京大合格体験記「過去問への取り組み」(2022年10月号)

10月号では、過去問演習について取り上げます。先輩たちはどのように取り組んだのか、見てみましょう。参考となるポイントが見つかるかもしれませんよ。

京大・工学部 K先輩
兵庫県立加古川東高校卒業

本格的に過去問に取り組み始めたのはいつですか?

高3の1月
共通テスト(センター試験)後は問題演習に重点を置きたかったので、過去問は共通テスト(センター試験)が終わってから取り組むと決めていました。ただ、それまでも、問題の形式が似ている模試やZ会の問題に取り組んで、大まかな形式を把握するようにしていました。

過去問へはどのように取り組んでいましたか?

志望大学の試験時間が長かったので、集中力を保つ練習が必要だと考え、時間を計って取り組むようにしていました。ただ、問題の解法が思いついて解けそうなときは、時間を気にせず取り組むこともありました。目標が、「自力で解くこと」という場合、「時間内に答案を仕上げること」という場合などいろいろあると思うので、臨機応変に取り組むと良いと思います。

過去問に取り組むにあたり、気をつけていたポイントを教えてください。

記述力が大切だと思っていたので、自分だけがわかる答案ではなく採点官に伝える答案を心がけました。

問題の形式は早くからつかんでおくことが大切ですね!

京大・理学部 M先輩
大阪府立北野高校卒業

本格的に過去問に取り組み始めたのはいつですか?

高3の9月
夏休みに各科目の基礎をだいたい固めることができたので、いつまでも基礎を固めていても仕方がないと思い、応用力をつけるため、また夏の成果を確認するためにも、実際の過去問に取り組んでいこうと思いました。

過去問へはどのように取り組んでいましたか?

はじめのうちはゆっくり本番をあまり意識せず過去問研究。どんな内容のことを聞かれるのか、どんな力を求められるのか、出題者の意図を考えながら問題に取り組むようにしました。わからなかったところは時間をかけて復習。出題形式に慣れてきたら、本番を意識して時間を計り、答案作成の練習を兼ねた演習をしました。

過去問に取り組むにあたり、気をつけていたポイントを教えてください。

記述式の問題は自分の解答が正しいことによほど自信がない限り、第三者に見てもらうのがよいと思います。

過去問研究は早いうちからしておくとよいですね!

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