東京学芸大学附属世田谷中学校
合格
F.S.さんとお母さま
(Z会個別指導教室 利用)
お母さま)私自身が、高校生の時にZ会の教室(クラス授業)に通っていたことがあり、その時の国語の授業や教材がとても良かったという記憶があったので子どもにも国語力をつけてほしいと思い、すすめたのがきっかけです。一度、小3の時に夏期講習で別の集団塾に通ってみたのですが、本人の性格的に自分のペースに合わせて先生に質問したりしながら勉強する環境のほうが合っているような気がしたので、個別指導の塾で探しました。
最初は中学受験をすることは考えておらず、教室長と相談して高校受験に備えて小学生のうちから早めに基礎学力がつけられるように主要科目となる算数と国語をまずは対策しましょうということで受講しました。勉強をするという習慣をつけるという意味でも通わせて良かったと思います。
また、志望校を決めた時期についても教えてください。
お母さま)小5でZ会個別指導教室で授業を受けるようになった当初は、高校受験に向けて学習を進めていました。そうしていく中で教室長から高校受験の前に中学受験を経験しておくと良いのではというアドバイスをいただき、小6に上がる頃には、テクニックが必要な問題が多い私立の中学受験ではなく、オーソドックスな問題が出題される国公立中学の受験に挑戦することを決めました。
公立一貫中学の受検も考えましたが、家から遠いこともあり、教室長にすすめられた東京学芸大学附属世田谷中学校を志望校にしました。小6の時点で、中学受験としては理科・社会は対策不足だったということもあり、当初の目的である高校受験前のお試し受験となってもいいと覚悟を決めて1校のみ受験することにしました。
F.S.さん)小6のうちに中学の範囲も習い始め、中学受験だけではなく高校受験など将来を見据えた指導をしてもらったのが良かったです。算数は、中学の先取りで教えてもらった方程式が役に立ちました。また、問題をたくさん解いて計算ミスをなくしていくという学習を進めていき、計算ミスが少なくなりました。
国語の先生は、物語文などの読み方のテクニックや押さえておくべきポイントなどについて具体的なアドバイスをくれました。中1で使用するZ会のテキストも使って勉強していたこともあり、ふだんの授業を受けていく中で、結果的に中学受験直前には国語の読解力が上がったことを感じました。
お母さま)本人が計算ミスが多いため、減らしていくにはどうしたらいいかを相談した時に講師の方がミスの傾向を分析してくださり、類似問題を追加で出題してくれたりと対策してくれたのは大きかったと思います。個別指導ならではの対策をしてもらえたと思いました。
国語も一つひとつ理解できるようにしっかり見てくださっていたので、先を見据えて指導してくださっていると思いました。
授業以外では、年に2回、必ず教室長と、都合があえば担当の先生も同席での面談があり、得意なところやつまずいているところなど、授業の様子を直接きくことができて安心しましたし、具体的な対策方法などもお話ししてくださったのも良かったです。担当の先生は大学生ですが、きちんと育成ビジョンをもって指導していることに驚きました。教室長からは、模試の受験もすすめられ、出題傾向などを確認したほうが良いとアドバイスをもらいました。
F.S.さん)先生とは勉強以外の雑談をすることもありました。家のまわりで起きた身近な化学の話をしてくれて、その後テレビを見ているときに「これ先生が言っていたことだ」と思うこともありました。また大学で学んでいる内容について話してくれることもありました。
F.S.さん)個別指導の先生から授業で習ったところの難しい応用問題を次回までの宿題として出されたので、その問題を解いてきて次の授業で教わるというサイクルで進めました。課題は、ちょうどやりきれる適切な量でした。そのほかは新聞やニュースを見ていたおかげで解けた問題もありました。
お母さま)塾からは、「こういう問題をやった方が良い」というアドバイスをもらい、それをもとにスケジューリングは本人と相談しながら計画を立てて進めていました。ここまでにこれを終わらせると立てた目標については、本人自身がスケジューリングしてきちんと終わらせていたと思います。また、本や新聞を習慣として読むようにしていました。
理科・社会の対策は問題集を買って進めてはいましたが、範囲が広いので押さえておくべきポイントなどをしっかり教えてもらいたいと思い、季節講習時には個別指導で見てもらいました。
お母さま)中学受験としての本格的な対策は、直前期の1~2か月で勉強を集中して行いました。小学校の各クラスで1~2割は中学受験をしているみたいで、まわりの同級生の状況を見て、本人が焦りを感じることもあり、集中して受験勉強に取り組めたようです。2か月の短期決戦だったからこそ頑張れた面もあります。
F.S.さん)勉強のモチベーションは、「合格できたらいいな」という期待と、「この2か月頑張れば…」という気持ちで集中して頑張れました。11月まではスイミングを、12月までは英語塾も通っていましたし、学校も試験当日だけしか休まなかったです。受験ギリギリまで普段通りの生活で過ごしました。
過去問は1月から7年分を解きました。最初は全然点数をとれなかったのですが、国語は問題を解くにつれて点数がどんどん上がっていきました。
試験当日は緊張しましたが、頑張ろうと前向きな気持ちでのぞみました。国語はできたという手ごたえがあり、理科と社会はまあまあできたのですが、算数が全然解けなかったと思ったので、合格を知ったときは「本当?」という感じでした。
F.S.さん)一番は基礎学力をつけて積み重ねていくことが大事だと思います。苦手なことも先生に質問して早めになくすこともしたほうが良いです。その基礎学力を積み重ねていくために、勉強のペースをつくることも大事だと思います。
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
Z会個別指導教室では、完全1対1個別指導で、中学受験対策だけでなく未来につながる学力や学習に対する姿勢を、大学生の講師が体現しながら授業を行います。学習面でお迷いの際は、Z会個別指導教室に相談してください!