「本質を見抜き、正しく論証する力」を鍛え上げる
京大数学でカギとなるのは、「問題の本質を見抜く力」と「正しく論証する力」です。 本講座では実戦トレーニング期で、京大数学の「本質」となるようなテーマを習得し、さらに実戦演習期、直前演習期で、それらのテーマを見抜き、解答の道筋を見通す力を高めます。また、添削指導は、「正しく論証する力」を養う上で非常に有効。答案が入試で通用する論証となっているかどうかを重点的にチェックし、実力を伸ばします。
教材
数学は、3月〜8月のカリキュラムを2種類から選択できます。
3〜8月のカリキュラムを「単元別」と「単元融合」の2種類ご用意しています。学校の授業進度や各単元の演習量、苦手意識など、学習状況に応じてお選びください。どちらのカリキュラムでも、9月からの実戦演習に取り組むための基盤を無理なく固められます。
添削指導
問題のポイントを見抜いているか、「数学的な考え方」が身についているかを指導
添削指導では、問題のポイントを見抜いた上で、「数学的な考え方」を的確に用いて答案に表現できているかをチェック。理解度に応じて、どのように復習すればよいかを具体的に教えます。
合格までの戦略
3段階学習プログラムで、段階的に力を引き上げる
入試本番から逆算して、合格に必要な力を段階的に身につけられる学習プログラムを設定。各時期の学習目標や数学の特性を踏まえた教材と指導で、着実に力を志望大入試レベルに引き上げ、合格へと導きます。
*3月~8月はカリキュラム選択していただけます。Z会では、3月から大学受験生向けカリキュラムが始まります(4月開講ではありません)。
実戦トレーニング期
▼単元別カリキュラム
▼単元融合カリキュラム
分野の枠を超えた一歩先の演習で、「数学的な考え方」を伝授
実戦トレーニング期では、分野ごとの学習では身につけられない、以下の考え方を養成します。
● 総合問題を、分野ごとの学習の内容に落とし込んで考えるための、解答方針の立て方
● あらゆる分野の問題に対応できる、分野を横断した考え方
● 教科書には登場しないため、演習の経験が勝負を分ける問題への対応の仕方
これらについて、まずは、必修テーマで例題をもとに丁寧に手ほどき。さらに、問題と解説で、手強い問題も確実に解けるようにします。
実戦演習期
本質を見抜き、結びつけ、表現することに特化した出題、解説、指導
入試では、当然、「本問のテーマは対称性です」などとは書かれていません。そこで、実戦演習期では、自力で問題の「本質」を見抜き、これまでに習得した内容と結びつけて解く問題を出題。 解答の筋道を立て、答案に表現するというステップで、「数学的な考え方」を応用する力を磨きます。添削指導では、問題のポイントを見抜いて解答できているかをチェックします。
直前演習期
計算力、発想力、論証力。大学が重視する力を重点的に鍛える
直前演習期では、入試の形式・傾向を踏まえた問題で本番をシミュレーション。実戦トレーニング期・実戦演習期に培った考え方を発展させ、合格のカギとなる力を完成させます。入試で必要となる力を重点的に鍛え上げる最終調整で、合格を確実なものにします。