2022年のご挨拶 ~小学6年生のあなたへ~

執筆者:鈴木亮介(Z会進学教室 調布教室長/国語科)
記事更新日:2022年01月07日

2022年 年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。Z会進学教室の鈴木亮介です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Z会の教室による小学6年生の学びを助けるフリーマガジン「親子で始める、中学準備」は、2021年7月にwebマガジン形式で創刊しました。小学校卒業までの日々を有意義に過ごしたいという皆さんに向けて、勉強のアドバイスをお伝えする連載として、毎週金曜日に記事を公開しています。

今回は、2021年に公開した26本の記事について、カテゴリー別にご紹介します。興味のある記事があれば、ぜひリンク先をクリックして読んでみてくださいね。

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学習法に関する記事

第2回 夏休みの読書感想文は「なぜ」と「もしも」で解決!
皆さん、読書感想文は好きですか?「本を読むのはいいけど作文を書くのはニガテ」「マンガだったらいいのになぁ」などなど色んな声が聞こえてきそうですが、まず前編では本の探し方、そして読み方についてのアドバイスを書きたいと思います。

第3回 夏休みの読書感想文、書き方テクニック10選
「作文はニガテ。何を書いていいかわからない」「めんどくさい」という6年生の皆さんの声が画面の向こうから聞こえてきそうです。保護者の方からも「あらすじばかり長々書いて、感想は『おもしろかったです』の一言だけ…」という心の嘆きが聞こえます。誰が書いても同じような「金太郎飴作文」は、去年までで卒業しましょう!

第5回 本質を理解せよ! 夏から始める算数の勉強法
算数における勉強とは、解けなかった問題を解けるようにすることです。ですから、間違えた問題を解き直すことが重要です。問題を解くことは、解けた問題と解けなかった問題を分類しているにすぎません。つまり、解くことは単なる作業です。子どもの宿題のノートを見て、作業で終わっていないか確認をしてください。

第10回 算数好きですか?
突然ですが「皆さん、数学(算数)は好きですか?」今回は、勉強に対する考え方のお話です。これから中学生になる皆さんにとっては、今だけではなく、中学生になっても高校生になっても是非、意識して欲しいと思っています。

第18回 小学英語からENGLISHへ!
2020年より英語(外国語)が小学5、6年生で必修教科化され、注目を集めています。小学校の英語必修化により、中学に向けた英語学習や、高校入試における英語がどのように変わるのか、不安に思われる方も多いことと思います。今必要な「中学準備」を小学6年生の児童の皆さん、保護者の皆様へお伝えします。
保護者のみなさまへ

第1回 「宿題やった?」はNGワード
「宿題やった?」というワードは「子どもが親にもっとも言われたくない言葉 第1位」という説もあります。なぜこの言葉がNGワードなのでしょう?そしてどうしたら、「宿題やった」と言わなくても、宿題ができるようになるのでしょうか。

第6回 子が親に望む接し方
関西圏のZ会の教室で行った「子が親に望まない接し方」と「子が親に望む接し方」のアンケート結果を見ることから、「子と親の、より良い関係」についてお話してみたいと思います。子育ての方法は親にとって永遠の課題ですが、保護者の視点と子どもの視点両面から見ていくことで接し方の一助になればと思います。

第9回 面倒くさい?思春期を理解する
小6生の皆さんがこれから突入する(あるいは、もうすでに入っている)「思春期」について、お話しいたします。面倒くさい?思春期を理解することで、小6の皆さんは自身の深掘りができ、保護者の皆さまには今後のお子さまへの接し方の一助になればと思います。

第25回 親子で乗り切る!冬に負けない生活リズム
実は冬という季節は「冬季うつ」という病があるほど心身の健康が乱れやすい季節です。また、小学校6年生の冬休みで乱れた生活リズムがズルズルと卒業まで尾を引き、その後の中学校生活のスタートに影響することもあります。中学校生活3年間を気持ちよく始められるよう、冬の生活リズムが乱れる原因と対策を見ていきましょう。

入試情報

第4回 変わる大学入試、今できることは?
2021年1月、初めての「大学入学共通テスト」が実施されました。「大学入試が大きく変わる」というニュースはよく見るけれど、どのように変わっているの?小学生・中学生のときにどのようなことに気をつけて学習すればいいの?という皆さんの疑問に、長年、受験指導に関わってきたZ会の教室・代表の高畠がお答えします。

第21回 【入試制度】関西圏最難関国私立高校の入試制度
この記事では、関西圏の最難関国私立高校入試の受験をお考えのみなさまに、Z会の教室がある府県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)の入試についてお伝えします。ぜひ学習や志望校選びのご参考にしてください。
【インタビューシリーズ】教えて!校長先生
その他

第7回 小学校と中学校の違いってなに?
小学校から中学校は同じ義務教育の中でも大きく違いがあります。進学した際に心理的・文化的に受ける様々な違いにショックを受けることもあるでしょう。中にはそれが原因で学校に行き辛くなってしまう子もいます。「中1ギャップ」と呼ばれるこれらの現象は文部科学省でも課題とされています。では、実際の小学校と中学校ではどんなことが違うのでしょうか。

第8回 都立国立高校で学べる本当の価値
今回はZ会調布教室の受付スタッフより、「高校受験を振り返った今、伝えたいこと」をまとめます。今はZ会調布教室で大学生アルバイトとして働いていますが、中学生の頃はZ会進学教室に生徒として通っていました。高校受験のことについて小学6年生の皆さんや保護者の方に少しでも身近に感じてもらえたらいいなと思います。

第20回 正射必中、万事に値する
「勉強」というと机に向かって紙に文字を書いたり、iPadで問題を解くイメージを持つ人も多いと思います。「勉強をする」と言うと、「国語」「算数」といった教科を頭に浮かべる人も多いでしょう。でも、勉強とはそうしたものばかりではなく、日常生活のあらゆる場面で経験できることなのです。部活動もその一つ。今日は弓道から学んだことについて、お話しします。

小学6年生のあなたへ メッセージ

いかがでしたか。webマガジン「親子で始める、中学準備」では、30年以上にわたり、難関高校を目指す中学生の指導を続けているZ会進学教室や、大学受験までを見据えて中高生を指導しているZ会東大進学教室、Z会個別指導教室だからこそお伝えできる「効率良い勉強のコツ」「難関校に合格する子が続けている学習習慣」「最新の受験情報」など、小学6年生の児童の皆さんはもちろんのこと、小学6年生のお子様を持つ保護者の皆様にもご家庭での指導など役立てていただける情報を随時発信していきます。

2022年も引き続き、毎週金曜日に記事を公開します。今後の更新予定として「校長先生のインタビューシリーズ」や、英数国理社の学習法、また2022年度入試の最新情報を交えた高校入試に関する記事などを定期的に公開しますので、ぜひTwitterをフォローし、更新情報をチェックしてみてくださいね。

この記事の著者

鈴木亮介(すずき・りょうすけ)
2013年よりZ会進学教室にて中学生の国語、小6公立一貫校受検コースの文系を担当。立川教室や池袋教室を中心に数多くの6年生の作文指導に携わり、南多摩中、立川国際中、大泉中などの合格者を輩出。2016年よりZ会に入社し、同年より調布教室の教室長を務めるほか、国語科の一員として校正業務、冬期講習単科ゼミ「西の作文」の講座設計・教材作成も担当。肥薩線の三段スイッチバックのごとく「地味にすごい」をモットーに教壇に立つ。

 

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