【Z会進学教室】都立日比谷高校対策サイト

都立日比谷高校に合格したい君へ贈るページ ~Z会進学教室からの日比谷高受験~

知ってましたか? 日比谷高校在籍生のおよそ5人に1人は、毎年Z会進学教室の生徒が占めています。

Z会進学教室本科生のみの実績 2023年度合格者数47名(67名中)、2022年度合格者数52名(70名中)、2021年度合格者数53名(74名中)、2020年度合格者数75名(96名中)。Z会進学教室の高い合格率は、まさに「日比谷に強い」と言えそうです。

東京都教育委員会が指定する進学指導重点校の一つで、都立高はもとより全国の公立高校の中でもトップクラスの人気と難易度を誇る、文字通り全国最高峰の都立日比谷高校。中学生はもちろん、小学生も日比谷高校に憧れ、入学するために準備を始めるという人も少なくありません。

そんな日比谷高校に入るためには、どんな準備が必要でしょうか。受験生の前には数々の関門が待ち構えています。「学校の内申点はオール5じゃないと合格できない?」「英数国の自校作成問題は難しすぎて学校の勉強だけでは太刀打ちできない?」 今このページを読んでくださっている皆さんが、都立日比谷高校に合格できることを願って、Z会進学教室の総力を結集した「日比谷に合格したい君に贈る特設ページ」を立ち上げました。じっくり、ゆっくり、お読みください。学習相談については近くの教室まで、お気軽にご相談ください。

都立日比谷高校 各種データ

東京都立国立高等学校  プロフィール

〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-1
「永田町駅」6番出口より徒歩8分
「赤坂見附駅」11番出口より徒歩8分
「溜池山王・国会議事堂前駅」5番出口より徒歩7分
http://www.kunitachi-h.metro.tokyo.jp/

東京都立日比谷高等学校 の歴史(学校公式サイトより)

明治11.9.26 本郷区元町1丁目旧玉藻小学校校舎(水道橋付近)を仮校舎として東京府第一中学を創立。
明治14.7.1 麹町区内幸町東京府庁構内に移転。第二中学と合併して東京府中学校と改称。
明治20.1 東京府尋常中学校と改称。
明治32.1 東京府中学校と改称。
明治32.3.31 麹町区西日比谷1番地に新校舎落成、移転。
明治33.2 東京府第一中学校と改称。
明治34.6 東京府立第一中学校と改称。
昭和 4.5.24 麹町区永田町2丁目28番地(現在永田町2丁目16番1号)に新校舎落成。移転。
昭和 4.10.20 創立50周年記念式および新校舎落成式を挙行。
昭和18.7.1 都制施行により東京都立第一中学校と改称。
昭和24.10.15 「父母と先生の会」(PTA)発会式を行なう。
昭和25.1.26 東京都立日比谷高等学校と改称。
昭和25.4.1 男女共学制実施。1学年男子300名、女子100名を定員とする。(8学級)
昭和42.4 東京都高校選抜法が学校群制となる。
昭和53.10.24 創立100周年記念式典を挙行。
昭和57.10.16 新校舎・星陵会館落成記念式典。
平成 9.4 2学年選択の第2外国語に中国語・朝鮮語(ハングル)を設置。
平成12.9.6 入学者選抜学力検査に 自校問題 (国・数・英・三教科)の導入が決定される。
平成13.9.26 東京都教育委員会より進学指導重点校の指定を受ける。
平成14.4 45分7時間授業を開始する。
平成19.4.13 文部科学省より スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける。
平成27.3.20 東京都教育委員会より東京グローバル10の指定を受ける。
平成27.6.12 グラウンド改修工事終了
平成30.10.12 創立140周年記念式典を挙行。

東京都立国立高等学校出身の著名人(肩書は2023年1月現在)

