差がつく一問_第2弾(東大英語編)

 

2019年度の合否を分けた「差がつく一問」は?

Z会では、2019年度の受験生の答案を独自分析。合格者と不合格者の答案を比較し、「どの大問の出来が合否を分けたのか」を検証しました。それにより導き出された「差がつく一問」は…?

差がつく一問は、

≪大問2(A)≫

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実際の答案&添削を見ながら、差がつくポイントを確認しよう!

以下の答案は、実際に入試を受験したZ会員の先輩がつくってくれた再現答案です。目標点(合格ライン)には達していません…。
まずは、実際の答案をZ会の添削指導付きで見てみましょう。そのうえで、Z会の分析を読み、どこで差がついたのかを確認していきましょう。

※満点・目標点はZ会の分析による。志望科類(学部)によって、過去問添削の成績表に表示される目標点と異なっていることがあります。
目標点とのギャップをどう埋める?

「文法・語彙」面では大きな減点はなく、英語表現としてはよく書けています。「内容・構成」面では、「世界中の人々が休む日」という祝日を提案しつつ、この提案の意義を現代社会の状況・背景を踏まえて上手に述べています。しかし、その祝日を選んだ理由の言及がなく、「休んだ国がより頑張って働く」理由、およびその対応策が曖昧なまま結論を述べてしまっています。この部分があれば、世界中の人が休む必要性により説得力を持たせることができたでしょう。今回の問題では「60~80語」という制限がありましたので、「提案」「意義」「理由」の3つの要素をいかにシンプルかつ読み手にわかる内容で表現できたかが勝負の分かれ目だったでしょう。

受験生全体の解答傾向は?

Z会が作成した採点基準をもとに再現答案を採点すると、合格者平均と不合格者平均で3割以上もの得点差がつく結果となりました。答案内容を見ると、合格者よりも不合格者の方が「文法・語彙」面でのミスが比較的多かったというのもありましたが、それ以上に違いが見られたのは「内容・構成」面でした。合格者の答案については、提案したい祝日の内容とその意義を独自の視点で展開するユニークな解答が見られた一方で、不合格者の答案ではまず「祝日」と「休暇」の意味を取り違えているものや、周知の実在する祝日を挙げてしまったもの(問題では「新たに祝日を設けるとしたら」という指示でした)、その祝日を選んだ理由が一読して理解できないもの、などがありました。英語表現の正しさも必要ですが、自由な発想力と、そしていかに相手にわかりやすく伝えるかも重要な評価ポイントであったと言えるでしょう。

 

Z会で、合格に直結する東大対策を!

『東大過去問添削』

Z会分析担当者からのメッセージ

東大英語の最大の壁は、限られた時間内にさまざまな種類の、そして膨大な量の問題に取り組まなくてはならないこと。要約、英作文、リスニング、読解など、各問題形式に応じた個別の演習を行うことも必要ですが、入試と同じ分量の問題を入試と同じ制限時間で解いてみる…という「本番さながら」の演習も必要です。そういった演習を通してこそ、本番ですべての問題を解ききるための戦略的な時間配分が身につきます。そして重要なのは問題を解くだけではなく、第三者による添削指導を受け、自分では気がつかない改善点を把握し解答の質を高めていくこと。Z会の「過去問添削」で、実際に東大に出題された問題の演習に取り組み、プロの添削者による丁寧な指導を受けて、東大合格を勝ち取りましょう!

 

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