会進学教室の英語の授業


英語カリキュラム(学年/コース別)

 

数学

暗記やテクニックに頼らない論理的思考力を養成します

近年の入試では途中過程の記述を要求される傾向にあり、また融合問題も多く出題されます。暗記に頼る学習法では対応できません。
Z会進学教室では「問題の何に注目すればよいか?」「なぜこの補助線をひくのか?」といった「じっくり考え、理解」することを重視しています。
授業は復習中心です。要点解説・問題演習を行い、宿題として演習問題と「復習シート」が1単元ずつ課されます。
「復習シート」は、単元を定着させることが目的です。途中式や証明も書いて提出し、担当講師が添削します。入試前には過去問答案にも添削・解法チェックを行います。これを続けることで「他人を納得させる記述力」が身についていきます。

中1 小学校まで「算数」で扱ってきた内容を「数学」として理解し直します。途中式を残すだけでなく、図形単元では「図を描く」ことで理解を深め、中2・中3での学習の土台作りとします。
中2 中1で扱った単元をより進化させるのが中2の数学です。入試でも頻出の「図形の証明」などは家庭学習用の復習シートでも扱い、担当講師からの添削を経ることで、より理解が深まります。
中3 単元学習の段階から、入試本番レベルの良問に触れることで理解を深めながら実戦力をも磨いていきます。直前期は演習答案に添削・解法チェックを行い、より洗練された思考・解答へと導きます。

 


Z会進学教室の数学の授業


 数学カリキュラム(学年/コース別)

 

国語

小手先の技術では到達しえない文化的視野にたった言葉の体系を教えます

国語は「すべての学習の土台」となる大切な科目です。文章を正確に読解する力、問いから答えに至る過程を筋道立てて理解し、相手に伝わる言葉で記述する力は、一朝一夕には身につきません。早くから取り組むことで、全教科の力をアップさせることができます。テキストやプリントには、難関校入試に対応できるよう、選び抜かれた文章や問題を取り揃えています。
また、毎週20問の漢字テストがあり、答案は、担当講師が個々の到達状況を確認します。苦手意識を持ちやすい古文・漢文も、中1から少しずつ勉強します。作文・小論文については、授業内のほか季節講習で添削指導つきの単科ゼミも開講します。

中1 闇雲に問題を解き散らすのではなく、正しく読むこと、適切に書くことを重視した指導をします。学習習慣の確立に加え、考えること、気づくことの喜びを大切にしながら問題に向き合う姿勢を育てます。
中2 中2では入試に直結する知識のインプットに加え、それらを活かしながら、問題に応じて思考する力、表現する力を伸ばす指導をします。一人ひとりとの対話を通じて確固たる土台を形成します。
中3 良問を厳選し、読解力、思考力そして表現力を高いレベルで構築し、入試の傾向に左右されない真の力を育てます。クラスの状況に沿った柔軟なカリキュラムで、その成長速度をさらに加速させます。

 


Z会進学教室の国語の授業


国語カリキュラム(学年/コース別)

 

理科

判断力・思考力・表現力・課題解決能力を鍛え、生活と理科との結びつきを深めます

学習指導要領には「自然の事物・現象に関わり、理科の見方・考え方を働かせ、見通しをもって観察、実験を行うことなどを通して、自然の事物・現象を科学的に探究するために必要な資質・能力を育成することを目指す。」とあります。
目的意識・判断力・思考力・表現力・課題解決能力を身につけるためには、基本的な知識を身につけたうえで、生活に理科がどのように結びついているのかを考えていかなければなりません。
小手先の暗記にとらわれない、本質的な理解を目指します。教材は、テキストの他に宿題プリントが毎回あり、提出答案は担当講師が目を通します。授業は、講義・演習・解説を基本とし、本質理解のために、一部教科書を超えたテーマを扱うこともあります。

【受講者特典】

本科理社を受講された方の特典として、理科の実験を映像で学べる「リカラボ」を無料でご覧いただけます。

中1

中2
小学校の理科は、観察・実験・自然体験を通して、現象を体感的にとらえることが中心です。一方、中学の理科は、原理や仕組みを学ぶことで、なぜそのような現象が起こるのかを理解することに重点が置かれます。Z会の授業では原理や仕組みの理解にこだわり、「本質的な理解」を重視した授業を行っていきます。
中3 夏までは、中1・中2と同様、各現象の原理や仕組みを学び、現象に対する理解を深めていきます。それをもとに、中学内容修了後の夏以降は、総復習と入試に向けた問題演習を通して、入試において高得点を取れるよう、「実戦力」をつけていきます。

 

理科カリキュラム(学年/コース別)

 

社会

単なる暗記ではなく3年一貫のカリキュラムを通じての本質の理解をめざします

中学社会は範囲が広く、学校ごとに単元順序が変わることもあり、入試対策が難しい教科です。Z会進学教室では、学習単元に抜けがないよう、中1から入試を意識した独自のカリキュラムで学習します。
基本から応用まで扱うので、国私立・公立の志望に関わらず実力が身につきます。各学年とも季節講習時は復習を行うことで、理解度をより高めていきます。高校入試を熟知したベテラン講師陣が、入試での得点力向上のみならず、高校入学後も見据えた質の高い授業を行います。

中1 10月まで地理、11月から歴史を扱います。地図やグラフ、資料などを用いながら、社会の学習への興味を深めるとともに、入試に必要な知識を基礎から学ぶことができます。
中2 夏までは地理、9月から歴史を学びます。少しずつ入試を意識し、中1よりも深い内容を学びます。地理では、入試で頻出の気候や産業、貿易などについて、統計資料や地図を多用しながら学習します。
中3 中2から引き続き歴史を学習した後、6月から公民に入ります。単元学習と並行して、夏休み前までは地歴も含めた基礎固めを行う学習を、秋以降は入試を意識した問題演習を行い、入試に向けて実力を養います。

 

社会カリキュラム(学年/コース別)

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