芦原義信(建築家)
安藤優子(ニュースキャスター)
塩野七生(小説家)
横山大観(日本画家)
加藤周一(評論家)
夏目漱石(小説家)
丸山眞男(政治学者)
吉川弘之(第25代東京大学総長)
古井由吉(小説家)
幸田露伴(小説家)
江藤淳(文学評論家)
高見順(小説家)
斎藤緑雨(小説家)
山田美妙(小説家)
山本有三(小説家)
小山内薫(劇作家)
小林秀雄(評論家)
深浦加奈子(俳優)
深尾隆太郎(日本サッカー協会元会長)
石坂泰三(経済団体連合会第2代会長・東京芝浦電気元社長)
村上陽一郎(科学史家)
村上里佳子(タレント)
大佛次郎(小説家)
谷崎潤一郎(小説家)
内田樹(思想家)
尾崎紅葉(小説家)
豊田章一郎(経済団体連合会第8代会長・トヨタ自動車株式会社元社長)
万田邦敏(映画監督)
野口悠紀雄(経済学者)
利根川進(ノーベル生理学・医学賞受賞者)
後藤禎和(元ラグビー選手)
青柳晃一(東京大学教養学部 学部長)

都立日比谷高校を始めとした「都立自校作成入試」の対策について

ここでは2022年4月に公開したZ会進学教室の「自校作成入試問題の分析記事」から、日比谷の問題についてご紹介します。

 

■国語

過去6年間の受験者平均点を見ると、平成28年度、29年度は70点台と高めで推移していましたが、平成31年度、令和2年度は50点台と低め、令和3年度、4年度は60~70点台と再び上昇しています。

日比谷高校の問題は論説文で出題される作文が250文字以内、100点中12点の配点となっています。漢字も「陶冶」など中学生にとって馴染みの薄い言葉や、他の言葉からの類推、組み合わせにより字を推測できる言葉などの出題があり、満点を取ることは簡単ではありません。

近年の日比谷は直前だけを読むのではなく全体を把握し読解する必要のある問題が多く、選択肢問題でも正答率が2割を切ることがあります。日比谷では作文について「本文に対する読解力と表現力を見る問題」と説明しています。本文に則った記述力が問われます。難度の高い本文全体を正確に把握し、一定数の数をこなした上で作文まで用意されています。解き方も含めた相当な訓練が必要と言えるでしょう。

■数学

グループ作成入試から自校作成入試に戻った平成30年度(2018年度)から、令和2年度(2020年度)までの3年間は受験者平均点が50点前後と難しい問題が出ています。令和3年度(2021年度)は、平均点が64.1点と易しい問題になりました。令和4年度(2022年度)は令和3年度(2021年度)と同様に、比較的易しい問題となっています。

記述問題は西や戸山に比べて採点が厳しめで、特に図形のアルファベットの書き間違えに対して厳しく、また正確ではない式が含まれていると答えが合っていても部分点が入らないこともありますから、正確に書く練習が必要です。

■英語

【1】リスニング問題は全校共通問題となり、【2】は対話文、【3】は説明文や物語文、【4】が英作文となっています。英作文を独立した小問として出題しているのは自校作成校の中でも日比谷高校のみです。

従来の英作文はイラストについて状況を説明するという出題でしたが、令和4年度(2022年度)は架空の自治体の世代別人口に関する円グラフと、開設予定の公共施設のイラストが掲載され、良い点と問題点を理由も含めて挙げよという課題が出題されました。

従来は「課題を見て→説明する」でしたが今回は「課題を見て→考えて→説明する」ため、限られた時間内での考察までが要求されます。例えば、日比谷の受験生にとっては平易なリスニング問について、2回目が読まれている段階で見直しはせずに英作文の問題を読み、考える時間を取るなどの戦術が必要です。


他の学校の傾向・対策など、続きは↓こちらの記事へ!

第48回 最新!2022年度都立自校作成入試問題の問題分析 傾向と対策【23区版】

Z会進学教室の合格実績

難関校合格に必要な「思考力」と「表現力」を育む。
Z会の教室では、
毎年多くの難関校に合格者を輩出しています!
■2023年度 Z会進学教室 都立日比谷高校への合格実績 ※「合格者数/受験者数」を表しています。
Z会進学教室 47名合格/67名受験

※2023年4月29日現在 Z会進学教室本科生のみの合格実績です。 ※講習生、Z会の通信教育、模試のみ受講の合格者は含まれていません。 ※推薦入試の合格者を含みます。推薦入試の不合格者は受験者数に含めていません。

Z会進学教室 2023年度高校合格者数はこちらのページで公開中です。

合格者からのメッセージ

2023年度 日比谷高校合格者の声

A・Yさん(文京区立中学校卒業 筑波大附・日比谷・開成・市川 合格 都立日比谷高校 入学)

