京大生が教える冬・直前期の過ごし方(過去問活用法編)

受験勉強で避けては通れない過去問。「繰り返し解いたほうがよいの?」「時間を計って解くのが効果的?」「採点や復習のコツは?」など、受験生が悩みがちなポイントも多いことでしょう。Z会を受講して合格を勝ち取った京大生の先輩が、自身の経験をもとに答えます!

受験生のお悩み

京大に合格した先輩にお伺いします!
受験直前期に「過去問」をどのように活用すればよいのでしょうか?

京大生が回答!

過去問に取り組むことの大切さは、多くの先輩が証言しています。

積極的に過去問を解き、問題演習を積んでいました。過去問を解くことでわかった弱点などは、教科書等で適宜補強していきました。

(京都大学総合人間学部総合人間学部2回生)

過去問を「本番のシミュレーション」として活用した先輩も多いようです。

時間内に点数を最大化することを意識して、毎回全力で解きました。難しい問題はあえて復習に時間をかけず、解けないといけない問題を確実に解けるかどうかを確認するために、過去問を解いていました。

(京都大学法学部2回生)

過去問には「内容理解」と「シミュレーション」の2つの用途がある!という声も。

過去問の使い方は2段階あります。

まず、志望する大学がどんな問題を出すのかをよく研究するために解く段階です。ここでは、時間は気にしなくてもよいので、正確に解ききることを意識しましょう。

その次に、本番を想定して解く段階です。ここでは、時間をしっかりと計り、「限られた時間の中で正しく解くこと」を意識しましょう。

(京都大学教育学部教育科学科1回生)

問題の内容そのものと向き合う演習と、時間や解く順番など本番を想定して取り組む演習に、交互に取り組むのがよいと思います。個別試験では、過去に出題された問題が形式を少し変えただけの状態で出てくることがあります。実際に私の年もそうだったので、過去問を侮ることなかれ!

(京都大学工学部工業化学科2回生)

直前期には「2回目」に取り組むべし!という意見もありました。

過去問には秋の時点で既に取り組んでいたので、冬・直前期には、時間を意識して2周目をやりました。手ごたえがついてきている科目もあれば、単語の抜け漏れを痛感した科目もあったので、直前期にもう1度取り組んでよかったです。

(京都大学農学部応用生命科学科3回生)

Z会からのアドバイス

合格した先輩は口を揃えて「過去問対策は重要!」と語ってくれました。大学の出題傾向を把握し、本番に向けた対策をおこなううえで、過去問対策は必須。過去問の活用法は人それぞれですが、いずれにしても「どのように過去問対策に取り組むか」の計画はしっかりと立てておくことが重要です。

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