なぜ『速読英熟語 改訂版』は大学入試に強いのか? カギは「長文で学ぶ」効果的な使い方にあり

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Z会ソリューションズ 先生向け教育ジャーナル
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大学入試の英語において、長文の語数増加に伴い、情報処理の速さが一層求められるようになりました。24年ぶりに大改訂されたZ会速読英熟語』は、最新入試に必要な熟語・構文を習得しながら、入試突破のための読解スキルを身につけられる1冊です。本記事では、本書の効果的な活用法を説明します。

 

なぜ “長文で学ぶ” のか?― 共通テスト時代に『速読英熟語』が最適な理由

『速読英熟語』が発刊から20年以上、多くの先生方や生徒の皆様にご支持いただいてきたのは、その学習コンセプトに理由があります。そして、その価値は、実践的なコミュニケーション能力が重視される傾向にある大学入試の英語学習において、ますます高まっています。

本書の「熟語・構文を英語長文で学ぶ」というコンセプトは、近年の共通テスト英語リーディングを解く際に必要とされる【すばやく】【正しく】英文を読む力を養成するのに最適な教材と言えるでしょう。

英文を読む際に、一文を構成する英単語をバラバラにピックアップし、その意味を訳し、考えながら読むのと、複数の英単語によって構成される「かたまり」をとらえながら英文を読み進めるのとでは、【読むスピード】と【理解の正確さ】に大きな差が出ます。

このような「英単語のよくあるかたまり」をとらえる上で役に立つのが熟語・構文の知識です。この知識が豊富であればあるほど、一文の構造を速く正確に把握するのに役立ちます。そして熟語・構文は動詞、名詞、形容詞、副詞、前置詞といった複数の品詞の集合体として、多くの場合、単独ではなく、他のかたまりや英単語とともに英文の中で使われていますから、英語長文を読みながら熟語・構文を学べば、最も自然かつ効率的な形で身につけることになります

この「長文で熟語・構文を学ぶ」というコンセプトを、今の入試、今の生徒の皆様に最適化するため、私たちは熟語・構文の最新入試での分析を行い、英文の全書き下ろし、音声のWeb提供化という大改訂に踏み切りました。

 

【授業編】『速読英熟語』を120%使い倒す授業実践例

・活用例1:小テストの活用、進度に合わせたテストの作成

学校向けに採用特典として、Z会テストエディターにて、自動作成できる小テスト5種類(例文和訳、例文英訳、例文空所補充(記述式・選択式)、例文並べ替え)を提供しています。

また、書籍本文のWordデータやExcel形式の熟語・構文リストを使って、先生ご自身が自由に編集・加工することもできます。生徒の予習状況の確認と、学習内容の定着を同時に図るためにお役立ていただけます。

 

・活用例2:ディクテーションシートの活用

採用特典のディクテーションシート(Wordデータ)を使って、英文ディクテーションテストをすることもできます。2段階の音声スピードがありますので、まずはナチュラルスピードで聴き取り、慣れてきたらハイスピードに挑戦させることで、生徒のリスニング力と集中力を段階的に引き上げ、入試本番で求められるスピードにも対応できる耳を育てるとともに、熟語・構文の定着を促進します。

 

・活用例3:(発展編)英語で要約&ペアトーク ~発信力を鍛える~

長文を読み終えたら、その内容を英語で要約します。まずは30~50語を目安に、自分の言葉で簡潔にまとめてみましょう。
次にペアになり、作成した要約をお互いに発表し合います。相手の要約を聞いて理解できたかを確認したり、内容について質問や感想を述べ合ったりして、英語で対話を深めましょう。

この活動を通じて、読解力だけでなく、内容を再構成して要約するライティング力、そして相手にわかりやすく伝えるスピーキング力という、総合的な発信力を鍛えることができます

 

【自習編】“教えっぱなし”にしない。生徒の皆様が主体的に学びたくなる「記憶定着サイクル」の作り方

授業で扱った内容を、いかにして生徒の自学自習に繋げるか。この点において、本書は生徒の皆様の学習を強力にサポートするさまざまな工夫を凝らしています。

 

・工夫1:2段階の英文音声速度で、一人ひとりのレベルに合わせた音読学習

生徒はスマートフォンやタブレットから、いつでもどこでも音声にアクセスできます。まずは英文をナチュラルスピードでオーバーラッピング(スクリプトを見ながら、音声と完全に同時に発音する練習)。スラスラ言えるようになったら、次はハイスピードに挑戦してシャドーイング(スクリプトを見ずに、音声に少し遅れて影のように追いかけて発音する練習)。この「音読の反復練習」こそが、速読力と記憶定着の鍵です。生徒が自分のペースで取り組めるため、学習の主体性を育みます。

 

・工夫2:知識が繋がる「ボキャブラリー・ネットワーク」

見出し語には、類義語(≒)や反意語(ⅰ)、関連する熟語・構文(cf.)が豊富に掲載されています。一つの熟語を覚えるだけでなく、「似た意味の別の表現は?」「反対の意味は?」と知識を広げ、繋げていく学習が可能です。これにより、熟語・構文が単なる点の記憶ではなく、意味のネットワークとして整理され、忘れにくくなります。

 

おわりに

Z会『速読英熟語 改訂版』は、ただの暗記用教材ではありません。最新の入試に対応する「速読力」と「読解力」を養い、生徒が効果的に自学自習するための仕組みを提供します。ぜひ、貴校の英語教育の新たな一手としてご検討ください。

 


 

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