私にとって中学校生活の始まりは明るいものではありませんでした。中学受験に失敗して高校こそは第一志望に受かるのだという意志で勉強し、成績が良い時も下がった時も常にこの苦い記憶は忘れませんでした。私はZ会進学教室に中学2年時に入塾するまで他の学習塾に通っていました。家から遠かったことやただテストの結果のみを求める様子に疑問を感じたことから転塾を決意しました。
Z会進学教室に通うようになって一番最初に衝撃を受けたのは、毎回の授業の最初に行う漢字テストでした。このテストの裏面には漢字の意味を記述させる問題があるではありませんか。さらに、漢字の成り立ちや同音の漢字の解説まで授業時間をたっぷり使って行います。当時の私は安直に漢字テストでミスしても怒られない環境を嬉しがっていました。しかし今思うと毎回の漢字テストでは漢字をただ記号として目に焼き付けるのではなく意味を調べながらほかの漢字まで学ぶという一度で二度も三度もおいしい学習になっていたのだと思います。数学や英語、理科社会の授業においても定理や語句の暗記よりも証明、他の英単語との関係(接頭辞や語源など)、実生活やニュースとの結び付けを重視した、先生のよくおっしゃってた「点を線にする」授業だったと思います。
進度面に関しては先輩の合格体験記にもあった通り他の塾がどんどんと先取りで単元を進めていくなか、自分たちがすこし遅れているのではと不安になることが学校のクラスメイトとの会話で多々ありました。しかし数学の全範囲を中学3年の秋に終えたのちにはクラスメイトに数学を教えられるようになっていて、自分でも驚きました。
4回の入試の中で手応えが悪く不安になるときもありましたが結果として全て合格を貰うことができて本当にうれしかったです。さらには自分が3年前の受験で合格するとは夢にも思っていなかった学校ばかりで、挫折を乗り越えた先に自分の努力で自分を変えた良い成功体験になったと振り返っています。

2022年度 日比谷高校合格者の声

M・Rさん(新宿区立中学校卒業 筑波大附・日比谷・慶應女子・市川 合格 都立日比谷高校 入学)

私は中学二年生の9月から数学のみ受講し、中学三年生の春期講習から本格的に通い始めました。それまで学校の中でしか競争がなかったので、Z会に入り、高いレベルでの競争が始まり、良い刺激を受けました。また、数学では橋野先生から、問題の答えに辿り着く方法を考える楽しさを教えていただき、国語では梅林先生から、文を要素に分け、組み合わせて筆者の表したいこと、言いたいことを理解する方法を教えていただき、難しく感じていた国語に興味をもてるようになりました。Z会での学習を通して学んだ、最も大切なことは自学自習の大切さです。Z会では課題の多さよりも、予習・復習を重視し、その時間がつくれるようにスケジュールも組まれていたと思います。家が大好きな私は、家でたくさん勉強ができたので、集中して勉強できました。自分に合った勉強ができたのは、Z会のおかげだったと思います。いつも私達を見守って下さった、Z会御茶ノ水教室のスタッフの方々、先生方、今まで本当にありがとうございました。

2022年度 日比谷高校合格者の声

O・Yさん(早稲田実業・筑波大附・日比谷 合格 都立日比谷高校 入学

「Z会ありがとう」

私は私立の中高一貫校に通っており、通塾もしていなかったため、周囲に高校受験をする友人も情報もなく、内部進学の退路を断って高校受験を決めたのは中学三年の十二月に入ってからでした。受験まで二か月しかないうえ、私立中学は独特のカリキュラムのため理科や社会の未習部分も多く、かなり大きなビハインドがあり、受験を決意するには相当な勇気がいりました。そのような無謀ともいえる状況で、第一志望の日比谷高校に合格できたのは、本当にZ会のおかげです。

Z会で都立自校作成特訓や冬期講習を受け、質の高い授業と良問揃いの厳選された問題、初めて目にする数学の解法など、目からうろこの毎日でした。Z会の授業を受ける中で、限られた時間ではあるけれど、Z会の教材をしっかりこなせば、合格への道はきっと開けると確信がもてるようになりました。Z会で出された宿題をきっちりこなし、Z会の良質なテキストや問題を何度も回すということを受験当日まで繰り返しました。

