【2027共通テスト国語】新課程2年目以降も高得点へ導くには? ~2026年度分析と今後の見通し~

Z会 先生向け教育ジャーナル
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2026年1月、新課程になって2回目の共通テストが実施されました。国語の問題については、新課程初年度の共通テストと比べて形式面での大きな変化は見られず、基本的には昨年2025年度の出題傾向を踏襲したものだったと言えるでしょう。
本記事では、2026年度(令和8年度)共通テストの分析結果に触れながら、『2027年用 共通テスト対応模試 パワーマックス国語』の編集方針や活用法などをお伝えします。
2026年度本試験の出題について
| 試験時間 | 90分 |
|---|---|
| 配点 | 200点(第1・2・4・5問:各45点 第3問:20点) |
出題構成は、評論・小説・言語活動・古文・漢文という、昨年2025年度と同様の構成でした。
| 第1問(評論) | 単独の文章が出題され、問題文以外の資料・図などの出題はなく、選択肢はすべて4択でした。全体として、昨年の出題形式が踏襲されました。読解力重視の出題で、選択肢を細部まで検討する必要がある設問も含まれました。 |
|---|---|
| 第2問(小説) | 単独の文章が出題されましたが、生徒がまとめたノートに基づく形式の設問も出題されました。選択肢はすべて4択でした。評論同様、文章の内容そのものを的確に読み取る力が問われました。 |
| 第3問(言語活動) | 昨年度同様、生徒が作成した文章を軸に、複数の資料を参照しながら考察する力が求められました。参照資料にグラフは含まれず、文章と図のみからなる出題となりました。また、昨年よりも解答の絞りにくい設問も含まれました。 |
| 第4問(古文) | 一つの出典からの出題で、資料として同じ出典の別の引用箇所を含めた設問が見られました。会話文がなかったため問題文・設問全体の文字数は減りましたが、現代文と異なり5択の選択肢の設問も出題されました。 |
| 第5問(漢文) | 古文と同じく、一つの出典から出題され、同じ出典の別の箇所を資料とする設問が含まれました。古文と同様に5択の選択肢の設問も出題され、極端な難問は見られないものの、一部正答率の低い設問が見られました。 |
2027年度の共通テストに向けてどのように対策する?
共通テストでは、「複数の文章・資料を組み合わせた問題」や「単独の文章ではあるが相当量の読解を要する問題」が出題されます。制限時間に比して設問数(マーク数)が多いため、限られた時間の中で解き切る力を養うことが必要になります。文章を正確に読み取る読解力が求められるのはもちろんですが、設問で問われている内容が文章・資料のどこに示されているのかを探す情報把握力も必要になるでしょう。
2027年度共通テスト国語の対策として、まず大切なのは、正確な読解力の養成です。文章を正しく読むための力を養うことであり、今まで通りの国語学習や、先生方によるご指導の継続が必要になります。日ごろの学校の授業や、基礎的な問題演習を通して培われた国語力が、共通テスト対策の土台になることは間違いありません。
その上で、ノートやメモの作成、生徒同士のディスカッションといった言語活動や、複数の文章・資料を組み合わせた出題に向けた対応力を養う必要があります。限られた時間の中で正しい情報を選び取る力も身につける必要があります。『パワーマックス国語』は、国語の基礎となる正確な読解力から、共通テストで高得点を獲得するために求められる対応力・情報把握力の養成に至るまで、共通テスト対策のあらゆる段階において、生徒の皆様の学習を後押しすることができるものと確信しております。
基本的な出題形式から共通テスト特有の出題まで万全に!
『2027年用 共通テスト対応模試 パワーマックス国語』
本書は、最新年度の共通テストの出題内容を分析し、今後出題が予想される問題も視野に入れて作成した問題集です。本書を活用することで、共通テストの出題傾向に対する理解を深め、十分な対策を立てることが可能になります。

過去の共通テストの出題傾向を徹底的に分析
『2027年用 共通テスト対応模試 パワーマックス国語』では、過去の共通テストの出題内容を徹底的に分析し、新課程の共通テストで出題される可能性があるさまざまな形式の問題を収録しています。2026年度の出題に合わせた単独の文章による問題に加えて、複数の資料を比較しながら考察する問題、ノート形式・メモ形式による設問や、先生と生徒との会話を通した学習プロセスに関わる設問、和歌・漢詩との融合問題なども掲載しています。本書をご利用いただくことで、共通テストで予想されるあらゆる出題形式を見据えた対策が可能になります。
2026年度共通テストの最新傾向に対応
先述の通り、2026年度の共通テストは、新課程初年度の共通テストと比べてそれほど大きな出題傾向の変化は見られませんでした。しかし、その中でも、第2問(小説)にノート型の資料を含めた設問が出題されたこと、第3問(言語活動)の出題が文章と図のみになったこと、第4問(古文)に和歌のない文章が出題されたことなど、2026年度ならではの特徴も見られました。第1回の出題は、2026年度のこうした出題傾向に合致しています。現代文の選択肢は本試験の形式に合わせてすべて4択での出題です。本書は、〈共通テストで予想されるあらゆる出題形式を見据える〉ことと同時に、〈最新年度の共通テストの形式に合致した問題を出題する〉ことについても、万全の備えを講じています。
一例として、2026年度試験の最新傾向を踏まえた、現代文・古文・漢文のおすすめ問題を下記リンク先で紹介しています。
「言葉の力」を固める良質な問題文
生徒の皆様が大学に入学して専門分野の学問に取り組み、社会に出てからそれぞれの道を進んでいく時に欠かせないのは、何といっても「言葉の力」です。その土台となるのは「読む」力であり、その先にあるのは言葉を駆使して「考える」力であると言えます。『2027年用 共通テスト対応模試 パワーマックス国語』では、さまざまな分野の良質な文章を「読む」ことにより、大学や社会の中で生きていくために必要な「言葉の力」の基礎をしっかりと固めていきます。
新課程の共通テストが実施されるようになって、まだ2回目です。2027年度の共通テストの内容についても、ある程度は2026年度の出題傾向を踏襲したものになると思われますが、まったく同じ難易度・形式で出題されるかどうかとなると、今の段階ではっきりしたことは言えません。したがって、これから2027年度の共通テストに臨む受験生は、従来通りの国語の学習を下敷きとしながら国語力の基礎をしっかり固めた上で、共通テストで出題が予想されるさまざまなタイプの問題演習を積んでいくことが、高得点の獲得に向けた確実な方法であると言えます。
『2027年用 共通テスト対応模試 パワーマックス国語』の学習が共通テストでの高得点の獲得につながり、生徒の皆様の志望校合格に貢献することを信じております。2027年度の共通テスト対策の柱として、本書をぜひご活用ください。
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