モチベーション編

東大生が教える自宅学習での工夫【モチベーション・気分転換編】

今回のテーマは「自宅学習でのモチベーションの保ち方、気分転換の方法について」です。Z会を受講して合格を勝ち取った東大生の先輩が、どのようにモチベーションを維持したり、気分転換したかについてお伝えします!

受験生のお悩み

東大に合格した17名の先輩にお伺いします!
自宅学習でのモチベーションの保ち方、気分転換の方法について教えて下さい。

東大生が回答!

東大合格への想いがモチベーションアップにつながった先輩たちの回答です。

常に自分が合格するイメージを持つことが大事であると考えていたため、赤門の写真を部屋に貼ったり、合格発表の動画をYouTubeで見たりしていました。これがかなりモチベーションアップにつながったと思います。

(東京大学教育学部教育実践・政策学コース3年)

東大の安田講堂の写真を勉強机の前に貼って、やる気が出ないときはここに行くんだ!!と思って気持ちを高めていました。

(東京大学理科一類2年)

友人の存在が大きかった先輩も多いですね。SNSを上手に活用する先輩もいました。

私は、一緒に勉強する友達を作ることでモチベーションを保っていました。放課後に学校の教室に残って勉強したり、同じ塾の友達と一緒に自習したり、テストで競ったりと、友達と一緒に努力していました。
友達と対面で一緒に勉強しづらい環境でしたがLINEで今日の目標宣言をする、朝早く起きて勉強する約束をするなど、友達を巻き込んで勉強するといいと思います

(東京大学理科二類1年)

現役の時は、学校の休み時間や昼食時などの数分から数十分程度の友人との雑談や、夕食時の家族との会話によって、気分転換やモチベーション維持ができました。
浪人期は友人との関わりが少なくなったのですが、Z会からの情報誌がモチベーション維持に役立ちました。文章を通してではありましたが、周りの受験生の様子や、受験情報を知るのが面白く、毎週読むのが楽しみでした。

(東京大学理科一類2年)

私は人と話すことが大好きなので、友達や先生と話すことで息抜きしていました。一人で勉強するのではなく、友達と学校に残って勉強することが多かったため、うまく息抜きできました。また、私は高3の秋まで生徒会長として活動していて、勉強と生徒会の活動のメリハリによって息抜きできました。

(東京大学理科二類1年)

受験生の悩みのタネ「睡眠」。東大に合格した先輩たちはしっかり寝た?睡眠時間を削った?

高校の友人で徹夜して勉強しているという人もいましたが、その人は学校や塾の授業中に寝ていましたし、成績もそこまで上がっていませんでした。そのやり方は全く効率的ではないと思い、私は0時から1時には寝るようにしていました。

(東京大学文科三類1年)

睡眠時間は23:30〜5:30(におきないと授業に間に合わない)の6時間でした。やはり睡眠時間は最低6時間は欲しいところ。全然寝てないと、脳の回転は落ち、成績も下がりました。

(東京大学文科三類2年)

私の場合、気分転換は「寝ること」でした。他のことで気分転換をはかると、休憩時間を超えてしまうことが自分自身わかっていましたので。ただし、寝すぎてしまうと、生活リズムが変わってしまうので注意が必要です。

(東京大学文科三類2年)

自分は長く寝ないと集中できない人間なので妥協せずに気の済むまで寝ていました。それでも学習習慣が整ってくると自然と8時間程度でスッキリ目が覚めるようになりました。

(東京大学文科三類2年)

気分転換の方法は?特に皆さんが気になる「スマートフォンとの付き合い方」も踏まえて回答いただきました。

週末などにランニングに行って気分転換をしていました。東大の長時間の試験に集中できる体力も培えたので良い習慣だったと思います。この習慣は受験直前まで続けていました。
スマートフォンはリビングに置くようにして、勉強の最中には触れないようにしていましたが、休憩がてらリビングに行って東大を目指している友達とLINEをするなどして気分転換するなど、メリハリをつけた良い使い方ができていたと思います。

(東京大学理科一類2年)

気分転換としては、自分の好きなことをするのが一番良いと思います。私は、塾の休み時間などに美味しいものを食べることが一番の息抜きでした。皆さんも、好きな映画を見たり、音楽を聞いたり、運動したりと、心身両方の面で元気になれるような息抜きを探してみてください。
(息抜きでスマートフォンを利用するのは、あまりお勧めしません。目が疲れて勉強の休憩にならないし、時間に区切りがないのでだらだら休憩してしまうからです。)

(東京大学理科二類1年)

私はスマートフォンに依存する性格であることを早くから自覚していたので、高校1年生の3学期からスマートフォンを親に預け、一切使っていなかったため、スマートフォンの使用時間で悩むことはありませんでした。
気分転換については、私は映画を見ることが好きなので、ダラダラ勉強していても意味がないと開き直り、思い切って見ていました。さすがに12月頃になるとそのような余裕は無くなりましたが。音楽を聴くことも好きですが、模試の前に音楽を聴いて気合を入れたら、試験中頭の中でその音楽が再生されてしまい全く集中できなかったという経験を生かして、受験前は控えていました。

(東京大学文科三類1年)

モチベーション維持のために、部屋にお菓子をたくさん置いておいて、勉強に手詰まったらお菓子を食べて自分へのご褒美にしていました。
また、スマートフォンをそばにおいているとつい使いすぎてしまうので、強する時は、スマートフォンは自分の部屋には持って入らないようにしていました。

(東京大学文科三類2年)

モチベーション維持のために、私は、1〜2時間ごとに机を離れてそこら中を歩き回りました。また、1週間に1回は近所をランニングしていました。やはり頭を働かせるためにも体を動かすことは本当に大事だと思います。
スマートフォンは、使っているととてつもない罪悪感に襲われてしまうこともありましたが、そもそもゲームなどはしていなかったので、長く使ってしまうことはありませんでした。

(東京大学文科三類2年)

スマートフォンはできるだけ電源を切り、寝る前もブルーライトを浴びないように、使用時間は最小限にしました。

(東京大学文科三類2年)

自分はラジオを聴くのが趣味だったため、食事などの小休憩時は、その時にやっているラジオ番組を聞いて気分転換をしていました。
また、適度に激しい運動をしないと気分が落ちてしまうため、1ヶ月に1回程度、部活の手伝いに行きました。

(東京大学文科二類2年)

性格上、一度勉強以外のことに意識を向けてしまうと中々勉強に戻れなかったので、勉強する時間を終えたら(自分の場合は夜10時まででした)そこからは一切勉強に関係することはしないと決めて、テレビを見るなど好きなことをしていました。勉強時間に集中するためにはある程度有効だったと思います。
勉強している最中に疲れたり気がもたなくなったときは、チョコやグミを食べたり、仮眠をとったりしていました。

(東京大学文科三類2年)

Z会からのアドバイス

先輩たちの体験談、いかがでしたでしょうか?先輩たちに共通しているのは「自分の性格を知り、自分に合ったモチベーション維持の方法や気分転換法をぶれずに実践していること」かと思います。先輩たちの体験も参考にしながら、自分に合った方法でモチベーションを維持して、自宅学習を着実に進めていきましょう!

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