授業がない日でも毎日のようにZ会に通い、自習をしました。Z会には先生や多くの教材、様々な学校の過去問が置いてあったので、自習するにはもってこいの場所だったからです。分からない問題は先生に何度も質問をし、そのたびに先生方は親身になって分かりやすく質問に答え、私を励ましてくださいました。不安でくじけそうになった時も、Z会の先生方が「大丈夫ですよ。日比谷高校を受けるのでいいと思います。」と仰ってくださり、その一言が私に大きな勇気を与えてくれました。

私立の中高一貫校に通っていた私が、二か月で志望校に合格できたのは、最初から最後までZ会の先生方の温かい言葉や質の高い授業、良問ぞろいの問題集のおかげです。本当にありがとうございました。

2022年度 日比谷高校合格者の声

H・Yさん(世田谷区立中卒業 お茶女大附・日比谷・広尾学園・桐蔭学園・専大松戸 合格 都立日比谷高校 入学

「Z中学校」

1年生からZ会にお世話になり、3年間で自分でもいくらかの成長を感じています。まずは勉強に対する姿勢です。小学校までは、何のために学んでいるのかも分からず机に向かうのも大変でした。一方Z会に入ってからは簡潔で質の高い教科書と、レベルの高い先生方のおかげで勉強がおっくうでなくなりました。確かに宿題を溜めたりテスト勉強を怠ったりと最初から真面目ではありませんでしたが、毎回良い成績を取りたいという思いで通っていました。2年生になって間もない頃、学校が休校となり2・3カ月を家で過ごしました。そこで英単語を1日150コ覚えて1冊の単語帳を何周もする、ということをしていました。私の場合は音読でやりました。すると2年生の時点では英語は苦でなくなりました。やはり、どこかで集中的に鍛錬することが必要なのでしょう。3年生になると、私の通っていた教室には3Vがなかったので3Vのある教室に転入しました。初めは緊張こそしましたが、先生方のレベルがあまりにも高く、感激しました。この教室で、復習の大切さ、問題の考え方など様々な学びを得ました。勉強面だけでなく、人間性を育ててくれた所でもあるのがZ会です。尊敬できる人格者の先生方だからこそ、ついていこうと思えましたし、自然と自分の姿勢や態度も変わっていきました。

私にとってZ会は第二の学校、第二の家のような場所です。成績が悪くてZ会に行きづらいと思う日もありましたが、先生方への思いにはかなわないと一歩をふみ出していました。今まで私を支えて下さった先生方や関係者の方々に感謝しています。ありがとうございました。

H・Yさんの保護者さま

私共がZ会の門を叩いたのは、中学に入学する年の3月でした。都立中学受検で残念な結果になり、気持ちを切り替えて再スタートを切ろうという時でした。「近くの教室で中学準備講座を受講できるみたいよ」と娘に言うと、「すぐに申し込んで!」との返事。そこで娘は良問揃いのテキストや尊敬できる先生方に出会い、前向きな気持ちで通塾するようになりました。

1・2年生の間は、部活や生徒会から大急ぎで帰宅し近所の祖師谷教室へ。3年生からは電車で御茶ノ水教室へ通うようになりました。

一つ後悔したことがあります。理社の勉強が出遅れたことです。中3になってやっと理社の講座に申し込んだものの、「やっぱり忙しくなり過ぎるからやめよう」と親子でのんきにもキャンセルしてしまいました。自分でやればいいよね、などと言っても思うようにはかどらず。慌てて再申し込みをしたのは5月の下旬。その時から受験直前まで理社の出遅れに悪戦苦闘することになりました。「2月までには間に合います」という先生の言葉が頼みでした…。

Z会から帰宅すると22時半を過ぎており、ご飯を食べて寝るのは日付が変わる少し前。少しでも早く寝てほしいけれど、その日あったことを楽しげに話して止まりません。結局早寝早起きの習慣はつかずじまいでしたが、「やっぱりZ会はいいよ!」という本人の言葉が何よりでした。

