「夏休みの学習で大切にしていたこと」を先輩に聞きました。高1と高3に分けて、夏休みの平均的な1日のタイムスケジュールもご紹介。
S.R.先輩の体験談
夏休みは、どのように勉強していましたか?
「間違えた問題を復習すること」です。
部活があり忙しい毎日でしたが、勉強する時間には集中して、とくに間違えた問題を復習するようにしていました。忙しいときは学習の進みが悪くなりがちですが、復習や解き直しを意識することで学習効率が上がったように思います。
高1・高2のときは、どのように過ごしましたか?
高1では、学校の夏季講習のある平日も、部活がある日も、予習や宿題に取り組みました。
高2では所属している部活動の課題研究に多くの時間を費やした。就寝時間は短くなったので、使える時間は増え、学校の宿題が終わった夏後半はZ会に取り組んでいました。
高1のときは、次のようなスケジュールで過ごしていました。
高3のときは、どのように過ごしましたか?
学校の宿題や研究活動がほとんどなかったため、Z会や自分で購入した問題集に取り組みました。移動時間でもスマホや参考書などで学習できるように、時間の使い方を意識していました。
溜まってしまったZ会は、「その時期に解いてほしい難度の問題を送っているので、その月に届いているものを優先して解いてください」というアドバイスをもらい、当月の問題を先に解き、その後、遡って溜めていた問題を解くという進め方で取り組みました。
高3のときは、次のようなスケジュールで過ごしていました。
Z会はどのように活用しましたか?
添削問題に取り組むときは、考えられるだけ考えきってから提出していました。
AI速攻トレーニングでは、1回10分で1単元分の演習ができるので、その日に学校で学んだ範囲や、テスト前にテスト範囲の問題演習をするために取り組みました。
溜まってしまったZ会は、「その時期に解いてほしい難度の問題を送っているので、その月に届いているものを優先して解いてください」というアドバイスをもらい、当月の問題を先に解き、その後、遡って溜めていた問題を解くという進め方をしました。
英語/数学/国語/物理を受講しており、苦手対策も得意伸長も自分のペースで進めたく、さらに記述力を強化できるところが決め手でした。
後輩に向けてのアドバイスをお願いします!
・成績が上がっても気を抜かないこと
・新しいことよりも、まず復習することが大切
Z会に取り組むことで1段成長できる。さらに復習まで行うことで数段成長することができる。積み重ねは大きな差を生むことになります!
復習を通して解ける問題を増やしていったことがうかがえますね。高1高2生の方は、今学んでいることを受験学年につなげるためにもしっかり復習を行いましょう。受験生の方は、一つでも多く解ける問題を増やせるようにメリハリをつけて取り組みましょう。受験生向けに「夏の学習計画や取り組みについて」は、こちらの記事でも紹介しています。ぜひご参考ください。
本記事を読んでいただきありがとうございます。記事をX(旧Twitter)でポストしてもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします!