共通テスト対策はいつ始めるのがよいか2020.3

新たに高校3年生になる方をはじめ、1年後の大学入学をめざす受験生のみなさんにとっては、いよいよ「受験生」としての学年がスタートしますね。今年の受験生の関心事は、何と言っても、2021年1月に初めての本番実施となる「大学入学共通テスト」(以下「共通テスト」)ではないでしょうか?今回は、初年度の共通テストに向けて、いつ・何を意識しながら対策をしていくのがよいかについて、解説します。

 

知識の土台固めは変わらず不可欠

英語民間試験の取り扱いや記述式問題の導入見送りなどに注目が集まり、結局のところ、共通テストがどのような出題になるのか、センター試験からどう変わるのかがわからない‥という方もいるかもしれません。二転三転した部分はありますが、最終的には、2020年1月29日に最新の変更が反映された共通テストの「問題作成方針」と、過去2回実施された試行調査の問題を踏まえて、2021年1月に実施される共通テスト本番の対策を立てていくことになります。

共通テストの対策を考えていく上でまず押さえておきたいのが、センター試験から共通テストへと変わっても、根本的に求められる基礎的な知識・技能は変わらないという点です。「知っているか・知らないか」という意味で「知識」がそのまま直接的に問われるタイプの問題は少なくなり、より「思考力・判断力」などが問われる問題が増加しますが、自分で考え・判断するための前提として、知識は相変わらず不可欠な土台となります

 

知識の習得・定着のための学習は今すぐ始めたい

そのことをしっかりと認識し、まずは各教科、教科書の内容を十分に理解すること・網羅的に学習を進めること・知識をいつでも引き出せるように定着させることを最優先で学習を進めていきましょう。知識の習得・定着につながる基本的な問題演習は、今からすぐにでも取り組み始めておくとよいでしょう
現在高1・高2生のみなさんであれば、共通テストという形にとらわれずに、Z会の通信教育 高1高2生向け 高校コース【本科】を活用して、すべての土台となる基本的な知識・理解や読解力の養成に、ぜひ早くから取り組んでください。
受験生のみなさんは、少しでも早く土台を固めきることが重要です。夏までの期間で、未習範囲や苦手科目・分野のケアに取り組み、知識の穴を埋めるようにしてください。

 

共通テストの傾向を押さえよう

基本知識の習得・定着を進めつつ、並行して、共通テストの傾向を知ることも重要です。市販の参考書で共通テストの対策ができるものであれば、全体的な共通テストの特徴や科目別の傾向が掲載されているものも多いでしょう。このミライ研究室の「最新の教育・入試情報」でもこれまで様々な記事で紹介してきましたが、情報サイト等を活用して傾向を知ることもできます(ただし、必ず最新の情報であるかどうかを確認するようにしましょう)。また、受験生の春以降の模擬試験では、共通テスト用のものも実施されますから、そうしたものを受験するのもおすすめです。

そうした情報を活用して、各科目で、出題される問題の分量・難易度はどのくらいか、形式はどうかといった点について、今までみなさんが取り組んだことのある問題などと比較しつつ、特徴を押さえておきたいところです。
例えば‥

  • 数学では、単純に順を追って数式を埋めていくような計算問題だけではなく、長い文章や会話文などを読みながら、見通しを立てて考察していく問題が出てくる。
  • 国語でも、文章だけではなく、図表やグラフなどを読み取って考察する問題が出題される。
  • 地歴・公民では、文献資料の読解問題や写真を提示した問題など、資料問題の数がとても多い。

など、共通テストに特徴的な傾向を知っておくことで、知識を身につけた上で、さらに養っていくべき力や、慣れておくべき形式などを念頭に置いて学習を進めていくことができ、学習計画も立てやすくなるでしょう。

もしまだ、試行調査の問題を見たことがない!という方は、大学入試センターのHPで公開されていますので、実際の傾向変化を確認しておきましょう。

大学入試センター「大学入学共通テストについて」

 

定期的な演習で自分の到達点を確認しながら、着実にゴールに近づこう

共通テストの傾向を知れば、自ずと気づくかもしれませんが、共通テストでは、基本知識を身につけた上でさらに問われる力・試される力の幅が、センター試験に比べて拡大しています。つまり、最初にお伝えした根本的に必要となる知識の土台を築いたあとの段階がより重要になるということです。

いつまでも基本問題ばかりに取り組んでいたり、従来のセンター試験の過去問に取り組むだけでは、共通テストで最終的に必要とされる力を磨くことができません。いきなり共通テスト本番のような出題に取り組む必要はありませんが、ゴールに着実に近づいていくためにも、共通テストを意識した問題演習に定期的に取り組み、その時点で自分の学力や問題対応力がどこまで到達しているのかを確認しながら学習を進めていくことが効果的です。センター試験のように、直前になって対策をすればなんとかなるはず!と考えていると、ゴールにたどり着けないままで試験本番を迎えることになってしまいかねません。

 

Z会の共通テスト対策

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Point1:必要な科目を全部対策できる!6教科17科目セット
毎月6教科17科目セット、1科目あたり30〜60分の学習設計になっていますので、無理なく取り組むことができます。必要な科目の対策が1講座ですべて完結。英語・数学・国語には、毎月の出題のポイントをコンパクトにまとめた「ポイント映像」講義もあり、効率的に学習を進めることができます。

Point2:共通テストの傾向に沿った対策ができる!
共通テストならではの新傾向の問題も数多く出題。共通テスト特有の出題形式に沿った問題演習を通じて、知識活用力を養います。「過去問」での演習ができない共通テストですが、数多くの問題演習をこなすことで、特有の形式に慣れ、得点力をグンと高めることができます。

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充実の映像講義で英数国の対策を万全に!
Z会の映像「共通テスト対策映像授業」では、とくに傾向の変化が著しい英・数・国をご用意しています。「Z会の通信教育 大学受験コース 共通テスト攻略演習」と同じ教材を使用して、精鋭講師陣が、共通テストならではの着眼点や選択肢の見極め方を大問ごとに解説。確実に高得点を取るための実戦力を、効率よく身につけることができます。「Z会の通信教育 大学受験コース 共通テスト攻略演習」との同時受講で、より理解が深まります。

 

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