高校受験を通して達成感を味わってほしい。その願いが現実になり、Z会の先生方、職員の皆様に心から感謝しております。

2022年度 日比谷高校合格者の声

O・Eさん(お茶女大附・淑徳・日比谷 合格 都立日比谷高校 入学

「支えてくれたZ会」

私は、中学準備講座から3年間Z会に通いました。中学1年生から3年生の夏休み前までの塾の成績は順調でしたが、夏休みから成績が下降し、全ての教科で1回ずつはスランプに陥ってしまいました。

このつらい時期に私が大切にしていたのは、自分にベストな学習環境をつくることです。例えば、私は自習室にいると周りの子が何をやっているかが気になり、集中することができませんでした。そこで、授業や質問を終えたらすぐに帰宅し、自宅での学習時間を多くとるようにしました。多くの人が自習して帰ろうとする中で、何度も後ろ髪が引かれる思いがしましたが、今となっては自分のやり方で良かったのだと思います。

また、この時期はZ会の先生方にとてもお世話になりました。先生方は成績が悪いときも、そのことに触れずに質問に応じてくださったり、相談に乗っていただいたりしました。一度先生のところへ行くだけで、疑問が解決し、精神的に支えてもらえたので、一石二鳥でした。

私の経験から後輩の皆さんに伝えたいことは、自分が自分に最適な学習環境にいるかを意識し、Z会の先生方を信じてほしいということです。自分に最適な学習環境を用意するのに、周りと同じことをする必要はありません。時間をかけて自分なりのやり方を探し、貫いてください。また、自分に最適な学習は、周りの人から言われて気づくこともあります。その点で、Z会の先生を信じてください。Z会の先生方は、生徒1人1人のことを本当によく見てくださっています。だから、安心して先生を頼ってください。

冬期講習確認テストも思うような結果が出せず、志望校の決定が1月までもつれこんだ中で合格できたのは、私を支えてくれた全ての方々のおかげです。

本当にありがとうございました。

O・Eさんの保護者さま

「素晴らしい環境に感謝」

Z会進学教室には小6の2月からお世話になりました。

1、2年は英国数の3教科を受講しました。数学に苦戦した時期もありましたが、月例テストの成績にブレが無く安定するようになり、2年生では軌道に乗ってきたように感じていました。

3年になると多くの受講生の方が新たに加わり、全体のレベルが高まる中で、それまで苦手意識が無かった国語の点数が下がり、悩んだこともありました。また文化系の部活だったので、引退が8月と運動系に比べて遅いことも不安材料となりましたが、先生のご指導を信じて予習と復習にひたすら力を入れる毎日でした。

月例テストの成績は引き続き安定していましたが、秋から受けた模試の結果には厳しいものがあり、年明けには志望校を変えるか否か真剣に迷いました。親子での話し合いでは結論が出ず、ご意見をいただきたく先生にお願いしてお時間をいただいてご相談したところ、「2教科失敗しても大丈夫」と強く励ましていただきました。また「彼女は解答を書き始めるのがクラスの中で誰よりも早い」と指摘され、細かなところまで目配りくださっていることを実感しました。お話を伝えたところ本人も「クラスの仲間が同じ高校を目指して頑張っているので自分も目指したい」と改めて決心し、迷わずに受験に臨むことができました。

第一志望に合格できたことはZ会でのご指導の賜物以外の何物でもありません。「高校以降の学びを視野に入れ、自分で考える習慣を身に付けさせる」という方針は時には厳しく感じられましたが、その分努力には必ず応えていただきました。また高いレベルで競い合った経験は、高校生活において何よりの自信になることと思います。

Z会の素晴らしい環境に改めて感謝を申し上げます。有難うございました。

2022年度 日比谷高校合格者の声

O・Aくん(都立日比谷高校、お茶の水女子大附属高校、青山学院高校合格 都立日比谷高校 入学)

「桜の季節」

ここには、後輩へ、私からのアドバイスを記したいと思う。私は、大学までエスカレーター式に上がれる私立から受験したので、同じような方の参考になれたら嬉しい。

まず、中3の夏休み。学校の宿題は全部、最初の1週間で終わらせる。塾が始まった時その勉強に集中するためだ。そこで重要なのが、計画を立てること。私はZ会に通い始めた中2の冬から、教室やクラスの変わり目、講習などが始まる時、毎回計画表を作成していた。具体的には、本科であれば、まず白紙に曜日、その日に授業がある教科を書き込んで、そこから、この日にはこの宿題がある、と思い出しながら作る。そうすると、自分の頭にもインプットされるため、おすすめだ。講習であれば、1ヵ月分のカレンダーに、何時から何時までこの授業、と書き込んでいた。夏休みは本当に大切な時期なので、どの教科も全力で取り組んだ方が良い。

