ジョブローテーション Case1

Career Path

入社当時の思い

Z会への入社を決意したきっかけは、選考中に出会ったZ会の社員に対して「こういう人たちと一緒に働きたい」と感じたためです。元々教育に興味があり、学習者の学びを支えたいという気持ちからZ会の選考に参加したのですが、「この仕事をしたい!」というよりも「様々な仕事を経験してみたい!」という思いの方が強く、入社時はどんな仕事であってもこの会社なら頑張れる、と思っていました。そのため、ジョブローテーションの機会があることは前向きに捉えていました。

 

不安、戸惑い、焦り 

複数の仕事を経験したいと考えてはいたのですが、実際に異動が決まった直後は、正直に言えば未知の領域に飛び込むことに対して不安と戸惑いも感じました。特に2回目の異動後、初めて参加したWeb担当会議では他のメンバーの会話が異国の言語のように聞こえたことは今でも覚えています。知識不足から焦りを強く感じましたが、「異動したからにはなるべく早く力になりたい」という一心で、不明な単語や会議中分からなかったことはメモして家で調べ直すなど、とにかく勉強を重ねて自信をつけることを心がけました。

 

異動が成長のチャンスに

学習コンサルとしてお客様の相談に乗ってきた経験は、広告宣伝として学習者の実態に即した広告を検討する際に非常に役立ちました。また、マーケティングの業務ではそれまであまり意識できていなかった費用対効果の観点が身に付き、異動したからこそ得られた成長だと感じています。さらに、業務だけではなく、一緒に働く仲間が変わることも良い刺激となっています。複数回の異動を経て、様々な経験や考え方を持つ仲間と働く機会を、自分の足りない部分を自覚し、成長するチャンスだと捉えられるようになりました。

 

 今後の展望

異動する度に、自分に見えていた範囲は思ったより狭かったんだな、ということを実感してきました。それまでと異なる世界に飛び込むことはもちろん大変ですが、「出来ない」ことが多いということは、その分伸びしろが大きいということでもあります。さらに、異動してきたからこそ出せる意見やアイディアもあり、周囲から単に吸収するだけではなく、自身も仲間に刺激を与えることが出来るというのもジョブローテーションの魅力の一つです。今後も自身の「出来る」「出来ない」にとらわれず、様々なことにチャレンジしていきたいです。