営業

Z会の営業には、学校を訪問して、先生方に学校専用教材などの書籍、通信教育や模擬試験を紹介する学校営業と、取引のある書店に対して、フェアの企画をはじめとする商品の売り方に関する提案を行う書店営業があります。現場の最前線からお客様のニーズをいち早く入手し、社内へフィードバックする、というのも重要な役割です。

 

仕事内容紹介

※左右にスクロールしてご覧ください。

  • 学校営業の仕事

    学校営業では、学校を訪問して、先生方に学校専用教材などの書籍、通信教育や模擬試験、検定などを紹介しています。仕事は、社外での営業活動と社内でのデスクワークの大きく2つがあり、その比重は時期によります。
    デスクワークの日には、学校への訪問計画を練ったり、すでに訪問した学校に関する報告書を作成したりします。報告書は営業担当者の中で共有できるような仕組みになっていて、他の学校の取り組み事例なども知ることができます。

  • 学校教育のニーズをつかむ

    営業活動では、学校を訪問して先生にZ会の商品を紹介します。しかし、ただ商品を紹介するのではなく、先生の話をよく聞き、その学校が抱えている課題を解決できるような商品を提案します。紹介するテキストや問題集について、きちんと説明できることはもちろんのこと、いかに先生から新しい商品企画のヒントとなる話を引き出せるかがポイントになります。

  • 書店営業の仕事

    書店営業では、取引のある書店に対して、フェアの企画をはじめとする商品の売り方に関する提案を行っています。また、通信教育の認知・入会を目的として、入会案内書の設置や配布に関する働きかけ等を行っています。さらに、大型商業施設での体験イベントといった直接的なプロモーション活動など、書店以外の場所にも活動を広げつつあります。

  • 書店に“売り方”を提案する

    営業活動では、取引のある書店のご要望や悩みを伺いながら、様々な“売り方”を提案しています。例えば、「大学の2次試験終了後~入学シーズンまでの学習参考書コーナーの売上を増やしたい」という書店に対して、フェアのコンセプトから対象商品や展示用ポスターを含めたディスプレイ方法までご提案し、目標や“売り方”のイメージを共有していきます。実施後には、結果を“売上”という客観的指標からも検証し、新たな施策提案につなげるよう心がけています。

  • 書店、学校との架け橋

    営業は、書店、学校と教材開発を結ぶ架け橋でもあります。近年は大学・法人、さらには教育委員会を含む自治体への営業活動も行っています。
    様々なお客様との話の中で得た情報や要望を教材開発にフィードバックし、実際の企画に役立てているのです。Z会の書籍ラインナップの中には、お客様の声を元に営業担当が企画会議に参加し作り上げた書籍もあります。

 

社員インタビュー

  • 先生方の期待に応えるために

神 鞠子 Mariko Kami

2016年入社 産業社会学部現代社会学科卒

 

今の仕事について

先生方が抱える悩みや要望をもとに学校現場の課題を探り、解決に向けた提案を行っています。時には対話を通して先生方自身は認識していない本質的な課題を見つけ出すのも営業の重要な役割です。提案出来るサービスが豊富なZ会の強みを活かし、例えば英語の授業設計に悩みを抱える先生にはオンライン英会話や英語のライティング講座をご案内したり、ヒアリングした要望を元に新サービスを企画したりするなど、お客様のニーズに寄り添った営業活動を行っています。

 

やりがい

先生方のお悩みを解決する手助けが出来たときです。先生からの要望を受けて、他部署の協力も仰ぎつつ実際に商品化することができたサービスがあったのですが、そのサービスを提供した際にいただいた「実現してくれてありがとう」という感謝の言葉が今も心に残っています。もちろん売上目標の達成も企業として大切ですし、達成した時はやりがいを感じますが、それ以上に「先生方の期待に応えることができた」と実感した瞬間は何よりも嬉しく思います。

 

学生生活で学んだことをどう活かせるか

相手の本質的な悩みや考えを引き出せなければ最適なご案内は出来ません。大学時代に留学をした時に、言語だけなく考え方や価値観が異なる相手とコミュニケーションを取る難しさを実感しました。この経験から、相手を理解するためにはまず両者の認識を統一すること、そして信頼関係を構築することが重要であると学び、現在先生方のお話を伺う際の基本姿勢に活きていると感じています。

 

将来の展望

先生方のニーズが日々多様化する中、グループ会社が多く、扱うサービスが豊富なZ会だからこそ、幅広い提案が出来ると感じています。また、営業一人ひとりの担当エリアが広いため、遠く離れた学校同士や先生同士のつなぎ役になることができる点もZ会で営業として働く魅力の一つです。先生方の悩みに寄り添い、「困った時はZ会に相談しよう」と思ってもらえるような存在でありたいです。

 

A Day Story
08:00 新幹線に乗って、出張先へ。メールと1日のスケジュールをチェック。
10:00 出張先に到着。レンタカーを借りて、訪問予定の学校へ
11:00 進路部長の先生との面談にて、通信教育のご提案。
13:00 学校近くのカフェで昼食。
14:30 英語の先生から、留学代替案のご相談を受ける。 オンライン英会話や、イングリッシュキャンプをご提案。
16:00 オンライン会議に参加。出張先からも参加できるので便利。
18:00 ホテルで日報を入力し、先生から追加でご要望いただいた資料を手配。
19:00 美味しいものを求めて、近くの繁華街へ。

 

Off Time

刺繍をしたり、ヴァイオリンを弾いたりしてゆっくり過ごす日もあれば、ランニングで汗を流す日も。長めのお休みは、家族や友人と旅行に行くことが多いです。目指せ47都道府県制覇!