そして、入試1ヵ月半前。自分の苦手な教科を自覚し、焦り始めると思う。その時から苦手な教科を徹底的に勉強する。とにかく問題にあたり、直していく。私は理社、特に社会を後回しにし、成績が目も当てられない程になったことがある。直前の時期にとにかく過去問を五年分、もう一度解き直した。他に数学も解き直しを改めてした。

最後に、本番について。服装の指定が無い学校は私服で受験するのをすすめる。リラックスできるし、周りが皆制服なので、自分は特別だ、合格できる!と思える。そして、当日は、急に早起きをしたりしないこと。時間には余裕を持った方が良いが、逆に緊張してしまい、普段通りにできない、ということになりかねない。

私が新宿教室に通ったのは1年間だけ。しかし、先生方の楽しい授業や丁寧な添削は、ずっと覚えておける。最後までサポートをしてくださった先生方、面白いクラスメートの皆、本当にありがとうございました。

2021年度 日比谷高校合格者の声

A・Kさん(目黒区立中卒業 都立日比谷高校、慶應義塾女子、豊島岡女子、筑波大附、広尾学園(医進・サイエンス)など合格)

「復習は大事」

長いようで短かった受験生としての生活にも無事一区切りがつきましたが、振り返ってみると決して完璧に準備を進められていたわけではなかったのだと改めて気づかされました。受験勉強をしていく中で生じた課題の一番の根本的な原因は、「復習をしなかったということだと今では考えています。」

わたしはZ会に小6の3月から入って以来、中2の後半までは比較的順調に成績をキープ出来ていました。通信教育で先取り学習をしていたというのもあり、「復習なしで宿題だけやっていてもついていけるんだな」という印象があったのだと思います。しかし中2のカリキュラムを終えて中3をに上がると格段に難易度が上がって求められる演習量も増え、それまでの勉強だけでは足りないと気づくようになりました。しかし全くと言っていいほど復習の週間がなかったために、その後も乱高下する月例テストの点数をなかなか安定させることができませんでした。

私がこの文章を通して皆さんに伝えたいことは、既に耳にタコができるほど聞かされているであろう「復習をしてほしい」ということです。カリスマティックな先生の授業を受けるだけで満足せず、習ったことを自分でつかいこなせるようになっているかを常に確認して下さい。Z会のカリキュラムを完璧に章かしていけば、どんな高校でも確実に合格できます。素晴らしい先生、教材、ライバルの揃ったZ会という最高の環境を、是非無駄にせず活用し切って卒業してほしいと思います。

2021年度 日比谷高校合格者の声

K・Kくんのお母さま(多摩地区公立中卒業 都立日比谷高校、拓殖大第一高校合格 東京都立日比谷高等学校入学)

 

本当にお世話になりました。Z会の先生方にはいくら感謝してもしすぎることはありません。息子が第一志望である日比谷高校に合格できたのは、Z会立川教室に通うことが出来、先生方との出会いがあったからこそと断言できます。

中学2年の春、サッカーに明け暮れていた息子ですが、さすがに塾に通わなければと選んだのが、Z会立川教室でした。もともとZ会の通信教育を使わせていただいていたので教材への信頼はあったものの、塾に通うこと自体が初めてだったのではじめは不安でした。試しにと春期講習から受講いたしましたが、受講後の保護者面談で、本科生ではないにもかかわらず、息子の得手不得手や性格などを見抜き、適切なアドバイスをいただけました。何より、授業が楽しかった!ここに通いたい!と息子が申したため、本科の受講を決めました。部活もやめたくないということだったので、練習や試合のない日曜集中のクラスで英数国を受講することにしました、そこから始まった塾通いですが、思春期真っ只中の息子と母親の私との関係は最悪で、送り迎えの車の中でもいざこざが絶えない日々でした。そのたびに教室長の岡田先生にご相談しては、半分愚痴を聞いていただきつつ、先生に学習面生活面の指導をしていただいたことは、一度や二度ではありませんでした。

