今回は皆さんへ、先輩たちが合格に向けて「学習の進め方で工夫したこと」のうち、計画や気持ちの面についてお届けします。夏の学習だけでなく、今後の勉強の励みとしてぜひ最後までお読みください。
計画編|やるべきことを明らかに・適宜振り返りと調整も大事
ただ闇雲にやるのではなく、模試の結果などから今何をすべきなのか考えて勉強した。また、普段の勉強や模試、本番などで壁にぶつかったり失敗したりして辛くなることがあってもきっと大丈夫だと超ポジティブに考える事が大切だとおもう。気持ちが強い人は受験も強い。
勉強方法を定期的に見返したことは後から考えればよかった気がします。私は受験後半でかなり失速しましたが、それでもZ会の提出や過去問を進めるなど、絶対にやらなければいけないことには毎日何かしら取り組んでいました。これは大事だと思います。
徹底したスケジューリングです。「もう悔いはない」と言えるように、絶対やるべき事は可視化して、ちゃんとこなせたか確かめました。結果自己の進歩を実感でき勉強のやる気維持につながりました。
これらの声のように、まず大前提として勉強計画は、やるべきことを明確にしてないと意味がありません。本番での目標点と模試結果等による現状分析をもとに、いつまでに・何を・どこまで伸ばすか、逆算して考えましょう。
次に、振り返りや調整は適宜行いましょう。当初立てた計画どおりに進められないことは誰にでも起こり得るので、たとえば1週間単位で見直しはしたいものです。計画は実行してこそ意味を持ちます。「有言実行」を積み重ね、自信と実力をつけていきましょう。
気持ち編|頑張れる自分でいられるための信条をもつ
入試本番までずっと同じ熱量で勉強し続けることはなかなか難しいでしょう。東大に合格した先輩たちも、受験生時代に同じような経験をしていますが、今は無事に大学生になっています。
スランプや悩みにぶつかったら自分自身を信じたり、気持ちをリフレッシュしたりしてください。乗り越え・切り替え方は人それぞれですが、下記は先輩たちの一例です。
色々な意味でのバランスの良さを重視して勉強に励んだ。たとえば苦手科目と得意科目を作らないようにする、基礎の学習と応用の学習のどちらかに偏らないようにする、演習と復習を同じくらいの時間行なうなど。一度偏りが生じれば、後でそれを修正しなければいけなくなったり、最悪の場合修正が間に合わないこともあるだろうと思ったから。
受験一辺倒にならないこと。読書でも音楽でもなんでもいいから、逃避する術を持っていると楽になる。
志望校に行きたいという強い気持ちをどんなときも持ち続けること。諦めそうになった時も、やっぱり志望校に行きたいという気持ちがあったから諦めず目指し続けられた。
相談することでスムーズに進むことも
こちらはZ会員の例ですが、学習の悩みは溜め込まず担任の先生や友人、家族に相談するのも一つの手です。
学習法のアドバイスを積極的にもらった。Z会の「教えてZ会!」で勉強計画をチェックしてもらったし、学習の姿勢、使う教材についてのアドバイスももらった。
Z会の通信教育は、教材が手元に届いてそれに取り組むだけで、学習サポートがないのかなと思っている方がいるかもしれません。実は、教材以外にもいくつかの学習サポート機能もセットとなっています。そのうちの一つ、こちらの先輩の声にもあるように「教えてZ会!」と呼ばれる質問相談窓口があります。ここでは、Z会の教材に関する疑問はもちろん、学習計画や進路選択のお悩みにも受験のプロがお答えしています。
このようにZ会では、教材以外の部分でも受験生をサポートしていますので、そもそもこの夏・これからの学習教材に迷っているようでしたらぜひ「Z会の通信教育(大学受験生向け)」も検討してみてください。
※22年度入試合格者アンケートの回答結果より作成。Z会調査。
Z会からのコメント
東大に合格された先輩の「夏の学習計画や取り組みについて」は、過去の記事でも紹介しています。こちらを参考にして飛躍の夏にしましょう。
Z会がある静岡県三島市は、暑い日が続いています。今年も全国的に猛暑になりそうです。勉強中はエネルギーと水分補給を、そして適宜の休憩をとりながら過ごしたいですね。
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