関連する事項や知識を
うまく引き出して解答する力を養う
一橋大をはじめ、難関国公立大の地理の問題を解くことは、連想ゲームに似ています。つまり、基礎事項を定着させた上で、関連する事項や知識をいかにうまく引き出して解答できるかが、合否の分かれ目となります。
本講座では、問題で提示された資料から読み取った内容と、自分のもっている知識を適切につなぎ合わせ、得点に結びつける力を養います。
教材
「必修テーマ」で、入試問題を
正しく読み解くための方法論を学ぶ
入試では、単元をまたいだ分野融合問題が頻出。このため、単元学習で得た知識を、分野にとらわれずフル活用する力が求められます。
そこでZ会は緻密な入試分析にもとづき、単元を超えた独自の切り口で重要ポイントを整理した解説テキスト「必修テーマ」を用意。最初の6カ月で、入試の出題意図に共通する「根本的な考え方」を、詳しく手ほどきします。問題を解く前に必修テーマに取り組むことで、単元学習で得た知識を入試で応用する力が身につきます。
地理では、図や表を用いた解説により、各事象や地域について、入試必須の知識を養います。その上で、入試レベルの例題に取り組むため、実戦的な知識・思考力が身につきます。

「必修テーマ」は、3月〜8月までの添削問題に収録されています
4月以降から受講される方は、受講前の単元をご購入(バックナンバー購入)いただくことができます。お客様センターまでご連絡ください。
※Z会では、3月から大学受験生向けカリキュラムが始まります。(4月開講ではありません)
【学習時間のめやす】
必修テーマ:30分×2回
添削問題 :60分(3~8月)×2回
75分(9月~)×2回
添削指導
答案に沿って復習すべき点を個別に指導し、
確実に得点を上積みできるよう導く
添削指導では、一人ひとりの答案に沿って、地理の全範囲について丁寧にフォローします。誤答には、間違えた原因を明らかにした上で、新たな視点を得られるよう指導。さらに、「得点の上積み」を目標に、入試までに何をすべきかを伝授します。
合格までの戦略
3段階学習プログラムで、
段階的に力を引き上げる
入試本番から逆算して、合格に必要な力を段階的に身につけられる学習プログラムを設定。各時期の学習目標や国語の特性を踏まえた教材と指導で、着実に力を志望大入試レベルに引き上げ、合格へと導きます。
実戦トレーニング期
各事象・各地域の「核」を押さえ、
入試地理の土台を構築する
実戦トレーニング期では、各事象・地域についての学習を通して、大学側が受験生に求める、世界をとらえる地理的視点を養います。
● 必修テーマの「要点整理」では、各事象・地域を特徴的な図や表を用いてわかりやすく解説。図や統計資料の読み取りのポイントを適宜説明し、資料問題への対応力を養います。
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● さらに、必修テーマの「実力アップ」では、「要点整理」で学習した内容を、入試レベルの問題で、資料問題・論述問題などの形式別に活用する方法を学ぶことができます。
実戦演習期
地域・分野を融合した実戦演習で
実力を培い、「得点の上積み」をねらう
実戦演習期では、地理の全範囲について、様々な資料を用いた、複数の地域・分野を組み合わせた問題を出題。添削問題を通して、実戦トレーニング期に築いた知識や方法論を有機的に結びつけ、実際の入試と同様に、初見の問題の構造を理解して解答する思考力・表現力を強化します。添削指導では、「得点の上積み」を目標に、入試までに何をすべきかを明らかにしていきます。
直前演習期
初見の資料にひるまない、
真の実力を仕上げる
直前演習期では、入試直前に実力を総仕上げ。実際の入試で出題されるような、複雑な資料を複数用いた問題を出題します。実戦トレーニング期・実戦演習期の様々な問題演習で培った資料判読力、知識力を駆使すれば、自ずと解答の糸口が見えるはず。直前演習期の問題で実戦演習に慣れておけば、入試本番もあせらず落ち着いて対応できます。
● 一橋大の志望者には、「志望大即応問題」を出題します。その他の大学の志望者には、入試の難易度に合った共通演習問題を出題します。