Z会の先生方のおっしゃることには本当に素直に耳を傾ける子でしたので、岡田先生とのホットラインは、私にとっては欠かせない物でした。お忙しいにもかかわらず、いつも真摯にお答えいただいたこと、心から感謝しております。

息子は、授業での内容はもちろん、過去問のわからないところなどの質問をどんどん先生に聞きに行っていたようです。ご自分の担当ではない先生方でさえ、真摯に向き合ってくださったことも息子の絶対の信頼につながったのだと思います。

家ではほとんど勉強しなかった息子ですが、受験直前になるとほぼ毎日、学校から帰ってきてすぐに自習室に通うという日々が続きました。平日は閉室ギリギリまでのほんの数時間、土日は朝から多い日で10時間、集中して勉強することで、問題を解くスピード感と時間配分を体で覚え、記憶を蓄積していった直前期でした。

岡田先生が時々配布された、生徒への激励とアドバイスのプリントは、我が家ではトイレの壁に貼って、いつでも読めるようにしました。「高校受験を通して人間として成長する」ということをモットーにしていらっしゃるとおり、ただ勉強ができるだけの生徒ではなく、主体性、目的意識のある生徒を育てるというお考えに沿った指導をしてくださったと思っております。

日比谷高校を受験したいと息子が言ったとき、それは無理だと私は思ったのですが、先生は特に驚かれることなく息子の希望を尊重してくださいました。その後も成績が伸び悩んだり挫折しかかったりして、本当に大丈夫かと何度も先生にお尋ねしました。そのたびに息子を信じることの大切さを説いていただき、母親の私が悩んでも仕方ない、頑張るのは息子本人だと気づかされました。そして、小言を言うのではなく、ひたすらに応援するための自信のようなものを親の私にまで先生から頂いた気がします。

また、受験スタイルを決定する中学3年の最後の個人面談の時のことです。推薦は受けない、一般入試一本でいく、私立も併願優遇一校のみで他は受験しないと息子が言いだしました。担任の先生と私とで、推薦はいただけるのだからもったいない、私立はもう何校か受けた方がいい、と必死に訴えました。ところが、倍率の高い推薦入試の小論文の勉強をするくらいなら、一般入試に向けて勉強する時間を確保したい、という息子の気持ちは変わらず、親も先生もどうしたらよいものか頭を抱えました。そこでまた岡田先生にご相談したところ、本人の希望することはよく理解できるとおっしゃり、最終的には先生と息子を信じることになりました。

追い込まれるとギアが入る、という息子の性格を見抜いての先生のご判断だったのだと思っています。親よりもずっと冷静に息子と向き合い続けてくださったからこそ、方向性を見失いそうになるたびに親も子も的確なアドバイスを受けることが出来ました。

いつしか、送り迎えの車の中は、各教科の先生方の授業がいかに面白いかという息子の話を聞くという、なんとも楽しい空間になりました。

次は大学受験です。まだまだ手のかかる息子も親も、今後ともお世話になると存じます。今まで本当にありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。

その他の高校に合格した生徒の合格体験記は以下のページで読むことができます。

Z会進学教室(首都圏)合格実績

Z会進学教室のご案内

志望校別のコース・講座体系で、綿密に練られたスケジュールにそって、
日比谷高校を始めとする第一志望校合格をめざします。

新小学6年生
6V/小6難関高校受験コースは、夏期講習より開講予定です。

 

新中学1年生

1V/中1難関高校受験コース
1K/中1公立上位高校受験コース
中学2年生

2V/中2難関高校受験コース
2K/中2公立上位高校受験コース
中学3年生

3V/中3最難関国私立高校受験コース
3K/中3公立・私立上位高校受験コース
3S/中3志望校別特訓講座
(3SJ 都立自校作成特訓を都内各教室にて9月より開講)

 

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Z会進学教室では、本科の授業を1教科につき1回無料で体験できます。
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●テキストは当日ご用意します。筆記用具とノートをご持参ください。
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体験授業はお電話または教室窓口にて、希望日の前日までにお申し込みください。
当日は筆記用具とノートを持参してください。
貸出用テキストをお渡しします。授業前に教室窓口へお立ち寄りください。

※体験授業は本科授業のみが対象です。
※定員に達した講座の体験授業はできません。

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