京大合格体験記「悩みに向き合う」(2022年5月号)

5月号は、受験生の悩みについて特集です。
みなさんも受験勉強を進める中で、悩むこと、迷うことなど多いのではないでしょうか。
そこで、京大に合格した先輩に、受験生時代どんな悩みをもち、どのように乗り越えてきたのかを聞いてみました。

京大・理学部 S先輩
東京都立立川中等教育学校卒業

受験生の春~夏、どんなことで悩んでいましたか?

自分の実力が志望校のレベルに届いているのか不安でした。また、勉強の進度が周りと比べて遅いのではないかと心配していました。

その悩みに対して、どのように取り組みましたか?

「自分の実力が志望校のレベルに届いているのか不安でした」という点について、一つの指標として模試の結果を活用しました。京大模試の判定等を参考に、自分の現時点でのレベルを確認しました。また、早い時期に過去問をざっと見るようにして、最終的にはどのレベルに到達する必要があるかを確認していました.

今、振り返ってみて、「こうすればうまく解決できた」と思うことはありますか?

同じ大学・学部を志望している友人が近くにいる場合はその友人と競い合い、また励ましあうのも有効だったと思います。私の近くにはそうした友人が少なかったので、自分のレベルを知る機会が模試だけしかありませんでした。

「モチベーションを保つ工夫」について後輩にアドバイスをお願いします。

「合格した後のことを想像すること」と「適度な息抜きを行うこと」をおすすめします。「合格したら~をする、~に行く」などとを考えることで、勉強のモチベーションも上がると思います。また、勉強だけでは疲れるので、たまには気分転換をおこなうことも大事です。

自分の今のレベルと、合格のために必要となるレベルを比べて、その差を知ることは大切です。これからの戦略も立てやすくなります。

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