東大合格体験記「受験直前の過ごし方」(2022年11月号)

11月号では、入試前の過ごし方について取り上げました。先輩たちの体験談をチェックしてこれからの学習に活かしていきましょう!

東大・文科二類 M先輩
愛媛県立今治西高校卒業

体調管理ではどのような点に気をつけていましたか?

手洗い・うがい、人混みを避ける、バランスの良い食事、規則正しい生活リズムなど、風邪をひかないよう基本的な対策をしていました。

直前期のZ会の取り組み方は?

学校の授業で全範囲が終わるのが遅かったこともあり、時間的に余裕がなかったので、Z会は無理に全部解こうとせず、過去問演習を優先させました。結果的に1月号と2月号は手つかずのまま終わってしまいましたが、後から考えると12月号よりも1月号と2月号のより実戦的な問題に先に取り組むべきでした…。

直前期の生活リズムは?

学校の授業がなくなってからも、生活リズムを保つためにそれまでと同じ時間に学校に行って勉強をしていたので、それに間に合うように起きるようにしていました。

試験前日はどのように過ごしましたか?

やれることはやった、と前向きな気持ちでした。私は地方から親と上京してホテルに泊まっていたので、親と食事をとったり、古典や歴史など前日の勉強が点数に直結する科目を中心に少し勉強したりして過ごしました。また、夜よく眠れるようにホテルの近くを散歩したりもしました。

試験会場の雰囲気はどうでしたか?

みんな緊張しているな、ということが分かるような雰囲気でした。試験開始の30分ほど前から参考書等を開くことができなくなるので、しばらく何もできない時間があったのですが、その間ずっと緊張が続くわけではなく、直前の10分前くらいまではみんななんとなく暇そうにしている印象でした。

直前期には過去問だけでなく予想問題に取り組むのもおすすめです。体調管理も抜かりなく!

東大・理科一類 P先輩
私立市川高校卒業

直前期のZ会の取り組み方は?

本格的に共通テスト(センター試験)の準備を始めると個別試験の準備がおろそかになりがちですので、Z会に取り組む時期を分散させることでバランスよく個別試験の対策をできるようにしました。また、12月くらいまでは時間を気にせずにやっていましたが、1月からは時間を意識して、一定時間でどこまで集中して解けるかを試していました。

直前期の生活リズムは?

体調と勉強の効率性を考えると、睡眠は非常に大切です。また、自分のペースを保つためにも普段の就寝・起床時間を保つことは大事だと思います。自分は直前期も普段と変わらず、6:30起床、22:30就寝のリズムで過ごしていました。

直前期のストレス解消法は?

ストレスを感じたときにどう対処するかというより、ストレスをどのようにして引き起こさないかに重点を置くようにしていました。勉強に対する姿勢やモチベーションの維持などを中心に気をつけるようにしていました。

試験前日はどのように過ごしましたか?

共通テスト(センター試験)前は初めての試験ということでいくらか気持ちが浮き足立っていましたが、個別試験前は、共通テスト(センター試験)を経験したからか、次の日が試験であることをあまり意識せずにいられました。友達と軽くサッカーをしてリラックスしたり、先生と談笑したりして前日を過ごしました。

試験会場の雰囲気はどうでしたか?

共通テスト(センター試験)は学校ごとで会場が決まるので、周りは友達ばかりでした。友達と話している人も多く、リラックスした雰囲気でした。個別試験の場合は周りに知っている人は皆無に近いので、一人一人静かに過ごしている感じでした。

規則正しい生活リズムは、体調管理の面でもこれからますます大切ですね。

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